リュックのキャパシティ(容積・容量)をリットルで表記しています!このリュックの容積(キャパシティ)には、どのような意味があるのか?そんな疑問をリュックのメーカーさんにお問い合わせ!わかったことを書いたのが、今回のDuck4ブログのお話しです!🎒🦆
はじめに
リュックサック(バックパック)の大きさには、超小型、小型、中型、大型があります。
例えば、小物だけならば、超小型リュック。通勤、通学用に使う場合ならば、小型リュック。ちょっと、荷物が多い方ならば、中型リュック。登山や長期の旅をする人ならば、大型リュックを使うことになるでしょう。
ちなみに、小型リュック。中型リュック。大型リュックを選んで、普段、Duck4は、背負っています。
ところで、リュックの容積(キャパシティ)は、リットル(ℓ)で表記されているのをよくDuck4は見かけます。
さて、超小型リュック。小型リュック。中型リュック。大型リュックは、それぞれ何リットル(ℓ)になると思いますか。
答えを先に言うと、超小型リュックは10リットル。小型リュックは20リットル。中型リュックは30リットル。大型リュックは40リットル以上になります。
そして、リュック本体のサイズは、体積《幅×奥行×高さ》で表されます。
また、リュックのキャパシティは、容積(立体に占める空間の大きさ)で表されます。
このリュック本体の「体積」。リュックを荷物をパンパンに詰めた状態の「容積」。では、値は、異なります。
なぜ、だと思いますか。
さて、本日のDuck4ブログでは、リュックの大きさを表す単位。
特に、なぜ、リュック本体の体積《幅×奥行×高さ》とリュックの容積(立体に占める空間の大きさ)の数値が違うのか?
実際に、メーカーさんに問い合わせをして、Duck4がわかったこと。
また、超小型リュック。小型リュック。中型リュック。大型リュックのDuck4が、どんな場面で使い分けているのかについてもお話しします。
リュックの大きさ
リュックの大きさには、超小型リュック。小型リュック。中型リュック。大型リュックに区分されます。超小型リュックは10リットル程度。小型リュックは20リットル程度。中型リュックは30リットル程度。大型リュックは40リットル以上になります。
ところで、このリュックは、①「寸法」サイズ《幅×奥行×高さ》。②「容積」(リュックに荷物をパンパンに詰めた状態)《リットルℓ》。③重さ《グラム》。
リュックのメーカーさんの公式サイトでは、情報を見ることができます。
そして、リュックの購入タグには、②「容積」リットル(ℓ)が印字されていることがあります。
🎒リュックに関係する単位
①サイズ(㎝)
②キャパシティ(ℓ)
③重さ(g)
体積(㎤)とは
体積とは、リュックの「寸法」(サイズ)のことです。リュックの本体は、は、「幅」(W)「奥行」(D)「高さ」(H)からなります。
そして、《幅(W)㎝×奥行き(D)㎝×高さ(H)㎝=立方センチメートル(㎤)》で計算すると、リュック本体の体積(㎤)値が出てきます。
幅10㎝、奥行10㎝、高さ10㎝の物体の体積は何㎤ですか?(質問)
《幅10㎝×奥行き10㎝×高さ10㎝=1000㎤》答えは1000㎤です。
体積1000㎤=1ℓ
そして、体積は、リットルにも換算することができます。
1000㎤は、ちょうど1ℓです。
1000㎤=1ℓになりますね!
ノースフェイス・BCヒューズボックス
例えば、最近、学生さんの中で流行しているリュック。Duck4も愛用しているノースフェイス。
ノースフェイス(公式サイト)のBCヒューズボックスのリュック本体の「寸法」「容積」「重さ」が、次のように公式HPに公開されてました。
🎒BCヒューズボック🎒
(寸法)幅30㎝奥行15㎝高さ46㎝
(容積)30ℓ
(重さ)1065g
(ノースフェイス公式HPより)
リュック本体の体積
サイズ(寸法)から体積を計算すると、30㎝×15㎝×46㎝=20700㎤になりました。
これをリットルに換算すると20.7ℓになります。
リュック本体の体積は20700㎤。
リットルに換算すると20.7ℓです!
容積とはパンパン状態のリュック
容積とは、リュックの中にパンパンに荷物を詰めた状態となります。
ちなみに、ノースフェイスのBCヒューズボックのリュックのキャパシティの場合。
パンパンに荷物を詰めると、30リットルになります。
公式サイトによると、ノースフェイス(BCヒューズボック)のキャパシティ(容積)は、30リットルになります!🎒
体積と容積の疑問?
体積(サイズ)は、《幅×奥行×高さ》をリットル換算すると、20.7ℓになります。
容積(キャパシティ)は、《リュックをパンパンに詰めた状態》のことを言いますが、ノースフェイスが公表しているキャパシティは、30ℓでした。
体積(サイズ)と容積(キャパシティ)の間には、9.3ℓの数値のに開きがありました。
その理由に、ずっと疑問を抱いていたDuck4は、ノースフェイスさんに、メールでお問い合わせをしました。
すると、ご親切にも、Duck4の疑問点について回答をいただきました。
問い合わせた内容
体積(サイズ)と容積・容量(キャパシティ)をリットル換算すると数値に開きがあるはなぜ、なのですか?🎒🦆
上記の内容について、Duck4は、メールにて質問をしました。
メーカーさんからの回答内容
バッグ容量は、バッグ内に荷物を目いっぱい詰めて膨らんだ状態の容量でございます。なお、容量の計測はバッグ内に所定の球を詰め込み、その球の量(個数)で計測しておりますので、幅×高さ×マチ(奥行)で算出された値よりも大きくなります。そのため、バッグでは体積と容積の値が異なります。🎒
上記の内容について、ノースフェイスさんからメールにて回答をいただきました。
Duck4が理解した範囲で簡単に言うと、次のようなことになります。
体積とは、リュック本体の寸法になります。
容積とは、リュックの中に物を一杯にいれて、パンパンに詰めた状態ことです。
なので、リュック本体よりも、荷物を詰め込んだことで、リュック自体が、大きく膨らむと、数値も大きくなるということです。
よって、体積と容積では、数値が違うことは、当然のことなのでしょう。
リュックの大きさ
超小型リュック
超小型リュックは、キャパシティ(容積)10リットル程度になります。
超小型のために、小物を入れるのに適しています。
また、激しい運動をする方が、超小型リュックを背負っている方も見られます。
Duck4の場合は、ハクチョウさんのフィールド調査の時。10リットルの超小型リュックを前で背負っています。
背負ったまま、頻繁に取り出すカメラ、筆記用具などを出し入れするのに便利だからです。
小型リュック
小型リュックは、キャパシティ(容積)20リットル程度になります。
この小型リュックは、日帰りでお出かけには、ちょうど良い大きさのリュックだと思います。
なので、通勤、通学用リュックとして使われている方も多いことでしょう。
ちなみに、Duck4の場合、ハクチョウさんのフィールド調査に出かける時には、小型の20リットルのリュックを前後ろで背負って出かけます。
2つのリュックに荷物を分散させることで、腰へと負担が少なくなるからです。
しかし、20リットルのリュックに、多くの荷物を詰め過ぎ。まるで、太った豚ちゃんのようにパンパンにリュックが膨張。そのため、背負っていて窮屈になります。
なので、一つ大きなサイズ。30リットルの中型リュックを選択することもあります。
中型リュック
中型リュックは、キャパシティ(容積)30リットル程度になります。
この小型リュックは、1泊程度のお出かけでパッキング可能な大きさです。
意外と汎用性に優れているリュックの大きさだと思います。
ちなみに、Duck4は、グレゴリーの30リットルのリュック。ノースフェイスの30リットルのリュックを持っています。
荷物が少なくても、小型の20リットルでも十分すべての荷物が入るにもかかわらず。敢えて、リュックを余裕を持たせて、中型リュックを使うことがあります。
荷物が少なくても、敢えて、大きめのリュックを背負っていると、長時間背負っていても窮屈さを感じず疲れない。
なので、荷物が少なくても、30リットルのリュックをDuck4は選ぶことがあります。
大型リュック
大型リュックは、キャパシティ(容積)40リットル以上に程度になります。
大型リュックの場合は、長期の旅行でも利用できる大きさのリュックです。
部活で荷物が多い学生の中にも、40リットルのリュックを背負っている方をよく見かけます。
ちなみに、Duck4は、ミレーの40リットルのリュック。グレゴリーの50リットルのリュックを持っています。
ただ、50リットルのリュックは、ほとんど使わなくなりました。
それは、あまりにも大きすぎるからです。
また、Duck4の場合は、腰に持病があるから、大きなリュックは、リュック自体の重さも重すぎるからです。
特に、腰に持病がある方は、腰へと負担がないように、肩紐を短めに調節。
肩と背中と腰に密着させた正しい背負い方をして欲しいと思います。
リュックの大きさの目安
🎒超小型リュック(10ℓ程度)
🎒小型リュック(20ℓ程度)
🎒中型リュック(30ℓ程度)
🎒大型リュック(40ℓ以上)
まとめ
リュックサックの大きさは表すものに、サイズ、容積(キャパシティ)、重さがあります。
そして、このサイズとは、リュック本体の大きさのことで、《幅(W)㎝×奥行き(D)㎝×高さ(H)㎝》が表示されています。
容積のリットル表記とは、リュックをパンパンに詰まっている状態の容積。丸々に太った豚さんのように膨らんだ荷物を一杯一杯に詰めたリュックの状態のことです。
重さとは、リュック本体の重さのことになります。
リュックにあるリットル表記でわかることは、10リットルの超小型リュック。20リットルの小型リュック。30リットルの中型リュック。40リットル以上の大型リュックになります。
その容積(キャパシティ)は、リュックに荷物をパンパンに詰めた状態の容積のことです。
ノースフェイスさんの場合は、「容量の計測はバッグ内に所定の球を詰め込み、その球の量(個数)で計測」しているそうです。
故に、サイズとキャパシティでは、リットル換算で比較すると、数値に開きがあって当然のことなのでした。
最後になりますが、お忙しい中、Duck4の疑問にメールで回答していただきましたメーカーには感謝申し上げます。
Duck4の疑問に回答してくださったリュックのメーカーさんに感謝申し上げます!🎒
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