
2026年1月に行ったハクチョウさんの越冬数と個体識別調査結果のお話しです!🦢
はじめに
今シーズン(2025年~26年)も2025年10月9日にハクチョウさんが初飛来。それから、毎朝6時過ぎからDuck4は、定点ポイントにいるハクチョウさんの越冬数をカウントする約6か月に及ぶフィル―ド調査が続いています。
そして、真冬の厳冬期を迎えて、今シーズン(2025年~2026年)のハクチョウさんの越冬数もピークを迎えました。
ところで、Duck4の定点ポイントには、今シーズン(2025年~26年)の飛来組ハクチョウさんの飛来数が300羽以上になったのは、いつだったと思いますか。
答えを先に言うと、飛来組ハクチョウさんの飛来数が300羽以上になったのは、2026年1月12日。それから17日間に及ぶ300羽超えが続きました。
また、2026年1月シーズンのハクチョウさんの飛来には、他にどんな特徴があったと思いますか。
2026年1月シーズンのハクチョウさんの越冬の特徴には、①幼鳥率が低かったこと。②コハクチョウさんの飛来数も多かったことです。
その傾向は、2025年11月から続いております。
さて、本日のDuck4ブログでは、2026年1月のハクチョウさん飛来数。幼鳥率。オオハクチョウさんとコハクチョウさんの割合。その2026年1月のデータと2025年1月データを比較しました。
また、個体識別調査でわかった顔見知りのハクチョウさんたちのお話しもします。
2026年1月越冬数調査
今シーズンは、2025年10月9日に1羽のオオハクチョウさんが初飛来しました。
ハクチョウさんの越冬数が100羽以上になったのは、2025年11月20日。
ハクチョウさんの越冬数が200羽以上になったのは、2025年12月17日。
そして、ハクチョウさんの越冬数が300羽以上になったのは、2026年1月9日でした。
1月22日には、越冬数が390羽に達しました。
連続して17日間。ハクチョウさんの越冬数が300羽を超えました。
しかし、1月29日から、越冬数が300羽を切りました。
| 月日 | 🦢成鳥数 | 🦢幼鳥数 | 🦢合計 |
| 1月1日 | 240(130) | 23(6) | 263(136) |
| 1月2日 | 240(111) | 23(4) | 263(115) |
| 1月3日 | 240(130) | 13(4) | 253(134) |
| 1月4日 | 228(106) | 19(3) | 247(109) |
| 1月5日 | 256(111) | 24(6) | 280(117) |
| 1月6日 | 231(110) | 25(9) | 256(119) |
| 1月7日 | 249(131) | 28(11) | 277(142) |
| 1月8日 | 230(113) | 25(13) | 255(126) |
| 1月9日 | 276(151) | 28(9) | 304(160) |
| 1月10日 | 266(126) | 31(9) | 297(135) |
| 1月11日 | 271(135) | 20(5) | 291(140) |
| 1月12日 | 278(147) | 28(11) | 306(158) |
| 1月13日 | 278(124) | 29(9) | 307(133) |
| 1月14日 | 332(145) | 29(9) | 361(154) |
| 1月15日 | 332(177) | 29(6) | 361(183) |
| 1月16日 | 310(124) | 25(1) | 335(125) |
| 1月17日 | 311(130) | 39(14) | 350(144) |
| 1月18日 | 309(117) | 29(9) | 338(126) |
| 1月19日 | 340(145) | 34(12) | 374(157) |
| 1月20日 | 303(140) | 29(5) | 332(145) |
| 1月21日 | 329(153) | 25(5) | 354(158) |
| 1月22日 | 358(155) | 32(9) | 390(164) |
| 1月23日 | 328(144) | 28(11) | 356(155) |
| 1月24日 | 313(131) | 21 | 334(131) |
| 1月25日 | 284(153) | 20(1) | 304(154) |
| 1月26日 | 319(117) | 26 | 345(117) |
| 1月27日 | 283(122) | 23(2) | 306(124) |
| 1月28日 | 285(126) | 24(1) | 309(127) |
| 1月29日 | 256(108) | 20 | 276(108) |
| 1月30日 | 249(111) | 20(3) | 269(114) |
| 1月31日 | 264(114) | 23 | 287(114) |
| 年月 | 成鳥合計 | 幼鳥合計 | 総計 |
| 2026年1月 | 8788(4037) | 792(187) | 9580(4224) |
※()はコハクチョウさんの数

2026年1月13日~28日までハクチョウさんの越冬数が300羽を超えていたよ!🦢
2026年1月と2025年1月比較
2026年1月編
越冬総数は9580羽
2026年1月のハクチョウさん越冬数の総数は、9580羽でした。
幼鳥率は10%切る
2026年1月のハクチョウさん一家の幼鳥率は9.6%でした。一応、10%を超えれば、幼鳥率が高いと判断されるようです。
今シーズンは、オオハクチョウのセンちゃん一家が4羽の幼鳥。オオハクチョウのブライスさん一家が2羽の幼鳥を連れて来ていました。
ハクチョウさんの越冬数が多くなりましたが、5羽以上の幼鳥をたくさん連れたハクチョウさん一家がいなかったことも、幼鳥率10%台を切る少子化傾向となったのでしょう。

2026年1月の幼鳥率は9.6%と10%を切っていたので、少子化の傾向でしたね!🦢
オオハクチョウとコハクチョウの割合
2026年1月のオオハクチョウさんの総数は、5356羽。コハクチョウさんの総数は、4224羽でした。
オオハクチョウさんは55.9%。コハクチョウさんが44%でした。
2025年から2026年シーズンの今までの傾向ですが、コハクチョウさんの割合が多くなっています。

2026年1月はオオハクさん55.9%!コハクさん44%と意外と多くコハクさんも越冬していましたね!🦢
2025年1月編
2000羽少なかった越冬数
2026年1月のハクチョウさんの越冬総数は7296羽でした。
幼鳥率は今シーズンとほぼ同じ
2025年1月のハクチョウさんの幼鳥率は9.42%でした。今シーズンとほぼ同じになりました。
2025年1月の記録によると、幼鳥を連れた家族と言えば、
大家族の5羽の幼鳥を取れたのはブライスさん一家のみとなったこと。3羽の幼鳥を連れていたライトちゃん一家が、2羽の幼鳥に減少。1羽の幼鳥を連れたこうちゃん&ポックルさん一家。カーブちゃんと一緒に行動している迷子の幼鳥タッチちゃん。羽をケガした迷子の幼鳥ポンちゃんでした。(2025年1月編のDuck4ブログより引用)
オオハクチョウとコハクチョウの割合
2025年1月のオオハクチョウさんの総数は4836羽。コハクチョウさんの総数は2466羽でした。
オオハクチョウさんは66.3%。コハクチョウは33.7%。オオハクチョウさんの割合が、今シーズンよりも高くなっていました。
| 比較項目 | 2026年1月 | 2025年1月 |
| 飛来総数 | 9580羽 | 7296羽 |
| 幼鳥率 | 9.6% | 9.42% |
| オオハク数 | 5356羽 | 4836羽 |
| コハク数 | 4224羽 | 2466羽 |
| オオハク% | 55.9% | 66.3% |
| コハク% | 44% | 33.7% |
個体識別できたオオハクチョウ
ライトちゃん一家
ライトちゃん夫妻には、今シーズン幼鳥を連れて戻って来ませんでした。
しかし、満2歳になる幼鳥の時の出発前に羽をケガした子どもランちゃん。
満1歳になる子どもライラちゃんは、両親と合流しています。
満1歳ライラちゃんの特徴の一つに、クチバシの黒い部分に両側にそれぞれ1つずつの黄色の斑点があります。

(満1歳ライラちゃん🦢)
満2歳のランちゃんの特徴は、お父さん同様に目が大きくて、クチバシの黒い模様の左側が若干長くなっています。

(満2歳ランちゃん🦢)
スミスさん一家
未亡人のマーガレットさんは、早々戻って来ました。
それから遅れて満6歳になる息子あいちゃん。
1月になってからですが、久しぶりにあいちゃんと同い年の兄弟みーちゃんも合流しました。
みーちゃんの特徴は、生え際とクチバシのさかえ目が黒くなっていること。クチバシの黒い模様がヤマガタになっていることです。

(みーちゃん🦢)

(みーちゃん🦢)

(スミスさん一家みーちゃん🦢)
ブライスさん一家
ブライスさん夫妻の2羽の幼鳥。満2歳になるぼうちゃん。満2歳になるべりーちゃんも戻って来ています。

(満2歳ぼうちゃん)

(満2歳ベリーちゃん)

(2羽の幼鳥を連れたブライスさん一家)
アムちゃん一家
アムちゃんは以前。スミスさん一家あいちゃんとナカヨクしていたことも。
しかし、アムちゃんはスミスさん一家のあいちゃんと結ばれることなく、別のハクチョウさんと結ばれました。
そして、今シーズン。アムちゃんちゃんは2羽の幼鳥を連れて戻って来ています。
後ろを泳いでいるクチバシの生え際がヤマガタになっているのが、アムちゃんになります。

ハルさん一家
ハルさん一家は、親鳥のハルさんと成鳥した子ども1羽も戻って来ています。
特に、親のハルさんは人慣れしているので、近づいて来ることもあります。
また、後ろにいるのがハルさんの成鳥した子ども。この成鳥した子どもの特徴は、クチバシと顔の生え際に黒い線。右側には黒い斑点があります。

(後ろが成鳥した子と親のハルさん🦢)
ポックルちゃん&こうちゃん夫妻
ポックルちゃんとこうちゃん夫妻も戻って来ています。昨シーズンは1羽の幼鳥を連れてきました。
今シーズンは、夫婦のみで戻って来ました。

(ポックルちゃん🦢)

(こうちゃん🦢)
ニックちゃん
首周りに羽毛がないニックちゃんも時折姿を現してくれます。

(ニックちゃん🦢)
カーブちゃん
首が曲がっている満3歳カーブちゃん。カーブちゃんはDuck4のことを忘れていなかったようで、朝行くとちゃんと待ち伏せしています。

ケガしたハスカップちゃん
2025年12月27日に足をケガして動けなくなり、3週間ほどじっとしていたハスカップちゃん。
そのハスカップちゃんですが2026年1月26日に右足を切断。片足になってしまいました。
泳いだり立つことができるようになったハスカップちゃんは、スワンレストランにも顔を出すようになりました。
昨シーズンもハスカップちゃんは、このDuck4の定点ポイントで越冬していたそうです。

(ハスカップちゃん)

(ハスカップちゃん🦢)
カスバートさん夫妻
2021年から2022年シーズンには、5羽の幼鳥を連れてDuck4の定点ポイントで越冬していたカスバートさん一家。
2024年から2025年シーズンにもカスバートさん夫妻は来ていました。

(黒い斑点が消える旦那)

(奥さんのカスバートさん)

(2022年2月26日頃撮影の5羽の幼鳥を連れたカスバートさん一家🦢)
しかし、2026年1月下旬。旦那のカスバートさんの旦那さんが足をケガして、引きずって歩くようになりました。
この写真は、ケガをする前のカスバートさん夫妻。前にいるクチバシの黒い模様がヤマガタになっているのが旦那のカスバートさんになります。

(カスバートさん夫妻)
発信機を付けたオオハクチョウ
2026年1月4日。発信機を付けたオオハクチョウさんがDuck4の定点ポイントに立ち寄りました。
その発信機を付けたオオハクチョウさんは、緑色の首輪(6C03)が装着されていたことからスワンプロジェクトさんが放鳥したヒトシくんということが判明しています。
スワンプロジェクトさんのホームページで確認すると、ヒトシくんは、2023年12月発信機が装着されたようです。

(ヒトシくん)

(ヒトシくん)

(ヒトシくん)
まとめ
Duck4の定点ポイントには、今シーズン(2025年~26年)の飛来組ハクチョウさんの飛来数が300羽以上になったのは、いつだったと思いますか。
答えを先に言うと、飛来組ハクチョウさんの飛来数が300羽以上になったのは、2026年1月12日でした。17日間に及ぶ300羽超えが続きました。
また、2026年1月シーズンのハクチョウさんの飛来には、他にどんな特徴があったと思いますか。
2026年1月シーズンのハクチョウさんの飛来には、①幼鳥率が低かったこと。②コハクチョウさんの飛来数も多かったことです。その傾向は、2025年11月から続いております。
個体識別調査で分かったことは、毎年来てくれていた片方の水かきがないオオハクチョウのキリちゃん。モリスさんがまだ戻って来ていません。
しかし、ライトちゃん一家、スミスさん一家、カスバートさん一家、ブライスさん一家、アムちゃん一家、こうちゃん&ぽっくるちゃん夫妻、センちゃん一家、ハルさん一家、ヤンくん、キーガンちゃん、ニックちゃん、カーブちゃんは、今シーズンも越冬してくれいます。
ただ、ハスカップちゃんとケガと旦那のカスバートさんの足のケガが心配です。出発までには何とか良くなって欲しいとDuck4は思って見守っています。

片足を切断してしまったハスカップちゃん!左足をケガしているカスバートさんの旦那さんが何とか快復して欲しいと願っております!🦢🦆

特に、ハクチョウさんの個体識別調査では、白鳥さんをこよなく愛する地元の方さんから情報提供を受けましたことに、心より感謝申し上げます!🦢🦆




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