本日のDuck4ブログでは、風が強い朝に前後でリュックを背負っている時!背中、腰、お腹の温度が低くなったお話をします!🎒
はじめに
春になり、朝晩でも暖かくなりました。
そんな春の朝。ハクチョウさんのフィールド調査に出かける時。前と後ろに、それぞれリュックを背負ってDuck4は出かけます。
葉桜となった4月中旬から下旬の朝。前と後ろでリュックを背負っていると、汗をかいて背中が、びしょびしょに蒸れることは、まだありませんでした。
そんな、前と後ろで背負っているリュックの背面パット(バックパックパネル)と洋服の間の温度は、どうなっていると思いますか。
結論を先に言うと、風が強い早朝に測定すると、リュックの背面パット(バックパックパネル)と洋服の間は、風が弱い日よりも、温度が低くなりました。
それと、リュックの背面パット(バックパックパネル)と洋服の間の温度を測定していて、一番温度が高かったのが自宅で測定した時。
一方、河川敷でフィールド調査中に、リュックの背面パット(バックパックパネル)と洋服の間を測定した時が、自宅で測定した時よりも、低くなっていました。
それは、まだ、外の温度が、室内よりも低いからだと思います。
本日のDuck4ブログでは、春の早朝【気温9度~12度】。その春の早朝のハクチョウさんのフィールド調査中。前と後ろでそれぞれのリュックを背負っている時。背中と腰の温度。お腹の温度をそれぞれ測定。
その測定結果から、特に、風が強かった朝には、背中、腰、お腹の温度が低くなったお話を中心にいたします。
前と後ろでリュックを背負って【実験方法】
実験時間・場所
自宅を出る前(午前5時)。出発後、ハクチョウさんのフィールド調査を行っている河川敷で、15分後(午前5時15分)。30分後(午前5時30分)。60分後(午前6時)の4回。
2024年4月19日、20日、21日、22日の4日間で実施ています。
測定場所は、自宅とハクチョウさんのフィールド調査を行てっいる河川敷。🎒
測定日時と時間は、2024年4月19日、20日、21日、22日(午前5時~午前6時)。自宅、15分後、30分後、60分後の4回実施!🎒⌚
風速の気象データ
気象のデータは、気象庁HP「過去の気象データ」から参照。
Duck4の定点ポイントから近くの気象台で測定されている1時間おきに発表されている風速データを使っております。
風速は気象庁HP「過去の気象データ」を参考にしました!
使用したリュックと測定部位
後ろで背負っているリュック
後ろで背負っているリュックは、グレゴリー製22リットルの「バイブ」。リュックの背面パット(バックパックパネル)と接する背中と腰の部位で温度測定しました。
(後ろで背負っていたバイブ🎒)
前で背負っているリュック
前で背負っているグレゴリー製22リットルの「アルパカディ」。リュックの背面パット(バックパックパネル)と接するお腹の部位で温度測定しました。
(前で背負っていたアルパカディア🎒)
リュックの背負い方
前リュックは肩紐を超長めに調節
リュックの背負い方は、前で背負っていたのがグレゴリーの「アルパカディア」。
リュックの肩紐(ショルダーストラップ)にある調節紐を、こぶし5つ分に調節。
肩紐が超長くなることで、リュックの底の部分がお腹よりも下の位置にくるようになっています。
前のリュックの肩紐を超長くする理由には、顔の位置にリュックが本体がこないようにするためもあります。
そのため、リュックの背面パット(バックパックパネル)とお腹には隙間があるような背負い方になっています。
後ろリュックは肩紐を短めに調節
後ろで背負うリュックは、グレゴリーの「バイブ」。10年以上愛用しているリュックです。
そして、肩紐(ショルダーストラップ)にある調節紐をこぶし2つ分に調節。肩紐を短めにすることで、リュック本体がやや高め。肩、背中、腰の3点に力が分散できるように背負いました。
そのため、リュックの背面パット(バックパックパネル)が、肩、背中、腰に隙間がなく密接するような背負い方をしています。
前と後ろで背負っての測定結果
風強く肌寒い朝(2024年4月19日)
Duck4がハクチョウさんのフィールド調査を行っている近くの気象台の2024年4月19日(午前5時~午前6時)は次のような測定されていました。
2024年4月19日。天気は曇り。気温12.9℃。風速4.3メートル(気象庁HP)「過去の気象データ」より☁
Duck4のハクチョウさんのフィールド調査を行っている河川敷でも、気温が12.5℃~13℃と比較的暖かい朝だったのにもかかわらず、風が強かったので、思ったよりも肌寒く感じました。
温度が高くなる腰と背中【後ろリュック】
自宅を出てから、測定すると後ろリュックの背面パットが接している腰、背中の部位でも、温度が16.5℃~18.5℃の範囲で推移。
後ろで肩紐を短めに調節していたこともあり、腰や背中とも隙間なく密接していたので高くなったと思われます。
温度が低くなったお腹【前リュック】
前でリュックを背負っているお腹の部位では、リュック本体が下の位置にきていること。肩紐を超長くしていることもあって、リュックの背面パットとお腹に隙間がありました。
そのため、風通しが良くて、13.5℃~14.5℃と低くなったと思われます。
晴れて風が強かった朝【4月20日】
Duck4がハクチョウさんのフィールド調査を行っている近くの気象台の2024年4月20日(午前5時~午前6時)は次のような測定されていました。
4月20日天気は晴れ。気温13.1℃。風速4.6メートル。(気象庁HP)「過去の気象データ」より☀
Duck4のハクチョウさんのフィールド調査を行っている河川敷でも、気温が12.5℃と比較的暖かい朝だったのにもかかわらず、晴れたものの風が強かったので、思った以上に肌寒い朝でした。
15.5℃~17.5℃で推移も一時20℃超え【後ろリュック】
後ろで背負っていたリュックの背面パット(バックパックパネル)と腰と背中の部位の温度が、13.5℃~20℃に推移しています。一度だけでは、30分後で、背中の部位が20℃まで上がりました。しかし、他の時間帯の測定では、15.5℃~17.5℃で推移していました。
13.5℃~14.5℃で推移【前リュック】
また、前でリュックの背面パットとお腹の部位では、13.5℃~14.5℃で推移。前リュックの方が、温度が低くなる傾向にありました。
曇っていて風が穏やかな朝【2024年4月21日】
Duck4がハクチョウさんのフィールド調査を行っている近くの気象台の2024年4月21日(午前5時~午前6時)は次のような測定されていました。
4月21日天気曇り。気温10.4℃。西南西の風。風速1メートル。気象庁HP(過去の気象データ)より☁
Duck4のハクチョウさんのフィールド調査を行っている河川敷でも、気温が9.5℃とこの日の朝が一番寒かったです。しかし、風が弱く、風速1メートルでした。
6回中3回が20℃超え【後ろリュック】
後ろで背負っていたリュックの背面パット(バックパックパネル)と腰と背中の部位の温度が、16℃~24℃に推移しています。外での測定で6回中3回が20℃超え。60分経過の腰の部位の測定では24℃までに達していました。
一時20℃まで上昇【前リュック】
また、前でリュックの背面パットとお腹の部位では、13.5℃~20℃で推移。前リュックでも、60分後に、お腹の温度が一時20℃まで上昇していました。
風がなく暖かい朝(2024年4月22日)
Duck4がハクチョウさんのフィールド調査を行っている近くの気象台の2024年4月22日(午前5時~午前6時)は次のような測定されていました。
4月22日天気は曇り。気温13.3℃。北風。風速0.7メートル。気象庁HP(過去のデータ)より☁
4回、実験を行いました。この中で、4月22日が風速0.7メートルと一番風も弱くなりました。
後ろリュックでは6回ともに20℃超え
後ろリュックで腰と背中で、フィールド調査中に6回測定する機会がありました。その6回6回が20℃を超えていました。
前リュックでも20℃超え1回
前リュックでは、16.5℃~18.5℃で推移していました。21日の測定時には一度だけ20℃超えがありました。しかし、この日はありませんでした。
しかしながら、風速4メートル台と強く吹いていた4月19日、20日に比べて2℃くらい、風が吹かなかった日の方が高くなっていました。
まとめ
葉桜と若葉の4月中旬から下旬。
前と後ろでリュックを背負って4回にわたって腰、背中、お腹の温度を測定する実験をDuck4は行ってみました。
その実験を行った4日間で、風が4メートルと強く吹いた日が2日。
また風が1メートルほどの弱かった日が2日。
ちょうど半々であったこともあり、気象庁HP(過去の気象データ)を参考に、風と温度の関係にも着目してみました。
その結果、風が強く吹いた日の方が、リュックの背面パット(バックパックパネルと)と腰、背中、お腹との間の温度が低くなったことに気づきました。
Duck4の地域では、葉桜と若葉の4月には、風が強くことが多くあります。そんな風が強く吹いた朝。リュックを背負ってフィールド調査をしている時は、意外と肌寒いことが、今回の実験でわかったのでした。
風が強く吹いた日の方が、リュックの背面パット(バックパックパネルと)と腰、背中、お腹との間の温度が低くなりましたね!🎒
コメント