肩紐の幅が狭いリュックを背負っていた肩が痛い!!腰が痛い!という方が、パックキングと肩紐の長さ調節で問題解決になるお話です!🎒
はじめに
リュックサックのパーツの一つに、肩紐(ショルダーストラップ)があります。この肩紐を両肩に掛けて背負うのがリュックというカバンの特徴です。
そして、リュック選びでDuck4が重要視するのが、肩紐。なぜ、肩紐を重視するかと言うと、この肩紐は、重い荷物を両肩で背負うので、どうしても肩や腰に負担がかかるパーツだからです。
ところで、リュックの肩紐ですが、肩紐の幅が6センチと比較的広いリュック。肩紐の幅が4センチと狭いリュック。どちらが、重い荷物を背負っていて体への負担が、逆に大きくなると思いますか。
結論の答えを先に言うと、もちろん、肩紐の幅が4センチと狭いリュックが、重い荷物を背負っていた時に体への負担が大きくなります。肩紐が狭いと、肩へのリュックの重さが集中するからです。
ちなみに、防災グッツを入れておくリュックをメルカリで購入したDuck4。そのリュックの肩紐の幅は4センチ。とても肩紐の幅が狭いことで、試しに6キロ以上の防災グッツをその肩紐の幅4センチのリュックにパッキングをしたのですが、肩に違和感がありました。
さて、本日のDuck4ブログでは、そんな肩紐の幅が4センチと、とても狭いリュックでも、肩や腰への負担が少なくなるようなリュックの背負い方。パッキングと肩紐の調節方法からできる問題解決をお話しをします。
なぜ肩紐が肩や腰への負担になるのか
皆さんの中には、重い荷物をリュックサックにパッキングをして、肩や腰が痛くなった経験はありますか。
最近は、10キロ近くに重い荷物をリュックにパッキングをして背負うことは少なくなったDuck4。それでも、5キロほどの荷物をリュックにパッキングすると、リュックが重いと感じてしまうことがあります。
それは知らないうちに、リュックの重みが肩にかかっているからなのでしょう。特に、長時間を背負っていると、肩こりの原因にもなりかねません。
また、重いをリュックに詰めて、肩紐を超長くして背負っていると、腰への負担がかかってしまいます。肩こりや腰痛の原因にもなりかねません。
なので、肩紐は、リュックにとって大切なパーツの一つなのです。
リュックで大切なパーツは、肩紐(ショルダーストラップ)だと思いますね!🎒
重い荷物をリュックを背負っていると肩凝りや腰痛の原因になるからですね!🎒
肩、腰に負担を掛けないベストな背負い方
肩や腰に負担を掛けないリュックの背負い方には、2つの点に心掛けると問題解決になるとと思います。
パッキングの工夫
まず一つ目が、パッキングです。
重い荷物は、リュックの上の位置。背面パット側にパッキングすると、重さが軽減されます。
軽い荷物はリュックの底。
重い荷物はリュックの上。背面パット側。そうすることで、長時間リュックを背負っていても、楽になることでしょう。
【ポイント1】重い荷物はリュックの上!背面パット側に置いてパッキングすることで、リュックを背負っていて若干軽く感じるようになるよ!🎒
短めに肩紐の調節ロープを調節
二つ目が、肩紐の長さで調節。リュック本体が、肩、背中、腰の3点で背負えると重さが分散できます。その場合、肩紐の長さは短めに調節することです。
調節ロープの長さ測定
例えば、肩紐を調節ロープで肩紐の長さを調節するリュックの場合。肩紐の調節ロープの長さを測ってから、肩紐の長さを調節することをお薦めします。その長さをメジャーなので測るのも良いでしょう。
しかし、わざわざ測ってはめんどくさい。という方には、次のような方法をお教えします。
こぶしで調節ロープを測定
その方法とは、こぶしでリュックで肩紐にある調節ロープを測ってみることをお薦めします。
ところで、今、Duck4が愛用しているノースフェイスBCヒューズボックスの肩紐にある調節ロープは、こぶし5つ分。リュック本体と調節金具までの調節ロープの長さが、こぶし5つ分になります。
それを目安に、薄着の夏だったら思い切って、こぶし2つ分。もしくは、厚着に冬には、こぶし3つ分の長さに肩紐にある調節ロープを調節すると、肩、背中、腰の3点にリュックの背面パット(バックパックパネル)が密着できます。高い位置でリュック本体を背負えるので、肩や腰へ負担が少なくなるでしょう。
逆に、肩紐の調節ロープを超長め。こぶし5つ分に調節すると、リュックの底がお尻の位置にきてしまいます。低い位置でリュックを背負うのは、肩凝りや腰痛の原因にもなりかねないので注意が必要です。
【ポイント2】肩紐の調節ロープを短めに調節すると、リュック本体が上にきて、背面パットが肩、背中、腰の3点で背負えるので、肩や腰への負担軽減になるよ!🎒
4センチの肩紐のリュック
肩への負担
防災グッツを入れておくリュックをメルカリで購入したDuck4。反射材(リフレクター)が5カ所にあり、真っ暗中でもライトで反射する背負いカバンを採用しました。そのリュックは、肩紐の幅が4センチと非常に狭いものでした。
実際、2リットルの水を2本。防災グッツを入れるとリュック本体の重さを含めて6.4キロになりました。そのリュックを試しに背負ってみると、肩紐が肩に食い込むように感じました。
やはり、肩紐が狭いと、肩へリュックの重みがのしかかるようでした。
そこで、どうしたら、肩紐の幅が4センチのリュックでも、肩への負担を軽減させて背負うことができるのでしょうか。
そこで、①パッキングの工夫。②肩紐の長さを短めに調節。この2つの方法で、問題解決を図ってみることにしました。
4センチの肩紐リュックのパッキング&肩紐調節(結果)
荷物の中で一番重いお水2リットルを、リュックの上。背面パット側に置くことしました。またリュックの底には、軽い防災グッツ。トイレットペーパー、ホッカイロなどを入れました。すると、肩付近に重心がくるようで、背負っていても重い荷物が安定しているように感じました。
このリュックの肩紐は、コルクのような素材の調節ロープに5つの穴が開いていて、そこに金具でできたフックを差し込んで調節する仕組みになっていました。
なので、5つ開いている穴のうち3つ目の穴にフックを入れて調節ロープを固定しました。すると、肩、背中、腰の3点でリュックサックを背負っているように感じました。
そして、高い位置でリュック本体を背負えたことで、肩と腰への負担が軽減できました。
まとめ
普段、Duck4が愛用しているリュックの肩紐の幅は、6センチあります。Duck4個人の意見なのですが、肩紐の幅は、広い方が長時間背負っていても安定して疲れないと思っています。それは、肩紐の幅が広いことで、重さが分散できるからです。
ただ、今回、防災リュックとして採用したのが、肩紐の幅が4センチと狭いもの。どうしても、面積が狭いということで、重みが肩に食い込んでしまいます。何も工夫しないで、背負っていると、肩が凝ってしまいました。
そこで、肩紐の幅が狭くても、肩への負担が軽減できる背負い方を考えたところ2つの方法に問題解決ができるとDuck4は思いました。
それが①パッキングの工夫。②肩紐の長さを短めに調節。この2つの方法を取り入れることで、肩紐が4センチを狭いリュックであっても、肩への負担が軽減され、疲れが少なくなるのでしょう。
もし、肩幅の幅が狭くて肩が凝ってしまうリュックを背負っている方。また、肩紐の幅が狭いリュックで、本体が腰の位置まで下がっている方。そんな方には、一度、この2つの方法を試してみて、リュックの位置を高めに背負ってみてはいかがでしょうか。
肩紐の幅が狭いリュックで、肩紐が肩に食い込んで痛い!そんなお悩みの方は、パッキングの工夫。肩紐の長さを短めに調節することで、肩、背中、腰の3点に重みを分散させてリュックを高い位置で背負ってみてはいかがですか?🎒
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