🎒「重い」「高価」なランドセルから「軽い」「安価」なランリック&ナップランドに代わる日は来るのか!?

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「ランリック」(京都)「ナップランド」(小樽)などの「軽い」「安価」な小学生の通学カバンとして普及すると思いますか?🎒

はじめに

皆さんは、ランリック(ランリュック)をご存じですか。

また、ナップランドをご存じですか。

ちなみに、ランリック(ランリュック)ですが、小学生の背負いの通学カバンのこと。主に、京都周辺では、ランドセルに代わって小学生の通学カバンとしてランリック(ランリュック)が使われいます。

一方、ナップランドは、こちらもランリック同様に、小学生の背負いの通学カバンのこと。北海道小樽市では、ランドセルに代わって、通学カバンとしてナップランドが使われています。

これらの小学生の通学カバン。ランリック、ナップランドの特徴は、ランドセルに比べて「軽く」「安価」であること。本体の重さが660~880グラム。ランドセルの1300グラムに比べ半分の軽さです。また、ランリックとラップランドのお値段も8000円台。一方、ランドセルの平均購入価格6万円と比べて8分の1になります。

ところで、「高い」「重い」が、問題にとなっているランドセル。その対極にある「安い」「軽い」ランリックやナップランドのような小学生の通学カバンが、もっと普及すると思いますか。

結論を先に言うと、ランリックやナップランドのようなランドセルに代わる小学生の通学カバンは、普及していくとDuck4は思います。

その理由を一言で言うと、ランドセルは、正直、高すぎる。また、ランドセルは重すぎるからです。

困窮家庭が増え、高くなり過ぎたランドセルを購入するのが、保護者にとっても、かなりの経済的負担になっています。

また、子どもたちの立場から言うと、勉強道具と合わせて6キロをランドセルに入れて登校。そのため、重いランドセルの影響で、子どもたちの腰痛や肩こりが増えています。

さて、本日のDuck4ブログでは、京都発祥のランリック(ランリュック)。北海道小樽市の小学生の通学カバンの「ナップランド」のお話。モンベルと提携してナイロン製のランドセルを採用した富山県立山町。ワークマンで発売されるランドセルの話。など革製、人工皮革の「高価」「重い」ランドセルではない。「安価」「軽い」ランドセル事情をお話をします。

ランリック(ランリュック)

校長先生が依頼 マルヤスが製造

1968年(昭和43年)。小学校の校長先生の依頼で、京都府に学用品メーカーのマルヤスが軽くて、安価な「ランリック」を製造したのが始まりです。

重さは、660~880グラム。ランドセルの半分。価格も8000円台と、ランドセルの平均購入価格の6万円の8分1の価格と保護者の負担も少ない価格になっています。

ランリック ランリュック

最初に、商品登録をランリックした学用品メーカーのマルヤス。後に、ランリックを、ランリュックと商品登録しているので、ランリックとランリュックのどちらの言い方があるようです。

Wikkipediaによると、ランリック(ランリュック)は、京都府長岡京市、宇治市、亀岡氏、城陽市、八幡市の小学校ではほぼすべて。京都市、滋賀県大津市、大阪府堺市の一部の小学校。近畿地方の一部の地域でもランリックは採用されているようです。

ランリックの特徴

学用品メーカーのマルヤスによれば、このランリック(ランリュック)は、運転しているドライバーからも目立つように黄色と黒の標識をデザイン。安全面に配慮もしました。

ランドセルの半分の重さで、体に負担がかからないように軽量化。ランドセルよりも安価で経済的負担が少ないこと。

A4サイズの学用品が入る大きさ。

ランリック本体には、肩紐が好みの長さに調節できること。

リフレクターが装備して光って目立つ構造になっています。

ランリック SNSのコメント

次に、ランリック(ランリュック)に関するSNS(X)にあったコメントから抜粋して、紹介します。

「ランリュックとよく言われますが、 正確には「ランリック」です」

SNS X投稿者より🐤

「ランリックなんや。 ランリュックやと思ってた」

SNS X投稿者より

このランリックですが、このランリックを製造したマルヤスさんが最初に商標登録をランリック。のちに、マルヤスさんがランリュックの商標登録をしています。

「ランリック 宇治市在住の我が家では子供がこれでした 赤と青、黄色があります 軽いし安いし大きさもいくつかあって便利ですよ」

SNS X投稿者より🐤

「ランリックの重さは700グラムほど。ランドセルが1300グラムの重さなので、600グラムほど軽いです。また、ランドセルの平均購入単価が6万円ですが、ランリックは約8千円ほどで、ランドセルに比べ、安価になっています。」

SNS X投稿者より🐤

「今は赤と青があるんですね 私の時は男女学校問わず皆黄色でした」

SNS X投稿者より🐤

「なつかしい…! 赤を愛用していて、転校先は全員黄色の地域だったので驚かれました」

SNS X女性投稿者より🐤

「私が子どもの頃は黄色一色だけでした」

SNS X投稿者より🐤

「50代ですが、小学校の時に使ってました。ランリュック使ってました。当時は黄色一択でした。黄帽もセットでした」

SNS X投稿者より🐤

ナップランド

北海道小樽市

ナップランドは、北海道小樽市の小学生の通学カバンになっています。小樽市は、山や坂が多い地形。また、雪も降る地域なので、通学する子どもたちに、身体の負担を避けるために生まれたのがナップランドです。

ナップランドは、重さ850グラム。縦35センチ、横28センチ、幅14センチと小型ですが、A4サイズのものを収納できます。

ナップランドには、リフレクター(反射材)や防犯ブザー用金具もついているので、安全面にも考慮されています。

ナップランド(SNS)コメントより

次に、ナップランドに関するSNS(X)にあったコメントから抜粋して、紹介します。

「小学校入学は小樽で2年くらいで転校したので、ランドセルが羨ましかった記憶が… ナップランドもカラフルになったんですね〜」

SNS X投稿者より🐤

「今でもナップランドなのかな? 懐かしいね」

SNS X投稿者より🐤

「ランドセルに比べると経済的(*´艸`*)」

SNS X投稿者より🐤

「さっきランドセルの特集やってた。65,000〜190,000円もするらしい。 義務教育の6年間に高すぎる。 小樽市は地元の鞄屋さんが作る「ナップランド」で通学するらしい。しかも8,800円!素晴らしいな。」

SNS X投稿者より🐤

「これは、ナップランドです。ランドセルよりも軽くて安い小樽オリジナルの小学生用の鞄です。真ん中の黄色い部分は校章です。軽いので通学がラクです。色も沢山あります。だいたい小学校中学年くらいでこのナップランドを卒業して普通のリュックに買い替える傾向があります。」

SNS X投稿者より🐤

「神戸市の小学校には上履きが無い。 北海道の小学校には体操服が無い。 京都市の小学校にはランリュックってものがある。 小樽市の小学校にはナップランドってものがある。 ランリュックとナップランドは全国的に広がっている。」

SNS X投稿者より🐤

「自分たち小学生の頃は、 ランドセル(兄弟からのお下がり等2割)8割はナップランドだった。 小学校中学年で卒業する子が多かったのは、当時のは壊れるから(笑) 特に男子は荒っぽく扱う子も多かったからボロボロになるんだよねぇ」

SNS X投稿者より🐤

モンベル「わんパック」

地方の小学校で採用

アウトドアの総合ブランド。モンベルから、小学生向けのランドセル「わんパック14」が販売されました。

モンベルのランドセル「わんパック14」ですが、重さは930グラムとランドセルよりは軽く、価格も14850円で抑えられています。

そして、モンベルのランドセルは、地方自治体の小学校でも採用されるようになりまし

例えば、富山県立山町では、小学校に新入学する児童に、通学用リュックを無償配布しています。それが、モンベルのランドセルなのです。

そのため、今後、富山県立山町のように通学用カバンを無償配布する自治体も増えてくることでしょう。

モンベルのわんパック(SNS)より

次に、モンベルのわんパックに関するSNS(X)にあったコメントから抜粋して、紹介します。

「モンベルがランドセル出してる。価格もお手頃で機能的な感じ。高学年になればランドセルは使わずに、普通のリュックで学校行ってるからこれで充分な気もしますね。」

(SNS X男性投稿者より🐤)

「まだまだだけど、モンベルランドセルリュックかわいい…ラッキーなことに娘の長靴モンベルのにしてから、娘ちゃんこれ長靴とお揃いだよ!!!でこれ選んでくれるかもしれない…かわいいし安い…かわいいし安いし安い…」

SNS X 女性投稿者より🐤

「俺はモンベルランドセルを推したい、」

SNS 男性投稿者より🐤

「早くも2025年度入学の ラン活が話題です。最近は軽くて比較的安価なナイロン製ランドセルもよく見かけます。その1つ、モンベルの わんパック を試してみましたシンプルなデザインは、高学年女子の心をガッチリと掴んだ様子母は、いずれは防災リュックに…と目論んでいます」

SNS 女性投稿者より🐤

「短いゴールデンウィーク。 第二の故郷『秋田』へ帰省中の新聞記事。 秋田県八郎潟町では、モンベル製のランドセルを子どもたちに無償で配布するとかって凄すぎる」

SNS 男性投稿者より🐤

ワークマンのランドセル

低価格なランドセル

ワークマンのランドセルは、重さが約1300グラムと革製のランドセルろほぼ同じ。しかし、価格が8800円とランドセルよりも低価格になっています。防水、撥水、防弾チョッキと同じ素材で作らているので、丈夫そうです。

ワークマンのランドセルの評判(SNS)

次に、ワークマンのランドセルに関するSNS(X)にあったコメントから抜粋して、紹介します。

ワークマン「8800円」ランドセルに広がる波紋。 入学式にランドセルいらんかったし小4でもう娘はランドセル使わずに可愛いリュックだし、七万使うなら毎年一万のかばんを買い替えた方がいいのではないかと思う私。息子はまだわからない。」

SNS Xの女性投稿者より🐤

ランドセルって高いねんなぁ…。 6万やで。6万。 わしワークマンランドセルで いいと思うんやけど。 防水・撥水 防弾チョッキと同じ生地 雑に扱われても8800円。 買い換えても財布痛くないし。」

SNS X投稿者より🐤

ワークマンランドセルいいと思う。 普通のランドセルは単体でも重いんよ。 正直ランドセルとか小学高学年になると使ってるやつ絶滅危惧種になる。 わしは親がケチだったので最後までランドセルで正直かなり浮いてて嫌だった思い出。」

SNS X男性投稿者より🐤

まとめ

リュックを背負う時には、体重の15%までが限界と言われます。

小学1年生の平均体重が男女とも20キロ。ランドセル本体の勉強道具の合わせた重さが、3キロまでが限界になります。

しかし、勉強道具とランドセルを合わせて6キロ以上を背負って登校する小学生もいるのが現状。

体重の15%を超える重い荷物を背負い続けることは、体を壊す小学生もいても、全くおかしくはありません。

また、ランドセルは、平均購入価格が6万円と高いものになりました。大人が普段使っているカバンよりも、小学生のランドセルが高価なになっているです。

余談になりますが、Duck4は、6万円もするリュックを購入したことは一度もありません。

話を元に戻しますが、「重い」「高い」ランドセルではない。昭和の時代から、京都周辺ではランリック(ランリュック)。北海道小樽市では、ナップランドが、小学生の通学カバンとして使われてきました。

そして、少子化、経済格差から高価すぎるランドセルではない。安価で軽い小学生の通学カバンが必要になってきたのです。

最近の流れが、地方自治体とタイアップしたモンベルの通学カバン。ワークマンでも安価なランドセルを販売するようになったのでした。新入生の通学カバンの選択肢の幅も広がりつつあるのです。

今後、昭和時代に登場した京都で登場したランリック(ランリュック)。北海道小樽市で登場したナップランド。アウトドア総合ブランドのモンベルのランドセル。ワークマンのランドセルのような低価格なランドセルも、新たな小学生の通学カバンとして「ラン活」では選ばれ、全国的に普及していくのかもしてません。

Duck4
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子育て支援の一環として、小学生の通学カバンを支給する自治体もあります!なので、今後、ランリック、ナップランド、モンベルのわんパック、ワークマンのランドセルのような革製のような高級ランドセルに代わり普及し「ラン活」で選べれる時代が来るのかもしれませんね!🎒

参考サイト

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ランリック

ランリックを製造販売しているマルヤスさん(HP)

ナップランドを製造販売してムラタさん(HP)

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