🦢迷子のハクチョウさんが生き残る方法

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Duck4
Duck4

何かの理由で親鳥と別れ別れになった迷子の幼鳥のハクチョウさんが生き残るためのお話を今日のDuck4ブログではします。

はじめに

定点ポイントのみならず他の越冬地でたった独りでいる幼鳥のハクチョウさんがいます。おそらく、渡りの途中で、何らかの原因で親鳥と別れてしまったからです。今シーズン。Duck4の定点ポイントでも、オオハクチョウさんやコハクチョウさんが飛来していますが、その中にも、たった独りで行動している迷子のハクチョウさんがいます。どのようにすれば、その迷子のハクチョウさんは生き残れるのでしょうか?

結論を言えば、やはり、親鳥がいなければ、成鳥にくっついて行動するしかありません。というのが迷子のハクチョウさんが生き残れるカギになります。我々が助けてあげるにしたも、それは無理な話。理解してもらうにも、ひと月以上かかるからです。

Duck4
Duck4

迷子になった幼鳥のハクチョウさんは、親切そうなシングルの成鳥を見つけてついて行くことです。

迷子のハクチョウさん

全く他の家族には受け入れられない迷子のハクチョウさん【事例】

早朝。いつものようにカウントをしていると、中洲付近に1羽でいる幼鳥のオオハクチョウさんがいました。その幼鳥のオオハクチョウさんは、目を閉じて川に浮かびながら寝ているようでした。周りには、その幼鳥のオオハクチョウさんをいたわるような成鳥のオオハクチョウさんは、いませんでした。その時、迷子のオオハクチョウさんであることがわかりました。

迷子のオオハクチョウさんの場合、他の幼鳥を連れたハクチョウさん一家に近づいても、相手にされず追い払われてしまいます。ハクチョウさんという鳥は、縄張り意識も強く、特に、家族となると他の幼鳥を仲間に入れることはありません。厳しいですが、迷子になったハクチョウさんは、受け入れてもらえないのが現実なのです。

アドちゃん
アドちゃん

迷子になった幼鳥のハクチョウさんが、家族群れに入るのは困難だよ!家族は縄張り意識が強いので、受け入れてくれないよ!

親切な成鳥のオオハクチョウに受け入れられた迷子のハクチョウ【事例】

ところで、今年の3月のこと。昨シーズンの話です。、1羽の成鳥のオオハクチョウさんと1羽の幼鳥のオオハクチョウさんが飛来してきました。1羽の成鳥のオオハクチョウさんは、とてもなれなれしくて、Duck4のすぐそばまで近づいて来て離れようとしません。すごくヒト慣れしていることがわかる成鳥のオオハクチョウさんでした。

その成鳥のオオハクチョウさんをブログにしたところ、ハクチョウさんの個体識別の研究をしているブロガーさんのういさんから、そのオオハクチョウさんは、こちらでも越冬していたオオハクチョウさんの「さっちゃん」です。とのコメントをいただきました。決めては、クチバシの模様と、さっちゃんの性格にありました。

そのオオハクチョウさんのさっちゃんに、くっついて幼鳥の「ハッチちゃん」が一緒に行動していました。そのオオハクチョウさんのさっちゃんは、とても食いしん坊なのですが、優しくて面倒見の良い性格の持ち主でした。

その持ち前のさっちゃんの面倒見の良さから、独りでいる迷子のオオハクチョウさんのハッチちゃんを連れて、Duck4の定点ポイントに飛来してきたようです。それから、オオハクチョウさんのさっちゃんとハッチちゃんは1週間ほど逗留して旅立って行きました。

(幼鳥のオオハクチョウのハッチちゃんと成鳥のオオハクチョウのさっちゃん)

アドちゃん
アドちゃん

迷子になったときには、親切そうで面倒見の良さそうなシングルの成鳥のハクチョウさんにくっついて餌場、渡りの仕方を教えてもらうのは良いと思うよ!

幼鳥でケガして帰れなくなったアドちゃん【事例】

2015年3月中旬ごろ。高圧電線に衝突して出血して帰れなくなったオオハクチョウさんがいました。そのオオハクチョウさんは今も生きている満6歳になったアドちゃんです。アドちゃんは、複雑骨折でかなりの重症。ヒトだったら入院しなければならないほどでした。しかし、出血が止まり、幸いに打ちどころが良かったため、命には別状がありませんでした。

その時、Duck4の定点ポイントには5羽の滞在組のハクチョウさんがいました。しばらくは、遠くから様子を伺っていました。徐々に近づこうとしましたが、突っつかれたり攻撃されました。しかし、4月ごろから後を追いかけてついて泳ぐようになりました。そして、他の滞在組の仲間からも認められるようになり、アドちゃんは、もう5年以上も一緒に暮らしています。

アドちゃん
アドちゃん

アドちゃんは、滞在組の群れに入ったけど、最初は相手にしてもらえなく、突っつかれたり、攻撃されたりしたよ!とても大変だったよ!

まとめ

迷子になった幼鳥のハクチョウさんが生き残るのには、親切そうな成鳥にくっつくことで、生き残れます。迷子のハクチョウさんは、その成鳥のハクチョウさんから餌場への行き方。帰りの渡りのルートを教えてもらえるからです。

それには、親切そうな面倒見の良い成鳥を探すことです。成鳥のオオハクチョウさんのさっちゃんと幼鳥のさっちゃんのような事例でも証明できましょう。

その他には、成鳥の群れに入ることです。ただ成鳥の群れに入るのには、少々大変なことがあります。それは群れの中での序列があり、新参者の迷子の幼鳥の場合は、認めてもらうためには、その群れでのルールに従い、また群れでの順位は絶対的です。アドちゃんの場合も仲間入りするまでには、ひと月以上かかりました。認めてもらってからは、しかし、ずっと滞在組の中では下位の順位に甘んじるこになったアドちゃんです。

(目を閉じている迷子の幼鳥のオオハクチョウさん)

Duck4
Duck4

迷子になったら、親切そうなシングルの成鳥と一緒に行動するのが一番です。でもいなければ、成鳥の群れの仲間に入れてもらうことです。しかし、家族群れは、受け入れてくれないので無理と考えた方がいいです。

コメント

  1. うい より:

    さっちゃん事件は面白かったです!まさか広瀬川の有名鳥がそちらにうかがって一緒に見守っていけたなんて、なんだかワクワクしましたね。やはり、ハクチョウの会の冊子にのせたあのさっちゃんで合ってますよね?😁今さらですが。
    今日川島町にいきましたが、1羽だけいつも離れて群れと一緒に餌場に行かない子がいるんです。
    けがをしてない成鳥さんですが、幼鳥さんだけでなく成鳥さんにもけなんなことがあるんだなと考えさせられました。

    • Duck4duck4 より:

      ういさんへ

      こんばんは!

      さっちゃんとハッチちゃんが、こちらに立ち寄っていたのは驚きですよね!
      ういさんのところでは、さっちゃんは有名ハクチョウさんだったようですね!🦢

      今日のブログでは、ういさんの個体識別調査があったことで、書くことができました!🦆

      ところで、さっちゃんは、面倒見が良いオオハクチョウさんでしたね!
      ハッチちゃんを連れて、一緒に餌場にあらわれていました!
      ハッチちゃんも嫌がっていなかったように見えました!
      迷子ちゃんでも親切な成鳥に面倒を見てもらうことができるというこを、
      さっちゃんとハッチちゃんを見ていて思い、今日のブログで事例でまとめてみました!🦢

      川島町の居残っているハクチョウさんはどうしたのでしょうね!🦆

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