重い荷物の軽くできるリュックのパッキングのコツがあることをご存じですか?🎒
はじめに
皆さんの中には、リュックに荷物をパッキングして、いざ背負ってみて、重く感じた経験をしたことがありませんか。
実を言うと、防災グッツをパッキングをして、防災リュックを背負ってみて、Duck4は重く感じてしまいました。
ところで、皆さんは、重くなったリュックを軽くするパッキングのコツがあることを、ご存じですか。そして、どのようにパッキングをすると、背負っていても軽く感じるようになると思いますか。
結論を先に言うと、リュックの「上部」。「背面パット」(バックパックパネル)側。そのリュックの上部と背面パット側に、重い荷物がくるようにパッキングすること。これで、重くなったリュックでも、軽く背負うことができる裏ワザがあるのです。
しかし、この重いものをリュックの上にするのは、意外とパッキングが難しいです。その理由は、上の荷物が重いと、リュックの底にパッキングした軽い荷物がつぶれてしまうからです。なので、軽くて壊れやすい荷物をパッキングする時には、注意しなければなりません。
重い荷物は、リュック本体の上部にパッキングすると、背負っていても軽くなる。
本日のDuck4ブログでは、SNS(X・旧Twitter)で紹介されていた投稿コメントを検証。実際、Duck4の防災リュックサックでパッキングしてわかったこと。重い水をリュックの上部にパッキングした時に、どのように体に重さを感じたのか。また、背負っていての背負い心地についてもお話しします。
結論を先に言うと、重い荷物は、①リュックの「上」②背面パット側にパッキングすると軽くなるようですね!🎒
重い荷物は「上」にパッキング
重い荷物をリュックの上にパッキングしたらどうなるのか。そんなコメントをSNSのX(旧Twitter)で#リュック#パッキング#重いのキーワードでネットサフィンをして探してみました。
すると、次の3つのコメントが参考になりましたので、皆さんにご紹介いたします。
①重い物「上」にパッキングするメリット
「重心楽々パッキング ①重いものが上(水や金属)、軽いものを下(衣類など)に詰める。リュック内重心を高くすると省エネ。 ②ベルトは、腰ベルト→胸ベルト→脇ベルトの順に。身体に合わせて、腰から締めると肩への負担が少ない。 そもそも防災リュック自体を、 もはや登山用ザックにするといいです。」(X)旧twiiterの投稿者(Western Old River 2.0さん)のコメントより🐤
この方の投稿コメントで感心したことは、リュックの重心を高くすると、安定して背負い続けることができると言うものでした。
確かに、重い荷物を上で背負うと、リュックの荷物が背面パットの中に密着。また、重心が高いことで、肩、背中の2点で支えることができます。
なので、歩行時のリュックの揺れも抑えられるのでしょう。
さらに、肩紐を短めに調節することで、肩、背中、腰の3点で支えることで、正しい背負い方するので、リュックの荷物の重さの軽減が図られるのでしょう。
②なぜ、重い物を上にパッキングするの
「重い物は背面に近い上めだよね 底に重いの入れると振られて疲れる。 もっと言うとパッキングした物を上下から出せるリュックだと使いやすい…」(X)旧Twitter投稿(POGO美さんたちの挽歌/今年はM-65POGO美さんたちの挽歌/今年はM-65)さんのコメントより🐤
この方の投稿コメントで、なるほどと思ったのが、「底に重い物を入れてと歩行時にリュックが揺れてしまうので疲れてしまう」というものでした。
なぜ、底に重い荷物を入れると、リュックが重く感じてしまうのか。その理由が述べられていました。
例えば、重い荷物を底にパッキングすると、背中や腰のところにあたってしまいます。歩行時にリュックが揺れるたびに、腰に圧がかかるので、疲れてしまうからでしょう。
③上に重い荷物を置くデメリット
「非常用持ち出し用リュックのパッキングで、上部に水をというのを見るのだけど… 上部に重いも置くと、その重量で下のものが潰れるし、中のものが出しにくいリュックが多い。 これなら2気室リュックで上部を水専用にした方がいいんじゃないかと思ったりもする。」(X)旧Twitter投稿の(ぬるま)さんのコメントより🐤
非常用持ち出し品で、一番重いのがお水になります。1日に3リットルのお水が必要と言われています。
確かに、重いお水を上にパッキングすると、歩行時に横揺れせず、安定して背負えるので、荷物の重さを抑えることでできるのですが。
しかし、重いお水をリュックの上にパッキングすると、リュックの底に入れた荷物がつぶれてしまう可能性はあります。なので、パッキングが難しいのは、物がつぶれてしまわないような工夫が必要になります。
パッキング(実践)
Duck4の防災リュック
Duck4の防災用リュックは、中学生の通学用の背負いカバンを採用。その理由は、反射材(リフレクター)が肩紐(2箇所)。リュックの側面マチの部分(2箇所)。雨蓋(1箇所)。合計5箇所に反射材が装備されているからです。
5箇所に反射材があれば、停電で真っ暗になっても、自動車のライトならば、背負いカバンの反射材(リフレクター)が光って、ドライバーから認識してもらえるからです。
小型サイズの防災リュック
背負いカバンは、小型サイズ。横37㎝。高さ31㎝。幅(マチ)14㎝の小型サイズのリュックです。横長の背負いカバン本体の重さは、約1キロでした。
防災グッツの中身
防災グッツとして、準備したものが2リットルの水(2本)。ブランケット。水筒。ウエットティッシュ。トイレットペーパー(2個)。懐中電灯。乾電池4本。簡易用トイレ(2個)。使い捨てカイロ(10個)。ホイッスル(1個)。水筒。
防災グッツの重さは5.8キロになりました。
なお、今回の実験では、食料は、防災リュックにいれていません。
そして、総重量が6.8キロ。
ぎりぎりLCCの機内持ち込みができる重さに抑えることができました。
(防災グッツの中身)
いざパッキング
①リュックの底には、軽いブランケットを入れます。
(リュックの底には軽いブランケット🎒)
②リュックの上。背面パット側には、一番重い「水」2本をパッキングします。
(リュックの上!背面パット側に水を置く🎒)
③リュックの上。背面パットから離れて外側には、比較的軽い防災グッツをパッキングしましす。
そして、セオリー通りに防災リュックにパッキングしました。
(パッキング終了🎒)
🎒パッキングの手順 ①「底」には軽いものを入れる ②「上と背面パット」に一番重い物 ③「外側」には比較的軽い物
実際 背負ってみての感想
良かった点
確かに、重い荷物を上で背負うと、リュックの背面パットが背中に密着。また、重心が高いことで、肩、背中の2点で支えることがわかりました。歩行時のリュックの揺れも抑えられる感じがしました。
悪かった点
しかし、この背負いカバンの構造で、肩紐の調節フックが、穴に入れて固定するタイプ。なので、リュックにパンパンに荷物をパッキングをすると、とても背中と肩が窮屈にも感じました。
問題点の解決方法
もう一つの問題点は、やはり軽い荷物が一番下にくるようなパッキングのため、下の荷物が型崩れしないよう注意が必要になります。
例えば、柔らくてかさばる物だったら、圧縮袋を使ってブランケットを圧縮させることで、かさばらず。また型崩れも抑えられると思います。
まとめ
ところで、最近、災害が多いので防災グッツを入れたリュックサックを準備したDuck4。お水、防災グッツをリュックにパッキングして重さを測定したところ6.8キロになりました。実際、背負ってみると重かったです。
ここに、非常用食料をパッキングすると、7キロ以上になるでしょう。まあ、背負いえない重さではないのですが。
しかし、緊急避難時に背負う防災リュックとしては、6キロ以内に収めておきたいところなのですが。
そこで、重くなったリュックでも、軽くするパッキングのコツがあることを知りました。
それは、リュックにパッキングする時に、重い荷物をリュックの「上」「背面パット」側にパッキングすることで、重くなっていたリュックでも軽く背負うことができます。
軽い荷物がリュックの底になることで、型崩れする心配はあります。その時は、その軽くて型崩れしやすい荷物を袋、圧縮袋に入れて保護すれば、型崩れの問題を解決できることでしょう。
防災グッツの中で、一番重かったお水。これを防災リュックにパッキングする時に、リュックの「上」!背面パットのそばだと、重心が高くなるので、歩行時の横揺れがなくなり、体への負担も軽減されると思いますね!🎒
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