11月中旬に羽をケガしたオオハクチョウのノンちゃんの話です。
はじめに
11月中旬。羽ををケガしたノンちゃんというオオハクチョウさんがいました。その後、羽をケガしたオオハクチョウさんのノンちゃんはどうしているのか?と心配されているDuck4ブログを読んでくださっている方もいらっしゃるかと思います。
結論を言うと、オオハクチョウさんのノンちゃんは、もう飛べなくなり飛んでお出かけすることができなくなりましたが、元気に暮らしています。
羽をケガしているオオハクチョウさん
ケガした数日間のノンちゃんの様子
「高圧電線のそばにたくさんの羽毛が落ちているよ!」と地元の方から教えてもらったのが、11月11日のこと。
羽をケガして、皆から離れたところにポツンと独りでいるノンちゃんをDuck4が発見したのが11月13日のこと。その時のオオハクチョウさんのノンちゃんは、左羽が完全に骨折しているのが遠くからでもわかりました。
左羽をケガしているために、泳ぐときバランスを取るために、ノンちゃんの体は、傾いてしまっていました。そのため、一緒に渡ってきた仲間のオオハクチョウさんから離れ、2週間ほどはノンちゃんは中洲で独りで休んでいました。
ケガしたばかりの頃は、泳ぐときに、ノンちゃんは体を傾けて泳いでいたよ。
給餌や餌付けにも行くようになったノンちゃん
Duck4の定点ポイントでは、地元の方が、餌付けや給餌をしています。その給餌をしているところに、羽をケガしたノンちゃんは、行くようになりました。その給餌や餌付け中には、多くのオオハクチョウさんたち。その中でも強いオオハクチョウさん一家のスミスさんが食べている中に割り込んで、食べています。
もしかしたら、毎年、このDuck4の定点ポイントで越冬していて、何度も給餌や餌付けの時、ノンちゃんはもらっていたのかもしれません。Duck4が見ている限り、ノンちゃんは、給餌にも慣れているようでした。
ケガしたノンちゃんは、給餌にも割り込んで食べているよ!
最近のノンちゃんの日常生活動作
最近のノンちゃんは、羽をケガした当初。体を傾けて泳ぐことがなくなりました。上手にバランスを保って泳げるようになりました。
ただ、羽を大きく広げる仕草をするとき、ノンちゃんは、まだ恐る恐る羽をバタバタではなく、パタパタ手加減するように広げます。ノンちゃんは、骨折している羽をかばっています。
今後の羽をケガしたノンちゃんへの援助方法
ノンちゃんの援助方法は、次のように行っています。早朝、定期的に炊飯器で作った自家製パンをあげています。12月ごろから、朝行くと、ノンちゃんの方からそばまで泳いで来てくれるので、多くあげられるようになりました。
また、他の渡りのハクチョウさんたちに邪魔されないときには、青物野菜。例えばキャベツ等を食べてもらえるようにと考えております。
日中の調査の時。ノンちゃんは、羽をケガしてDuck4の定点ポイントで生活している滞在組のオオハクチョウさんのミルクちゃん、チンさん、アドちゃん、メイちゃんのそばで休んでいました。将来的には、ノンちゃんは、ずっとDuck4の定点ポイントでいることになります。
そして、一緒に来た渡りのハクチョウさんたちも3月には、北へと旅立って行きます。そのときまでに、ノンちゃんが4羽の滞在組のハクチョウさんたちと一緒に行動できるように、見守っていきたいと思っております。
将来的には、ノンちゃんにもアドちゃんのいる滞在組と一緒に行動して欲しいと願っているよ!
まとめ
今まで、Duck4は、羽をケガしたハクチョウさんの見守り保護活動をしてきました。ノンちゃんは、給餌の時には渡りのハクチョウさんたちに割り込んで食べています。また、ノンちゃんは、突っついて自分よりも弱そうな渡りのオオハクチョウさんを追い払うこともできます。
そして、4羽の滞在組のハクチョウさんたちのそばにも行くこともあります。なので、今後も、ノンちゃんが、滞在組の仲間入りができるように、見守り活動を継続していきます。
(羽をケガしたオオハクチョウさんのノンちゃん)
Duck4はノンちゃんへの給餌と見守り活動を続けていきます。
コメント
ノンちゃんには気が強い一面もありそうなので、十分やっていけそう。
あとは滞在組との相性だけですかね!
ういさんへ
こんばんは!
ひと月ほど付き合っていて、
ノンちゃんは、気が強いオオハクチョウさんのようですね!🦢
一緒になったら、アドちゃんはやられっぱなしになりそうで、
少し気がかりになりそうですよね!🦆