
芯が強くておとなしくて慎重なオオハクチョウさんのノンちゃんのお話をします。
はじめに
昨年11月上旬。羽をケガして飛べなくなったオオハクチョウのノンちゃん。3月までは、一緒に旅をしてきた飛来組の仲間たちと行動を共にしていたノンちゃん。しかし、北帰行で離れて行ってしまってからは、ノンちゃんは、滞在組ハクチョウさんたちと一緒に行動するようになりました。
4月に、ミルクちゃんに攻撃されて痛い目にあったノンちゃんですが、それからもめげずに一緒に行動を共にしています。完全に、滞在組の仲間入りを果たしたノンちゃん。
今日のDuck4ブログでは、最近のノンちゃんの日々の様子をお話します。

(ノンちゃん)
ケガしたころのノンちゃん
昨年11月にケガした2週間ぐらいは、飛べなくなったことでショックを受けたのか、皆から離れて中洲で独りぼっちにいました。
しかし、徐々にではありますが、ノンちゃんは、Duck4のそばに泳いで来るようになりました。給餌を試みると、ノンちゃんは食べてくれるようになったのでした。
そして、周りに飛来組が近づくと、追い払う仕草もしました。

昨年11月に羽をケガしてから飛べなくなってしまったノンちゃんです。
飛来組の仲間が北帰行でいなくなると
北帰行のために一緒に旅したきた飛来組の仲間たちが離れて行くと、滞在組のハクチョウさんたちと行動するようになりました。
ただ、滞在組に仲間入りするということは、群れでの行動になるので、新参者のノンちゃんは、どうしても弱い立場です。給餌を受けるときにも、最初に食べることはなく、周りのハクチョウさんたちの様子を見てから、一番最後に食べていました。
そのノンちゃんにとって一番の危機は、数分に渡って滞在組のリーダーのミルクちゃんに攻撃を受けたことです。
しかし、リーダーのミルクちゃんが単独行動して、他の滞在組ハクチョウさんたちとは別行動するので、ノンちゃんは、チンさん、アドちゃん、メイちゃんと一緒に行動する時間が長いようです。

ミルクちゃんに攻撃されたものの、そのあとは、チンさん、アドちゃん、メイちゃんたちと一緒にいる時間が長いノンちゃんだよ!
ノンちゃんの性格
芯が強くておとなしい
ノンちゃんは、芯が強く慎重でいておとなしい性格のようです。例えば、時々、羽を半分広げて「威嚇のポーズ」を取ることがあります。ケンカに至らないので慎重な面もありますが、威嚇をするところは、頑固な一面もあるのかもしれません。
とても強い警戒心
それと、ノンちゃんがここにきて、はや6か月以上は経過しましたが、とても警戒心が強いところがあり、歩いて自らDuck4のそばに近づくことは皆無なのです。

芯が強くて慎重でおなしい性格のノンちゃん。
ただ、警戒心が強い一面もあるよ!

(羽を半分広げて威嚇のポーズを取るノンちゃん)
まとめ
ノンちゃんが羽をケガして飛べなくなりもう6か月以上が経過。時々、羽をバタバタさせながら走る姿を見ると、また、ノンちゃんは飛びたい。というキモチが捨てきれていないことを実感させられます。
滞在組の中では、新参者で一番弱い立場なので大変そうですが、何とか仲間入りを果たしてここでの生活をノンちゃんは始まてようです。
ただ、これから梅雨、換羽、経験したことがないような日本の酷暑を迎えます。なんとか、暑い夏をノンちゃんには乗り越えて欲しいと願っております。

これから、酷暑を迎えるので、何とかノンちゃんには乗り越えて欲しいとDuck4は願っております。
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