
2026年4月18日に開催された日本白鳥の会の研修会でDuck4が行ったプレゼンテーションの『ハクチョウさんとわたし』ののお話しです!🦢🦆
はじめに
Duck4が羽をケガして飛べないハクチョウさんがいるのを知ったのは、2012年1月のこと。それから、ずっと飛べないハクチョウさんたちを追いかけて来ました。そして、Duck4が見守り保護活動を始めて15年目になりました。
ところで、Duck4が行っているハクチョウさんの見守り保護活動を行っています。このハクチョウさんの見守り保護活動って、何を行っていると思いますか。
結論を先に言うと次の6つになります。
①ハクチョウさんの見守り保護活動。
②傷病ハクチョウさんの救助依頼。
③フィールドワーク(調査)
④フィールドワーク(発表)
⑤その他の活動(収益化)
⑥その他(清掃活動)
この6つになります。
さて、本日のDuck4ブログでは、北海道浜頓別町開催された「日本白鳥の会」研修会でDuck4がプレゼンテーションをした『ハクチョウさんとわたし』(見守り保護活動の展望と課題)のお話をします。

(白鳥さんをこよなく愛する地元の方さんから寄贈🦢)
1 ハクチョウさんの見守り保護活動
Duck4が見守り保護活動を始めたのが、2012年1月中旬からでした。
その始めた当時には、ケガしたハクチョウさんは、オオハクチョウの斑ちゃん、オオハクチョウさんのチンさん、オオハクチョウのミルクちゃん、オオハクチョウのシンちゃん、コハクチョウのおちびちゃん、もう2羽のオオハクチョウがいました。
アドちゃん(満11歳)
そして、2015年3月中旬頃。1羽の幼鳥オオハクチョウさんが出血を伴う大ケガをしました。それが、アドちゃんです。

(アドちゃん🦢)

性格は優しくて甘えん坊。体つきは小柄。おしゃべり好きでよく鳴いて話しかけてくれます。鳴き声は「ク!ク!」「キャン!」と鳴きます。幼鳥の時の大けがの後遺症で、壊死している羽から出血することが多々あります。後輩のノンちゃんとムーアちゃんによく突っつかれます。最近は、ロクちゃん2世と一緒に行動しています。🦢
ノンちゃん
そして、2020年11月初め。羽がケガしたオオハクチョウのノンちゃんが滞在組の仲間入りをしました。

(ノンちゃん🦢)

性格は神経質で勝気。飛来組ハクチョウに対して羽を半開きにして威嚇をします。体は大きくて首が長くて美形です。滞在組の中では一番強いです。「コ!」とこもった声で鳴いて話しかけてきます。低空ですが10メートルほど飛ぶことはできます。満3歳ムーアちゃんとナカヨシでいつも一緒に行動しています。🦢
ムーアちゃん(満3歳)
そして、2023年11月下旬。羽をケガして飛べなくなった幼鳥オオハクチョウのムーアちゃんが滞在組の仲間入りをしました。

(ムーアちゃん🦢)

性格はおおらかでのんびり屋さん。体は大きいです。幼鳥の時に羽をケガした後遺症で右羽が壊死しています。「ク!コ!コ!」と鳴いて話しかけてきます。ノンちゃんとはナカヨシでいつも一緒に行動しています。🦢
ロクちゃん2世
また、2025年5月上旬。1羽の成鳥オオハクチョウさんがひょっこりDuck4の定点ポイントにやって来たのがロクちゃん2世です。

(ロクちゃん2世🦢)

性格は大人しいが意外としっかりしています。飛べるようですが、土手よりも高く飛んでいるところをまだ見たことがありません。アドちゃんと仲良くなり、一緒に行動することもあります。たまに「コ!」と鳴くこともあります。🦢
お星さまになったおばあちゃんスワンのチンさん
2012年1月中旬から定点ポイントでハクチョウさんの見守り保護活動を始めてから、唯一、生き残っていたのがオオハクチョウのチンさんでした。
2017年頃から、首周りの窪みが目立つようになったチンさん。また、片足を引きづってチンさんは歩くようになりました。
このことを、石川県羽咋市で行われた日本白鳥の会の研修会で発表したところ、獣医師さんから、「パンの食べ過ぎで脚気になったんですよ!」と教えていただきました。
2019年には、チンさんは、当時の滞在組のリーダーだった斑ちゃんと交尾をしたことから、チンさんはメスのオオハクチョウさんだとわかりました。
そんなチンさんも、2025年6月11日にお星さまになりました。
最期のチンさんがいるところを教えてくれたのが、滞在組で10年近く一緒に行動していたオオハクチョウのアドちゃんと2025年5月にひょっこりやって来て仲間入りしたオオハクチョウのロクちゃん2世だったのでした。

(在りし日のチンさん🦢)

現在。羽をケガなどを理由に定点ポイントに留まっているハクチョウさんの見守り保護活動は、🦢オオハクチョウのアドちゃん(満11歳)。🦢オオハクチョウのノンちゃん。🦢オオハクチョウのムーアちゃん(満3歳)。🦢オオハクチョウのロクちゃん2世の4羽です。🦆
2 傷病ハクチョウの救助依頼
Duck4の定点ポイントでは、大きな橋のそばに高圧電線があります。その高圧電線に衝突してケガをしたり、命を落としてしまうハクチョウさんがいます。
そのケガしたハクチョウさんの命を助けるために、Duck4は次のよう取り組みを行っています。
特に、出血が止まっていない。命に危機があるハクチョウさんがいた場合には、県の自然保護員さんに傷病ハクチョウさんの救護依頼を行っています。

①出血を伴うケガ等による傷病ハクチョウさんの見守り保護。

②県の「自然保護員」さんに傷病ハクチョウさんに救護依頼。

(自然保護員さんに救護された幼鳥ポンちゃん🦢)
ハスカップちゃんの事例
2025年12月27日。足のあたりから出血しているオオハクチョウのハスカップちゃんを発見しました。
出血が続いていたので、自然保護員さんにレスキューのお願いをしました。しかし、ハスカップちゃんは、中洲にいて動かず。自然保護員さんも近づけず、捕獲は断念。
その後。2週間ほど、ハスカップちゃんは、じっと動かずにいました。
そして、2026年1月下旬。神経だけでかろうじてつながって足が取れてしまい、ハスカップちゃんは、片足になってしまいました。
給餌には来ていたものの、数日姿を見せず行方不明になっていました。
そして、2026年2月22日に夭折していたハスカップちゃんが発見されました。

(右足を切断したハスカップちゃん🦢)
幼鳥ポンちゃん改めポントちゃんの事例
2025年2月5日。岸でうずくまって動けなくなっていた幼鳥ポンちゃんは、自然保護員さんによって保護救助。指定の動物病院に搬送。幼鳥ポンちゃんは、背中を動物に襲われた傷痕があり、その治療を受けました。
治療後は、自然保護員さん宅で、静養を9月中旬ごろまで続けていました。しかし、その静養先の自然保護員さん宅からポンちゃんは逃げ出しました。
2025年9月17日。1羽の幼鳥上がりっぽいオオハクチョウさんが突然、Duck4の定点ポイントにやって来ました。確認したところ、ほぼこのポントちゃんは、幼鳥ポンちゃんとクチバシの模様。人慣れしている行動面から、同じハクチョウさんだと断定しました。
その後。滞在組ハクチョウさんと一緒に行動をしていました。
しかし、2026年3月2日を最後にポンちゃん改めポントちゃんは、姿を見せなくなりました。おそらく、他の仲間たちと一緒に、春の渡りのために、ポンちゃん改めポントちゃんも出発したと思われます。

(ポンちゃん改めポントちゃん🦢)
3 フィールドワーク(調査)
Duck4は拙い英語でハクチョウさんたちの記録を日記に書き留めています。
また、ブログでは、FC2ブログ。ワードプレスのコブハクチョウさんが表紙にデザインされた『ヒュッゲのハクチョウさんプロジェクト』に日々の記録を書き留めています。

滞在組、飛来組ハクチョウさんの行動を観察を英日記、ブログに記録しています。

飛来組ハクチョウさんの個体識別調査。

越冬数調査(幼鳥率、オオハクチョウさんとコハクチョウさんの個体識別調査)
4 フィールドワーク(発表)
日本白鳥の会会報誌『日本の白鳥』に投稿して、日々観察していてわかったことを発表しています。

日本白鳥の会会報誌『日本の白鳥』に投稿しています。
Duck4ブログ『ヒュッゲなハクチョウさんプルジェクトX』(あひるさんが表紙でデザイン)では、毎月4日、11日、18日、25日(月4回)。ハクチョウさんのことを中心に投稿連載しています。

Duck4ブログ『ヒュッゲなハクチョウさんプロジェクトX』にて毎月4日、11日、18日、25日に投稿しています。

(日本白鳥の会会報誌📚)
5 その他活動(収益化)
Duck4はハクチョウさんの見守り保護活動を行うために、収益活動を行っています。ワードプレスで作っているDuck4ブログでは、広告を掲載しています。

Duck4ブログの広告。ポイ活等。

(Duck4ブログ🦆)
6 その他(清掃活動)
Duck4の定点ポイントで越冬していたメスのオナガガモさんのクチバシに釣り針が絡まっていた事故がありました。そのような事故が二度と起こらないように、定期的に河川敷の清掃を行っております。

ハクチョウさんがいる河川敷の定期的な清掃活動。
また、Duck4の住んでいる市では、年に2回。アレマ事業と言う清掃活動を行っています。その時、提供される地域清掃ゴミ袋を使って回収作業も行っております。

市が主催しているアレマ事業(春・秋)より地域清掃ゴミ袋の提供。
それと、放置自転車、不法投棄されたテレビなどの粗大ゴミは、河川を管理している県の土木事務所に撤去依頼を行っています。

不法投棄のゴミは県土木事務所に撤去依頼。

(釣り糸が絡まっているオナガガモさん🦆)
まとめ
Duck4が見守り保護活動を行っていて、一番、難しいと感じているのが、②傷病ハクチョウさんの救護依頼です。特に、出血が続ているハクチョウさんの保護活動のときです。命の危機に瀕しているからです。
例えば、週末の年末年始の時。足から血を流していた傷病ハクチョウのハスカップちゃんを発見。自然保護員さんへケガしたハスカップちゃんの救助依頼をしたものの、公的機関や動物病院が休みだったことで受け入れができなかったこと。そのため、ハスカップちゃんの場合は見守るしかありませんでした。
一方、浅瀬で動けなくなっていた幼鳥オオハクチョウのポンちゃんは、自然保護員さんに救助されました。指定の動物病院で治療を受けることができました。その後、自然保護員さんに静養して健康を回復できました。
最後になりますが、これからDuck4が取り組みたいことは、英国のハクチョウさんについて調べることです。ケガしたハクチョウさんの救護体制、医療、リハビリが整っているからです。
また、ハクチョウさんの鳴き声からコミュニケーションの観察。
それと、見守り保護活動の収益化の3つになります。

(英国スワンサポートの旧Twitterからの写真🦢)

ハクチョウさんの見守り保護活動で一番難しいことは、ケガしたハクチョウさんが出血が続いて命の危機に瀕しているハクチョウさんの保護依頼の判断です!🦢🦆







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