
特典航空券で旅をしたいと思っても、いつもマイルが失効して無駄になってしまう方【必見】のお話しです!🛬
はじめに
以前はよく、バックパック(リュック)を背負って旅をしていたDuck4。しかし、コロナの影響もありこの数年、旅に出ることもめっきり減り、飛行機に乗ってマイルを貯めることも出来なくなりました。
そして、もしかしたら、皆さんの中にも、Duck4のように全くマイルが貯まらない方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
ところで、全くマイルが貯まらない。年に数回しか旅をしないので、貯めたマイルが3年で失効してしまい無駄になっている。けれども、マイルを特典航空券に交換して日本国内を飛行機で旅をしたいと思っている方は、どうしたら良いのでしょうか。
結論の答えを先に一言で言うと、ユナイテッド航空の会員になりマイルを貯めることをお薦めします。
このユナイテッド航空のマイレージのメリットは3つあります。
①一度貯めたマイルは失効しない。
②日系航空会社ANAでも特典航空券に交換できる。
③マイルを購入できることです。
しかし、そんなユナイテッド航空のマイレージサービスでも、デメリットが3つあります。
①マイルを購入すると割高になること。
②予約が取れない日があること。
③交換マイル数が多く必要になったこと。(改悪)
さて、本日のDuck4ブログでは、①ユナイテッド航空のマイレージサービスのメリット・デメリット。②Duck4がユナイテッド航空で貯めたマイルをANAの国内線の特典航空券を購入してリュックを背負って旅をしたDuck4のお話。③ユナイテッド航空の特典航空券を購入した場合とANAで直接購入した場合の価格差についても検証したいと思います。

ユナイテッド航空のマイレージ
ユナイテッド航空のマイルの特徴
日本のレガシー航空会社JAL、ANAにはマイルの有効期限が3年です。また、マイルの購入もできません。
一方、米系ユナイテッド航空のマイレージサービスは、半永久的に貯められる。マイルが足りない時に、マイルを購入して特典航空券の交換も可能だからです。
ANAを利用する方にもお薦め
純粋にマイルを貯めて特典航空券で飛行機に乗って旅をしたい。そんな方には、ユナイテッド航空はありだと思います。
なぜなら、ユナイテッド航空マイレージだと、ANAの国内線の特典航空券にも交換できるからです。
反対に、ANAの国内線に乗った時にも、ユナイテッド航空でマイルを貯めることも可能になります。

ユナイテッド航空はANAのマイルも貯めることできますよ!🛬
ユナイテッド航空マイレージのメリット
Duck4のようにあまり飛行機を使って旅をしない人にも、ユナイテッド航空のマイレージサービスには、3つのメリットとDuck4は考えております。
①メリット 有効期限は半永久的!?
ユナイテッド航空のマーレージサービスのメリット①は、貯めたマイルは使わない限り半永久的に貯められることです。
例えば、日本のレガシー航空会社JALやANAのマイルの有効期限があります。期限は3年。1年に1回程度の飛行機利用者にとっては、マイルが貯まらず、期限切れで失効してしまうことでしょう。
そんなあまり飛行機に乗れず、マイルが貯められない。でも、特典航空券に交換して旅をしたい人には、ユナイテッド航空のマイレージサービスは、徳だと思います。
メリット② ANAの国内線の特典航空券に交換できる
ユナイテッド航空のマーレージサービスのメリット②は、ANAの国内線の特典航空券に交換できることです。
ただ、ANA特典航空券の交換はルールが変更されています。以前に比べると、特典航空券のマイル数が多くなっています。
メリット③ マイルを購入できる
ユナイテッド航空のマーレージサービスのメリット③は、マイルを購入できることです。
購入マイルは1000マイル単位。最低購入マイルは2000マイルからになります。1000マイルあたり35ドル。別途手数料と税金がかかります。
もう少しでマイルで特典航空券が交換できるのに。マイル不足で交換できないとき。マイルを購入して特典航空券に交換できるのは、一番のメリットです。

ユナイテッド航空のマイル購入金額は、1000マイルで35ドル(別手数料・米連邦消費税)がかかります!最低購入マイルが2000マイルからです!🛬
ユナイテッド航空マイレージのデメリット
デメリット① マイルを購入すると割高なケース
足りないマイルが購入できるというのは、最大のメリットとお話しました。
しかし、マイルの購入すると、かえって割高になってしまうケースがあります。
また、ANAの国内線の特典航空券に交換する時。距離、シーズン(ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズン)によっても交換に必要なマイル数が違ってきます。(※詳しくはANAのHPで確認してください。)
ただ目的地まで3回乗り換えれば、元は取れるかもしれません。
しかし、目的地まで1回しか乗らない場合。ローシーズンで航空券が安い時には、わざわざユナイテッド航空で足りないマイル購入して特典航空券に交換するよりは、ANAの早割を購入した方が安くすむと思います。

ANAのサイトで航空券を調べると、早割では安くなっていましたね!🛬
デメリット② 予約できない日がある
ユナイテッド航空のサイトから特典航空券でANAの国内線の予約をすると、特に、ハイシーズン、混んでいる日には、予約が取れないこともあります。

ユナイテッド航空のサイトから特典航空券で予約すると、予約できない日もありましたよ!🛬
デメリット③ 交換マイルが多くなった
2019年4月にはDuck4が特典航空券を使った旅をした時には、片道5000マイルでした。
しかし今ではローシーズンですら、仙台から稚内を片道を特典航空券に交換するのに、片道7000マイル必要になっています。
特典航空券の交換するのに、必要マイル数が増えたということは、まさに、改悪なのでしょう。

2019年の時にリュックを背負って特典航空券で旅をした時には片道5000マイルでした!2025年に同じルートで特典航空券を予約すると片道7000マイル必要になっていました!🛬
特典航空券を使っての旅
2万マイルを貯めたのが始まり
以前、Duck4は、バックパックを背負って日本からヨーロッパに行くのに、アメリカ経由で行ったことがありました。その時に乗ったのがアメリカの航空会社ユナイテッド航空でした。その時に貯まった2万マイルのマイレージを使って日本と東南アジアを往復。25000マイルを使ってコペンハーゲンとウィーンの往復をしたこともありました。
それから、ずっと、ユナイテッド航空のマイレージにマイルを貯めて、時折、特典航空券に引き換えてきました。
特典航空券で日本一周
ちなみに、2019年4月。ユナイテッド航空のマイルを購入。ANAの国内線の特典航空券に交換。Duck4はリュックを背負ってハクチョウさんに会いに北海道稚内と浜頓別に行ってきました。
その時、わざわざ新潟空港→那覇空港→羽田空港→稚内空港(往路)。稚内空港→羽田空港→那覇空港→仙台空港(復路)で飛行機の旅をしてきました。
往路と復路合わせて6回搭乗。確か、片道5000マイル。往復で10000マイルで特典航空券に交換できました。

2019年4月ですが、ユナイテッド航空でマイルを購入。特典航空券でANAの国内線で日本一周の旅をしたことがありました!🛬🗾🦆🦢
マイルを購入して特典航空券に交換
閑散期で片道7000マイルに
2024年10月27日からANAの国内線のマイルが改訂されました。
ちなみに、仙台空港と稚内空港は、506マイル。
区間マイルは、301マイルから800マイルなので、ローシーズンでは、片道7000マイルが必要になりました。

ANA国内線の特典航空券のマイル交換は、301マイル~800マイル区間で①ローシーズン(7000マイル)②レギュラーシーズン(8500マイル)③ハイシーズン(10500マイル)です。(2024年10月27日改訂・ANAサイトより)🛫
マイルを購入すると割高
実際に、ユナイテッド航空のマイルを購入して、特典航空券を購入して、ANAの国内線(仙台から稚内までローシーズンに旅をするといくらになるのでしょうか。
ところで、仙台から稚内までの必要マイル数の7000マイルすべてを購入すると、245ドルもかかります。
かりに、1ドル150円だとすると、36750円になります。
また、1ドル130円換算でも、31850円になります。
時折、マイル購入の割引セールもユナイテッド航空で行われているようですが。
しかし、ユナイテッド航空でマイルを購入して特典航空券に引き換えると、かえって割高になるというのはDuck4の結論です。

全額ユナイテッド航空でマイルを購入して特典航空券でANAを利用すると、割高になってしまうようですね!🛬
ANAの早割を利用すると
すべてをマイル購入で旅をすると割高になってしまいます。
そこで、ANAの早割を利用。シーズンにもよりますが、仙台空港から新千歳空港までは安い航空券で11000円~12000円。新千歳から稚内空港までは8000円~9000円の航空券が販売されていました。
約21000円ほどで仙台から稚内までの航空運賃になります。
乗り継ぎ割引を使うと、便にもよりますが、安いと18000円から19000円前後でありました。
なので、ユナイテッド航空で7000マイルを購入して特典航空券に交換するよりも、シーズンにもよりますがANAの早割を利用する方が断然安くなります。

シーズンにもよりますが、ANAの早割で仙台→稚内を乗り継ぎ割引で予約した方が断然安く済むようですね!🛬🦆
まとめ
マイルをあまり貯められない。いつも貯まる前にマイルが失効してしまう。そんな方で、一度は特典航空券で旅をした時には、ユナイテッド航空の会員になりマイルを貯めることです。
そのユナイテッド航空のメリットは3つあります。
①一度貯めたマイルは失効しない。
②日系航空会社ANAでも特典航空券に交換できる。
③マイルを購入できることです。
しかし、ユナイテッド航空でマイルを購入するデメリットも3つあります。
①マイルを購入すると割高になること。
②予約が取れない日があること。
③交換マイル数が多く必要になったこと。(改悪)
例えば、2000マイルを購入すると70ドル(米連邦消費税+手数料)がかかります。
3000マイルだったら、105ドル(米連邦消費税+手数料)です。
7000マイルだったら245ドル(米連邦消費税+手数料)になります。なので、マイル購入は、かなりの割高でしょう。
そこで、目的地まで直行便では経由便すること。それも3回乗り換えて行けば、1回当たりの料金は安くなります。また、3回も飛行機に乗れるので、飛行機好きにはお得なのかもしれません。
また、ユナイテッド航空では、マイル購入キャンペーンがあり、30%引きで購入できることもあるので、ユナイテッド航空のサイトを頻繁に見て、キャンペーンの時に購入することをお薦めいたします。
しかし、ANAの早割とユナイテッド航空の7000マイルすべてを購入して特典航空券に交換した場合を比較すると、ローシーズンに限って言えば、ANAの早割を利用した方が安いようです。


ユナイテッド航空のマイルを購入して特典航空券を交換してANAを利用すると割高になります。しかし、経由便で3区間を利用。マイル購入キャンペーンで購入する手もありだと思います。🛫🦆
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