
なぜ北海道浜頓別町クッチャロ湖には、1万羽以上のハクチョウさんたちが渡りの途中で集まるのでしょうか?🦢

その疑問が7年ぶりに浜頓別町クッチャロ湖に行ってかわったお話をします!🦆
はじめに
7年ぶりに、ハクチョウさんが集まる北海道浜頓別町クッチャロ湖に行ったDuck4。その目的は、日本白鳥の会総会・研修会に出席することでした。
ちょうど、Duck4は行ったのは4月中旬。クッチャロ湖には、ハクチョウさんやカモさんたちが、たくさん羽を休めていました。
水鳥観察館入口にある看板には、クッチャロ湖に来ているハクチョウさんの飛来数が、10676羽とありました。
ところで、浜頓別町で発表しているハクチョウさんの飛来数を、Duck4ブログでは発信しています。
その中で、Duck4は、気になっていたことがありました。
なぜ、ハクチョウさんたちが、北海道浜頓別町にあるクッチャロ湖に集まるでしょうか。
その結論を言うと、ハクチョウさんたちは、クッチャロ湖を「ねぐら」。だけで利用しているのではなく「餌場」として利用しているからです。
クッチャロ湖には、ハクチョウさんが好むアマモも多く自生していると言われています。なので、ハクチョウさんたちにとっては、自然の食べ物もある好都合の渡りの中継地になっているのでしょう。
さて、本日のDuck4ブログでは、以前、クッチャロ湖を訪れて印象に残っていたハクチョウさんたちの行動。
クッチャロ湖のハクチョウさんの飛来数の公開で疑問に思っていたこと。
また、日本白鳥の会総会・研修会で、地元の会員さんが発表されたことで、心に残ったプレゼントのお話をします。

(クッチャロ湖🦢)
7年ぶりのクッチャロ湖
Duck4は7年ぶりにクッチャロ湖に行きました。その行くきっかけとなったのは、日本白鳥の会総会・研修会が、北海道浜頓別町にある水鳥観察館で開催されることになったからです。
この研修会では、Duck4も、プレゼンテーションもしてきました。
対岸にいた早朝
ところで、7年前にも、Duck4がクッチャロ湖に行ったことがありました。
その時に、一番印象に残っていたことがありました。
早朝。クッチャロ湖の水鳥観察館付近にはハクチョウさんは、あまりいませんでした。
一方、対岸には、夜を明かして塒にしていたであろうハクチョウさんたちが、たくさんいます。
しかし、日が高くなるにつれて、対岸からハクチョウさんたちが岸に向かって、移動して集まって来きました。
ところで、このクッチャロ湖では、給餌が行われています。
ハクチョウさんたちは、給餌が行われているのが、わかっているのでしょうか。
そんな、給餌を知っているハクチョウさんが、集まって来ているのではないかと、Duck4は思いました。
給餌になると
管理人さんによる給餌が始まると。
一斉にハクチョウさんたちが給餌をする管理人さんの周りに集まって来てきました。
そして、ハクチョウさんたちは、渦を巻くように給餌を行う管理人さんの後ろを追いかけて、給餌された穀類を食べていました。
ただ、すべてのハクチョウさんたちが、水鳥観察館周辺の給餌に集まるわけでもありません。
対岸にまだ、たくさんのハクチョウさんがいました。
これは、アマモのような自然の食べ物が豊富にあるので、それを食べているハクチョウさんもいるのでないかと、Duck4は思いました。
7年ぶりの朝も
7年ぶりに、クッチャロ湖に行って、クッチャロ湖のハクチョウさんたちをDuck4は観察しました。
やはり、早朝ということもあって、水鳥観察館にも、ハクチョウさんたちはいるにはいたのですが。
対岸にも、塒にして夜を明かしていたたくさんのハクチョウさんがまだ留まっていました。
7年前と何ら変わらぬハクチョウさんたちの日常が、このクッチャロ湖にはあったのでした。


📷クッチャロ湖の対岸にはたくさんのハクチョウさんがいましたよ!🦢
クッチャロ湖は中継地のみならず越冬地
Duck4は、浜頓別町が発表しているクッチャロ湖のハクチョウさんの飛来数をフォローして、Duck4ブログに投稿してきました。
厳冬期でも越冬
その浜頓別町のHPで、ひとつ変わったことがありました。
それは、2025年(秋)~2026年(春)の半年間。ハクチョウさんの飛来数を発表するようになったことです。
秋から春にかけて半年間公開することで、わかったことがありました。
それは、真冬の厳冬期でも、クッチャロ湖に残っているハクチョウさんんがいることです。
ということは、寒い道北のクッチャロ湖でも、ハクチョウさんが越冬できていることがわかりました。
「厳冬期に、水鳥観察館付近の水辺が凍った時には、管理人さんが、氷を割って、ハクチョウさんがいられるようにしているんですよ!」
と以前、地元の方から教えてもらったことがありました。
なので、厳冬期であったも、100羽ほどと少なくはなりますが、ハクチョウさんたちが、このクッチャロ湖で越冬できているのでしょう。
悪天候の時には
浜頓別町では、ハクチョウさんの飛来数をHPで公表しています。
しかし、その記録は、毎日ではありません。日によっては、公表されていないこともありました。
なぜ毎日公開しないのか。Duck4は疑問だったので、地元の日本白鳥の会の会員さんにお聞きました。
「天候が悪いときには、クッチャロ湖全体が見えないので、ハクチョウさんをカウントできないからですよ!」
「湖畔に面している温泉施設から見て、対岸にいるハクチョウさんもカウントしているんですよ!」
と地元の白鳥の会の会員さんがおしゃっていました。
春の渡りは早まっている
「年々、クッチャロ湖では、春の渡りのハクチョウさんのピークが早まっているんですよ!」
と日本白鳥の会の研修会で発表された地元の会員さんがおしゃっていました。
7年前にDuck4がクッチャロ湖に行ってから、クッチャロ湖のハクチョウさんの飛来数が気になっていたので、浜頓別町のHPをチェックしてきました。
その春の渡りで一番ハクチョウさんがいた日。ピーク日は次のようになっていました。
2019年4月22日 6649羽。
2020年4月13日 10008羽。
2021年4月21日 7379羽。
2022年4月22日 6353羽。
2023年4月15日 8036羽。
2024年4月22日 7146羽。
2025年4月18日 7077羽。
2026年4月15日 11535羽。
Duck4が2019年から浜頓別町で公表しているクッチャロ湖のハクチョウさん春の渡りの飛来数をチェックしてきました。
8回中4回が4月中旬にハクチョウの春の渡りの飛来数のピークを迎えていました。
ということは、確かに、年々、ハクチョウさんの春の渡りの飛来のピークは早まっているようです。
これも温暖化の影響でしょうか。


📷2026年4月18日には10676羽のハクチョウさんがクッチャロ湖ではカウントされたようですね!
あまり関心がないがデメリット
近くにあるので
「地元の方は、クッチャロ湖のハクチョウさんにあまり関心がないんですよ!」
と地元の日本白鳥の会の会員さんがプレゼンテーションの時に、おしゃっていました。
ちなみに、クッチャロ湖ですが、1989年に日本で3番目にラムサール条約に締結。
また立地条件にも恵まれていて、クッチャロ湖は、浜頓別町の中心部から歩いて15分の距離にあります。
この街の中心部からクッチャロ湖が近すぎることが、かえって地元の人が、クッチャロ湖やハクチョウさんに関心がないのではないか。
地元の日本白鳥の会の会員さんが分析されていました。
例えば、そんな地元の人があまり関心がないことは、他の地域でもよくあること。
Duck4の住んでいる地域では漫画のローケーションになっているのですが。Duck4は、あまり関心を持っていません。
もしかしたら、浜頓別町の住民にとって、ハクチョウさんは秋から春にかけて毎年のように来ているので、あまり魅力を感じていないのかもしれません。
なので、他の地域に住んでいるハクチョウさん好きのDuck4にとっては、もったいない話でもあります。


📷日本白鳥の会総会・研修会の会場になった水鳥観察館
子供たちからのプレゼント
地元の日本白鳥の会の会員さんが発表されていたときに、友情出演として浜頓別町の子供さんが登壇。
「ハクチョウさんオタクの皆さん!」
「皆さんに私たちからプレゼントがあります!」
と子供たちからのサプライズの発表がありました。
そのプレゼントとは、飛んでいる2羽のハクチョウさんが刻印されたゴールドメダルをいただきました。
すばらしいサプライズのプレゼントに、Duck4はとても嬉しくなりました。
地元の方があまりハクチョウさんに関心がない。そんなことを、地元の日本白鳥の会の会員さんがおしゃっていました。
しかし、浜頓別町では、子供さんたちに、地域活動の一環としてハクチョウさんにかかわる取り組みが行われています。
今は、町の人が、あまりクッチャロ湖のハクチョウさんに関心がなくても。将来、子供たちが大人になった時に、クッチャロ湖のハクチョウさんについて語ってくれること。
また、何らかの形で、ハクチョウさんのことにかかわってもらえれば、そんな子供たちの可能性に期待したDuck4でありました。


📷浜頓別町の子どもたちからハクチョウさんオタクのみなさんに子どもたちの手作りのハクチョウさんが刻印されたゴールドメダルのプレゼントがありました!🦢
まとめ
なぜ、ハクチョウさんたちが、北海道浜頓別町にあるクッチャロ湖に集まるでしょうか。
その結論を言うと、ハクチョウさんたちは、クッチャロ湖を「ねぐら」だけで利用しているだけではなく。「餌場」としても利用できるからです。
クッチャロ湖には、ハクチョウさんが好むアマモも自生しています。ハクチョウさんたちにとっては好都合の渡りの中継地になっているのです。
そして、日本白鳥会総会・研修会が北海道浜頓別町で開催されることもあって、Duck4は7年ぶりに訪問しました。
そこで、7年前の変わらなかった朝のクッチャロ湖とハクチョウさんたちの光景も続いていました。
対岸にも、たくさんのハクチョウさんがいっぱいいたことです。
一方、水鳥観察館周辺にも少しですが、ハクチョウさんたちが羽を休めていました。
おそらく、給餌が始まると、対岸で一夜を過ごしていたハクチョウさんたちも、一斉に集まって来ることでしょう。
浜頓別町の人口が3000人ほどです。春の渡りのピークにはその3倍近くの1万羽ほどのハクチョウさんが、春の渡りの途中に立ち寄って羽を休めるのでしょう。
そんなハクチョウさんたちにとっても自然に恵まれたクッチャロ湖ですが、地元の方があまり関心がないことには、ちょっと寂しい話でもあります。
しかし、子供たちに、このクッチャロ湖の良さを伝えていこうと取り組みは、少しでもクッチャロ湖とハクチョウさんを守っていくには、大切なことです。
子供たちが大人になった時。クッチャロ湖のハクチョウさんについて語ってくれること。また、何らかの形で、ハクチョウさんのことにかかわってもらえれば。
そんな子供たちの可能性に、Duck4は期待したいと思います。

(クッチャロ湖🦢)
謝辞
北海道浜頓別町皆さん。飛んでいる2羽のハクチョウさんが刻印されたゴールドメダルをプレゼントしてくれた子供たちに感謝申し上げます。

現場に行って見てくることで、疑問だったことがわかるということは多々ありますよね!🦆



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