🦢迷子のハクチョウさんが生き残る方法

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Duck4
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何かの理由で親鳥と別れ別れになった迷子のハクチョウさんが生き残るため方法について、本日のDuck4ブログでは、お話いたします。

はじめに

定点ポイントのみならず他の越冬地でも、たった独りでいる幼鳥のハクチョウさんがいます。おそらく、渡りの途中で、何らかの原因で親鳥と別れてしまったのでしょう。

毎シーズンのように、オオハクチョウさんやコハクチョウさんが飛来するDuck4の定点ポイント。そして、毎年のように親鳥の離れ離れになって独りぼっちで行動している迷子のハクチョウさんがいます。

どうすれば、迷子のハクチョウさんは生き残れるのでしょうか?

結論を言えば、面倒見が良い成鳥にくっついて行動すること。

もう一つは、同じ境遇の迷子ちゃんたちが群れを作って行動することです。

本日のDuck4ブログでは、Duck4が見てきた迷子ちゃんたちの「3つの事例」を紹介。

①事例「全く他の家族に相手にされなかった迷子ちゃん」

②事例「親切な成鳥と一緒に行動していた迷子ちゃん」

③事例「羽をケガして帰れなくなったアドちゃん」を通して、迷子のハクチョウさんが生き残れるカギについてお話いたします。

Duck4
Duck4

迷子になった幼鳥のハクチョウさんが生き残るる方法

🦢面倒見の良い親切なシングルの成鳥を見つけてついて行くこと!

🦢迷子ちゃんたちが集まり群れをつくること!

(目を閉じている迷子のオオハクチョウさん🦢)

迷子のハクチョウさん

他の家族にも全く受け入れられない迷子のハクチョウさん【事例】

早朝。いつものようにカウントをしていると、中洲付近に1羽でいる幼鳥のオオハクチョウさんがいました。その幼鳥のオオハクチョウさんは、目を閉じて川に浮かびながら寝ているようでした。周りには、その幼鳥のオオハクチョウさんをいたわるような成鳥のオオハクチョウさんは、いませんでした。

迷子のオオハクチョウさんの場合、他の幼鳥を連れたハクチョウさん一家に近づいても、相手にされず追い払われてしまいます。ハクチョウさんという鳥は、縄張り意識も強く、特に、家族となると他の幼鳥を仲間に入れることはありません。厳しいですが、迷子になったハクチョウさんは、受け入れてもらえないのが現実なのです。

アドちゃん
アドちゃん

🦢迷子になった幼鳥のハクチョウさんが、家族群れに入るのは困難だよ!

🦢特に、家族は、縄張り意識が強いので、受け入れてくれないよ!

親切な成鳥のオオハクチョウに受け入れられた迷子のハクチョウ【事例】

ところで、数年前の3月のこと。

1羽の成鳥のオオハクチョウさんと1羽の幼鳥のオオハクチョウさんが飛来してきました。1羽の成鳥のオオハクチョウさんは、とてもなれなれしくて、Duck4のすぐそばまで近づいて来て離れようとしません。すごくヒト慣れしている成鳥のオオハクチョウさんでした。

その成鳥のオオハクチョウさんをブログに投稿したところ、ハクチョウさんの個体識別の研究をしているブロガーさんのういさんから、そのオオハクチョウさんは、こちらでも越冬していたオオハクチョウさんの「さっちゃん」です。とのコメントをいただきました。決めては、クチバシの模様と、さっちゃんの性格にありました。

そのオオハクチョウさんのさっちゃんに、くっついて幼鳥の「ハッチちゃん」が一緒に行動していました。そのオオハクチョウさんのさっちゃんは、とても食いしん坊なのですが、優しくて面倒見の良い性格の持ち主でした。

その持ち前のさっちゃんの面倒見の良さから、独りでいる迷子のオオハクチョウさんのハッチちゃんを連れて、Duck4の定点ポイントに飛来してきたようです。

それから、オオハクチョウさんの「さっちゃん」と「ハッチちゃん」は1週間ほど逗留して旅立って行きました。

アドちゃん
アドちゃん

迷子になったときには、親切そうで面倒見の良さそうなシングルの成鳥のハクチョウさんにくっついて餌場、渡りの仕方を教えてもらうのは良いと思うよ!

(迷子「ハッチちゃん」&面倒見が良い成鳥「さっちゃん」🦢)

幼鳥でケガして帰れなくなったアドちゃん【事例】

2015年3月中旬ごろ。高圧電線に衝突して出血して帰れなくなったオオハクチョウさんがいました。そのオオハクチョウさんは今も生きている満8歳になったアドちゃんです。

アドちゃんですが、複雑骨折でかなりの重症。ヒトだったら入院しなければならないほどでした。しかし、出血が止まり、幸いに打ちどころが良かったため、命には別状がありませんでした。

その時、Duck4の定点ポイントには5羽の滞在組のハクチョウさんがいました。しばらくは、遠くから様子を伺っていました。徐々に近づこうとしましたが、突っつかれたり攻撃されました。しかし、4月ごろから後を追いかけてついて泳ぐようになりました。

そして、他の滞在組の仲間からも認められるようになり、アドちゃんは、もう7年以上も一緒に暮らしています。

アドちゃん
アドちゃん

幼鳥だった時のアドちゃんのお話

🦢最初は相手にしてもらえなく、突っつかれたり、攻撃されたりしたよ!

🦢徐々に仲間から認められ、今では滞在組の仲間入りしているよ!

(幼鳥の時のアドちゃん🦢)

今シーズンは迷子のコハクチョウさん

10月29日朝。飛来組ハクチョウさんんたちはすでに餌場へ飛び立って行きました。

しかし、1羽だけ幼鳥コハクチョウさんが、ポツンと取り残されていました。

どうやら、迷子ちゃんです。

やはり、今年も、親と別れ別れになってしまった迷子のコハクチョウさんが出てしまいました。

(独りぼっちのコハクチョウの迷子ちゃん🦢)

まとめ

迷子になった幼鳥のハクチョウさんが生き残るのには、親切そうな成鳥にくっつくことで、生き残れます。迷子のハクチョウさんは、その成鳥のハクチョウさんから餌場への行き方。帰りの渡りのルートを教えてもらえるからです。

それには、親切そうな面倒見の良い成鳥を探すことです。成鳥のオオハクチョウさんの「さっちゃん」と幼鳥の「はっちちゃん」の事例で明らかになった事実でもありました。

その他には、成鳥の群れに入ることです。ただ成鳥の群れに入るのには、少々大変なことがあります。それは群れの中での序列があり、新参者の迷子の幼鳥の場合は、認めてもらうためには、その群れでのルールに従い、また群れでの順位は絶対的です。

アドちゃんの場合も仲間入りするまでには、ひと月以上かかりました。

認めてもらってからは、ずっと滞在組の中では下位の順位に甘んじるこになったアドちゃんです。

Duck4
Duck4

迷子になったら、親切そうなシングルの成鳥と一緒に行動するのが一番です。でもいなければ、成鳥の群れの仲間に入れてもらうことです。しかし、家族群れは、受け入れてくれないので無理と考えた方がいいです。

2020年12月25日に投稿した記事をリライトしました。🦆

コメント

  1. うい より:

    さっちゃん事件は面白かったです!まさか広瀬川の有名鳥がそちらにうかがって一緒に見守っていけたなんて、なんだかワクワクしましたね。やはり、ハクチョウの会の冊子にのせたあのさっちゃんで合ってますよね?😁今さらですが。
    今日川島町にいきましたが、1羽だけいつも離れて群れと一緒に餌場に行かない子がいるんです。
    けがをしてない成鳥さんですが、幼鳥さんだけでなく成鳥さんにもけなんなことがあるんだなと考えさせられました。

    • Duck4duck4 より:

      ういさんへ

      こんばんは!

      さっちゃんとハッチちゃんが、こちらに立ち寄っていたのは驚きですよね!
      ういさんのところでは、さっちゃんは有名ハクチョウさんだったようですね!🦢

      今日のブログでは、ういさんの個体識別調査があったことで、書くことができました!🦆

      ところで、さっちゃんは、面倒見が良いオオハクチョウさんでしたね!
      ハッチちゃんを連れて、一緒に餌場にあらわれていました!
      ハッチちゃんも嫌がっていなかったように見えました!
      迷子ちゃんでも親切な成鳥に面倒を見てもらうことができるというこを、
      さっちゃんとハッチちゃんを見ていて思い、今日のブログで事例でまとめてみました!🦢

      川島町の居残っているハクチョウさんはどうしたのでしょうね!🦆

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