羽をケガしているオオハクチョウのノンちゃんとの飛来組、滞在組、Duck4との距離感についてのお話です。
はじめに
Duck4の定点ポイントでは、11月に羽をケガして飛べなくなったオオハクチョウさんのノンちゃんが、残っています。ところで、今、17羽ほどのオオハクチョウさんたちが居残っていますが、その群れの中に混じってノンちゃんはいるようです。
そんなノンちゃんですが、毎朝。Duck4が行くとそばまで泳いで来てくれます。もう、認識されているのは間違いないです。
ただ、ミルクちゃん、アドちゃんのようにそばまで来ることがありません。水辺からじっとノンちゃんは見つめています。そして、自家製パン、葉物野菜、配合飼料の朝食を持参するのですが、なぜか自家製パンだけ食べるので、ノンちゃんは偏食傾向があるのがちょっと気がかりです。
今日のDuck4ブログでは、飛来組、滞在組に自然と合流しているノンちゃん。ぎこちないものの何とか溶け込んでいるように見えるノンちゃんの「飛来組」「滞在組」「Duck4」との「距離感」についてお話していきます。
ノンちゃんの距離感
飛来組との距離感
おそらく、秋の渡りで何羽かの飛来組のオオハクチョウさんと一緒に、ノンちゃんはやって来たと思われます。そして、11月上旬から中旬に羽をケガして飛べなくなったです。
それからも、滞在組に混じることなく、ノンちゃんは、飛来組の仲間と一緒にいました。つるんでいた飛来組の4羽ほどのオオハクチョウさんもいて、ノンちゃんは、突っついたり、突っつかれたりされていました。親しい仲のようにも見えていたのです。
しかし、4月上旬にもなると、一応、仲が良かったかもしれない仲間たちも春の渡りのためノンちゃんから離れて行ったのでした。それからというもの、ノンちゃんは、独りぼっち。突っついたり、突っつかれたりするというちょっかいをするハクチョウさんがノンちゃんの周りにはいなくなったです。
滞在組との距離感
今シーズンは、まだ飛べるハクチョウさんが12羽も残っているので、滞在組だけにはなっていません。
しかし、滞在組のハクチョウさんたちは、ノンちゃんには、まだ強い警戒心というものを示していないようです。ただ、これはすべての飛来組が去って、ノンちゃんだけになってみないと正直わかりません。
今、兄弟迷子ちゃんにお節介を焼いているミルクちゃん。飛来組とは距離を取っているチンさんとメイちゃんは、全くノンちゃんともそんなに接点がない感じがします。
アドちゃんは、自分のことで忙しいので、ノンちゃんまでにはキモチが回っていないようです。
Duck4との距離感
ノンちゃんがケガをしてから10日ぐらいしてからでしょうか?朝行くと、ノンちゃんは、Duck4のそばまで泳いで来てくれました。そんなノンちゃんには、嬉しいことに認知されているようです。
ただ、ミルクちゃん、アドちゃんのようにそばまで歩いて立つということがありません。水辺からじっと見つめます。野生としての警戒心を解いていないノンちゃんです。
まとめ
今日のDuck4ブログでは、ノンちゃんとの飛来組、滞在組、Duck4との距離感についてお話してきました。
見守り活動してから5か月。ノンちゃんと一緒に秋の渡りをしてきた仲間たちも、春の渡りで離れて行ったこともあり、独りぼっちでいることが多くなってしまいました。
そして、滞在組との距離感ですが、まだ迷子ちゃんたちなどの飛来組が残っていることもあり、滞在組と対峙しているという印象は受けていません。
飛来組がいなくなり、滞在組のみになってみないと何とも言えないことででしょう。また、Duck4の距離感からは、ノンちゃんは意外と警戒心を持っているようです。
(オオハクチョウのノンちゃん)
一緒に秋の渡りをしてきたノンちゃんの仲間たちも春の渡りで離れ、独りぼっちでいることが多くなりました。まだ飛来組もいるので滞在組のハクチョウさんと対峙することもまだないようです。
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