🦢ハクチョウさんのフィールド調査

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🦢Swans
チンさん
チンさん

どんなハクチョウさんのフィールド調査をしているのですか?

はじめに

日本に戻って来てから、地元の川に毎年、ハクチョウさんがいること。そして、サクラが満開になっても居残っているハクチョウさんたちの存在をはじめて知ったときには、とてもDuck4は驚きました。そして、2012年1月。羽を骨折しているオオハクチョウさんがいるのに気づき、それから、観察を続けるようになりました。それから8年。Duck4は、4羽の羽をケガして飛ぶことができず、居残ってしまった滞在組のオオハクチョウさんをフィールド調査をしています。

定点ポイントでのハクチョウさんのフィールド調査

滞在組のハクチョウさんの様子を観察

2012年1月から観察をはじめ、もう8年になります。滞在組の仲間たちの入れ替わりもありましたが、ずっと一緒の仔たちは、現在のリーダー。オオハクチョウのミルクちゃん。オオハクチョウのメスのチンさんです。そのあと2015年3月にと幼鳥の時に、親鳥に連れられて春の渡りをするはずだったものの、高圧電線に羽をひっかけて大けがをして帰れなくなってしまったオオハクチョウのアドちゃん。2020年5月にひょっこりと滞在組のハクチョウさんたちの目の前にあらわれ、数本の初列風切羽を骨折していて飛べないオオハクチョウのメイちゃん。4羽のオオハクチョウさんたちを見守りながら、観察を続けております。

ミルクちゃん
ミルクちゃん

滞在組のリーダーのミルクちゃん

2012年前からずっといるオオハクチョウさんです!

チンさん<br>
チンさん

メスのオオハクチョウさんのチンさん

2012年前からずっといます!

アドちゃん
アドちゃん

アドちゃん

2015年からいる満6歳のオオハクチョウさんです!

メイちゃん
メイちゃん

メイちゃん

2020年5月より滞在組に仲間入りしたオオハクチョウさん!

換羽の観察

その中で、今、一番メインにしている課題が、毎年、初夏から夏にかけて、今までの古い羽が新しい羽に抜け変わる「換羽」の様子を観察して記録に取り、研究しました。そして、そのまとめた論文の原稿を日本白鳥の会にお送りして、今年度版の会報誌に掲載される予定です。滞在組のハクチョウさんは、それぞれ換羽の始まるタイミングが若干ズレがあるので、毎年6月中旬~8月中旬にかけては、とてもDuck4は、忙しくしております。また、滞在組のハクチョウさんたちも、大変な思いで換羽を迎えているのかもしれません。

ミルクちゃん
ミルクちゃん

古い羽が抜け落ち新しい羽に変わる「換羽」の研究をしているんだよ!

越冬数の調査

もう一つの調査は、10月中旬から3月いっぱいまで飛来してくるハクチョウさんたちの数を記録しています。早朝、直線距離にして1キロほどの河川敷を歩き、成鳥と幼鳥をカウントしています。しかし、結構、これが大変。ちょうど、あさひが昇り始めると、太陽光線の関係で、幼鳥も白っぽく見えてしまい、なかなか、成鳥と幼鳥の区別がつきません。なので、双眼鏡ではわからないことが多々あるので、カメラの望遠機能で覗き込み、成鳥か幼鳥を区別するようにしています。しかし、この2~3年前からでしょうか。オオハクチョウさんとコハクチョウさんの両方を分けてカウントを試みていますが、これがとても難儀なのです。頭では、クチバシの黒い部分が広く小柄なのがコハクチョウさんとわかってはいるのですが、そう簡単にいかないのが、この調査なのです。その理由は、朝早いので、クチバシを背中に隠して寝ているハクチョウさんたちが結構います。その場合、コハクチョウさんかオオハクチョウさんかの区別がなかなかつかずに、5分ほど立ち往生している隙に、まだ数えていない上流から10羽ほどの群れをなして飛び去ってしまうことがあります。当然、生き物なのでハクチョウさんは、じっとしておらず、泳ぎ回っているので、数えたか数えていなかったのか、わからなくなることもあります。

メイちゃん
メイちゃん

飛来してきているハクチョウさんの数を数えているんだよ!

まとめ

そんなこんなで、Duck4は、「滞在組のハクチョウさんたちの換羽について」「越冬数の調査」の2本柱でフィールド調査を行っています。その調査の記録を、Duck4がつけている英日記に記録しています。これが、あとでとても役に立っています。また、これから、どんなハクチョウさんたちが飛来しているのかをクチバシの模様からの「個体識別調査」をやっていこうと考えているところです。それと、不定期ではありますが、「お昼前にどのくらいの数のハクチョウさんたちが塒の定点ポイントに居残っているのか」を数年かけて調査をしておりますが、まだ結論には至っておりません。

アドちゃん
アドちゃん

どんなハクチョウさんが飛来しているのかを、クチバシの模様で、

「個体識別」の調査もしようと思っているんだよ!

コメント

  1. うい より:

    私は広瀬川を離れてしまい、頓挫しそうで悔やまれますが、飛来のリピート率を今年は出来る限りチェックしたいと思っています!
    やはり何をするのにも、個体認識のデータが出来上がると便利ですね!

    • duck4duck4 より:

      ういさんへ

      こんばんは!

      個体識別ができると何か便利ですよね!
      今回も、スミスさん一家が戻ってきたのも気づけたのが、
      真正面からクチバシを撮影していたからでしたね!

      さっちゃんは、クチバシの模様が独特で、
      行動もとても特徴的なオオハクチョウさんなので、
      duck4の定点ポイントに来れば、わかるかも!
      と淡い期待を持ちつつ待っております!🦢🦆

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