🦢成鳥した子どもたちと一緒に再び越冬地で行動するオオハクチョウさん【スミスさん】一家のお話!

スポンサーリンク
🦢Swans
Duck4
Duck4

「親離れした『成鳥したハクチョウの子どもたち』は、二度と親鳥のところに戻って行動をしませんか」。今日のブログのテーマです。

はじめに

ハクチョウさんの親子関係で、「親離れした『成鳥した子どもたち』は、もう二度と親鳥との行動をしませんか」。皆さんは、この答えが、「正しい」と思いますか。それとも「誤り」と思いますか。

結論を先に言うと、絶対、「親離れした成鳥した子どもたち」が、もう二度と一緒に親鳥と行動しなくなるとは、必ず言えないようです。なので、答えは「誤り」。「親離れをした成鳥した子どもたち」が、親鳥と一緒に行動することは、「まれ」にではあるようなのです。

それは、Duck4が2013年からクチバシの模様から個体識別して追跡調査を行えている、毎年のようにここで越冬している「オオハクチョウのスミス夫妻」でわかりました。昨シーズン(2020年)には、オオハクチョウのスミスさん夫妻は、1羽の幼鳥と飛来。その後、「2羽の成鳥した子どもたち」が合流して、5羽でこのDuck4の定点ポイントで冬を越したのでした。

また、今シーズン(2021年)にも、オオハクチョウのスミスさん夫妻のみで飛来したものの、その後、「2羽の成鳥した子どもたち」が合流して4羽でいます。

今日のDuck4ブログでは、「オオハクチョウのスミスさん一家の親離れたした成鳥になった子どもたちが、また実家に戻り越冬地で過ごしている」お話をします。

Duck4
Duck4

この答えは、まれにではありますが、成鳥した子どものハクチョウさんが親鳥と一緒に行動するので、「誤り」が正解になるお話をします。

オオハクチョウのスミスさん一家の追跡調査

11羽幼鳥を育て上げたスミスさん夫妻の功績

毎年のように越冬しているオオハクチョウさんの「スミスさん夫妻」を知ったのは、2013年シーズンからでした。その年には、5羽の幼鳥を連れていて、周りにも数羽の成鳥を連れて泳ぎ回っていました。また、体の大きなスミスお父さんのクチバシは、特徴的な黒い斑点があったので、個体識別も容易ですぐに見分けがつきました。

それからも、2015年(2羽)。2019年(3羽)。2020年(1羽)の幼鳥が生まれ越冬していました。Duck4が知る限り、今まで11羽の子どもたちを越冬地へと連れて来ています。

幼鳥1羽と成鳥2羽で越冬【2020年シーズン】

スミスさん夫妻と幼鳥1羽【11月中旬に初飛来】

2020年11月10日。オオハクチョウのスミスさん夫妻は、1羽の幼鳥を連れてこのシーズンには初認。地元のヒトの話によると、「夕方に前日に見たよ!」という証言もあったことから、9日夕方には来ていたのかもしれません。

もう1羽の成鳥の子どもが遅れて合流【11月中旬】

2020年11月19日には、1羽の成鳥のオオハクチョウさんがスミスさん夫妻と幼鳥にくっついて行動するようになりました。クチバシからの個体識別より、スミスお父さんの黒い模様と似ていることから、昨シーズン3羽生まれたうちの1羽幼鳥が成鳥になったのではないかと考えております。この日には、飛来数が若干増えていることことから、スミスさん一家から遅れて他の群れに混じってやって来たのかもしれません。

またもう1羽の成鳥の子どもが合流【12月上旬】

2020年12月9日にも、もう1羽の成鳥が合流。それから、北帰行でここを離れる2021年3月22日までスミスさん一家は5羽で行動していました。

非常にクチバシが似ている5羽の親子

ところで、5羽で泳いでいるのはスミスさん一家です。先頭を泳いでいるクチバシに複数の黒い斑点があるのが一家の「お父さん」。2番目を泳いでいるふっくらしているものの背が低いのが「お母さん」。3番目を泳いでいる生え際とクチバシの両側に黒い2本線があるのが、2021年シーズンにも一緒いる成鳥した子どもの「あいちゃん」です。4番目を泳いでいる幼鳥は、体の大きさとクチバシの模様がお母さんに似ているので、今シーズンに満一歳になった子どもの「エリザベスちゃん」ではないかと考えております。5番目を泳いでいる成鳥した子どもは、今シーズンは一緒にいるところを目撃していないので、おそらく来ていないのかもしれません。

(2020年シーズンのスミスさん一家)

(今年もいる成鳥した推定1歳当時の「あいちゃん」)
スミスお母さん
スミスお母さん

2019年に生まれたと思われるオオハクチョウの「あいちゃん」は、クチバシに黒い斑点が同じところに多くあるので、お父さんに似ているわ!

(2020年幼鳥だったエリザベスちゃん)
スミスお父さん
スミスお父さん

2020年生まれの幼鳥「エリザベスちゃん」は、クチバシと羽毛の生え際が若干V字っぽくなっているので「お母さん」に似ていると思うぞ!

成鳥2羽と一緒のスミスさん一家【2021年シーズン】

夫婦のみで初飛来【10月下旬】

2021年10月31日夕方。オオハクチョウのスミスさん夫妻のみでいるところ初認しております。

(スミスさん夫妻🦢)
(スミスお父さん🦢)
(スミスお母さん🦢)

1羽の成鳥した昨シーズン幼鳥だった子ども「エリザベスちゃん」合流【11月上旬】

それから遅れること9日の11月8日には、スミスさん夫妻にくっついて泳いでいる成鳥がいました。その日からずっとその成鳥は一緒に行動するようになったのでした。おそらく、昨シーズン生まれて幼鳥だった満1歳になった「エリザベスちゃん」ではないかと考えております。スミスお母さんよりも体が大きくて、スミスお父さんよりも体が小さいこと。口元の黒い模様が幼鳥の時とほぼ同じ。またクチバシと生え際の切れ込みがV字であることから、Duck4はそう考えております。

(昨シーズン幼鳥だった推定1歳のエリザベスちゃん🦢)
スミスお母さん
スミスお母さん

満1歳になった「エリザベスちゃん」は生え際はわたし。多少の黒い斑点があるのは、お父さんに似ているわ!

2年連続一緒に越冬する成鳥した子ども「あいちゃん」合流【12月下旬】

12月27日には、もう1羽の成鳥したクチバシの生え際に黒い斑点があるスミスお父さん似の「あいちゃん」も合流しています。また、地元の方からは、クリスマスに「あいちゃん」が合流していたとの目撃情報もありました。この頃から、寒波が到来してきて飛来数が急激に増えてきたときだったので、その群れに混じって満2歳になった「あいちゃん」は、親鳥が越冬しているであろうここにやって来たのかもしれません。

(3年連続で越冬する推定年齢2歳「あいちゃん」🦢)
スミスお父さん
スミスお父さん

満2歳の「あいちゃん」は、わしに似ているな!あのクチバシにはたくさんの黒い斑点があるぞ!また、他の飛来組を追い払ったり攻撃するのは、わし譲りの性格だな!

まとめ

一度、親離れした子どものハクチョウさんたちも、実家に戻ることがあるのか。

そして、親鳥と同じ越冬地で再会してから、春の渡りのためにここを離れるまで一緒にいるのか。

それは、2020年シーズンと2021年シーズンのスミスさん一家の成鳥した子どもたちの「あいちゃん」「エリザベスちゃん」が、まるで実家に戻るかのように親子水入らずでいる姿を目にして、ハクチョウさん親子関係でも、「親離れした子どもたちが、また越冬地で親鳥との行動することはまれにはある」ということが、スミスさん一家を2013年から追跡していてDuck4はわかったことでした。

そのスミスさん一家も、2020年シーズンの「秋の渡り」では、幼鳥1羽の飛来。

しかし、その後を追いかけるように成鳥した2羽の子どもたちと再会して合流。それから「春の渡り」では、Duck4の定点ポイントを離れるまで、ずっと、幼鳥1羽、実家に戻って来た成鳥した子どもたち2羽(うち1羽は「あいちゃん」)、夫婦の5羽で過ごしました。

おそらく、2020年シーズンの「春の渡り」北帰行の旅の途中。スミスさん夫妻が繁殖地に着くまでには、成鳥した子どもたち2羽(うち1羽は「あいちゃん」)、幼鳥の「エリザベスちゃん」も実家を離れるのかもしれません。

そして、今シーズン(2021年)も、スミスさん夫妻は、成鳥したお父さん似の満2歳になったであろう「あいちゃん」。推定年齢1歳になった「エリザベスちゃん」が合流して、2羽の大きななった子どもたちは実家に戻って冬をスミスお父さん、お母さんのもとで過ごしているのでははないかと考えているDuck4であります。

(みーちゃん、お母さん、お父さん、エリザベスちゃん【スミスさん一家】🦢)
Duck4
Duck4

オオハクチョウのスミスさん一家を見ていてわかったことは、親離れした子どもたちが次の「秋の渡り」で越冬地に戻って来たときに、成鳥した子どもたちが親鳥と合流して一緒に過ごすことがわかったよ!

Duck4
Duck4

プロフィール

スミスお父さん
スミスお父さん

2013年からほぼ毎年越冬。一家の善きお父さんオオハクチョウ。食いしん坊でケンカが強いものの子煩悩の一面もあります。

スミスお母さん
スミスお母さん

2013年からほぼ毎年越冬。一家の善きお母さんオオハクチョウ。子どもたち11羽を連れて来ているグレートマザー。

推定年齢2歳「あいちゃん」お父さん似の性格でちょっとケンカ好き。でもお父さんには頭が上がらない仔。今年で3年一緒に越冬地で行動しています。

推定年齢1歳の「エリザベスちゃん」。お母さん似で若干おっとりした性格。お父さんとお母さんから遅れること1週間後に越冬地に到着して合流。

コメント

タイトルとURLをコピーしました