
足に大けがをしたオオハクチョウのハスカップちゃんは出血が止まり、体力温存のためにじっとして静養を続け、動くことができるまでのお話です!🦢
はじめに
オオハクチョウのハスカップちゃんを知ることになったのは、2025年12月27日早朝のことでした。羽毛には血がついていてハスカップちゃんは小さな中洲で動けずにいました。出血が止まっているのか、どうかわからない状態で重症なことがわかりました。
そして、ハスカップちゃんの救護をお願いしたものの。役所は御用納め。また受け入れ先の動物病院もお休みに入ってしまい、治療することができずに見守るしかありませんでした。
それから、2週間ほどは、動き回れずじっとしていたハスカップちゃん。3週目ぐらいになると、ハスカップちゃんは泳ぎ回れるようになりました。ただ、片方の足はかろうじて神経が繋がっている程度でいつ切断してもおかしくありませんでした。
そんなハスカップちゃんも、何とか泳げるまで快復しました。そして、ハスカップちゃんは食べに来るようにもなりました。
さて、本日のDuck4ブログでは、2025年12月27日~2026年1月22日の記録。出血を伴う足をケガして動かずに静養を続け、ハスカップちゃんが動き回れるまで快復したお話しです。

ハスカップちゃんが2025年12月27日にケガしているところを見つけてから、動き回れるようになってきた2026年1月22日まで日記形式で記録したお話しです!🦢
ハスカップちゃんの記録
出血を伴うケガ(12月27日記録)
12月27日今朝。
Duck4の定点ポイントには、ハクチョウさんが261羽(幼鳥26羽)いました。うちコハクチョウさんが126羽(幼鳥13羽)でした。
ところで、大きな橋に行くと、1羽のオオハクチョウさんが小さな中洲に座り込んでいました。よく見ると、お腹付近に血がついていました。どうやら、ケガをしているようです。
ケガしたオオハクチョウさんを助けてあげたいのですが、このケガしたオオハクチョウさんは川の中州にいるので、我々では無理。地元の方と話し合って、保護は無理という結論に至りました。なぜなら、我々が水辺に入れば警戒して無理して逃げてしまからです。ショックのあまりケガを悪化させてしまうことも十分に考えられます。
もし、このケガしたオオハクチョウさんが陸地だったら捕獲して保護もできるのですが。
本来ならば、自然保護員の方に、救助をお願いしたいところですが、役所は、御用納めで閉まっています。
ところで、ハクチョウさんのケガは、早朝。12月。3月に多発します。
その理由の一つに、ここには橋のそばに高圧線があり、その高圧電線に衝突するハクチョウさんが毎年のようにいます。
何とか、助けてあげたかったのですが、Duck4たちの力では、どうすることもできませんでした。

(ケガして出血のあるハスカップちゃん)

(ケガして出血のあるハスカップちゃん)

(出血しているハスカップちゃん)
自然保護員さんにSOS(12月28日記録)
今朝。あの羽をケガしているハスカップちゃんは大きな橋のそばの小さな中洲に座っていました。
羽毛には、血がべったりついたままだったので、まだ止血していないのではないかと思われます。
今年の3月まで自然保護員をされていた方に、血が止まつていないようなので救護が必要なことを、Duck4はお話ししました。
そして、昨日(12月28日)、自然保護員さんが現場に行ったのですが、岸に座ったハクチョウさんを見つけたようですが。その仔がケガをしているオオハクチョウさん(ハスカップちゃん)だとはわからなかったそうです。
そして、御用納め。また、動物病院も閉まっていて連絡もつかないそうです。
他のハクチョウさんがこのケガしたハスカップちゃんのそばに来た時に、全く立てなかったので、何とかハスカップちゃんに治療をうけさせてあげたいと、Duck4は思ったのであります。

(ケガしているオオハクチョウさん)
救援に(12月29日記録)
ところで、昨日(12月28日)のお話になりますが、今年の3月まで自然保護員だった方がボランティアでケガしたオオハクチョウさんの救護に来てくださいました。
その時、ケガしたオオハクチョウのハスカップちゃんですが、浅瀬で休んでいました。
風上から、ケガしたオオハクチョウ(ハスカップちゃん)の保護にあたったのですが、危険を察知して逃げてしまいました。
それ以降、我々が近づくことができない浅瀬にこのケガしたハスカップちゃんは移動してしまいました。
「ケガしたハクチョウさんって、じっと動かず休んでいることが多いんですよ!」
「休むことで、体力の快復を待つんですよ!」
「ハクチョウさんには、自然治癒力があるんですよ!」
と元自然保護員の方がおしゃっていました。
なので、ただただ、ハスカップちゃんの自然治癒を信じて、Duck4は、ケガしたハスカップちゃんを見守り快復を待つしかりませんでした。
そして、今朝(12月29日)。ケガしたハスカップちゃんは昨日逃げ出したところの人が寄り付くことができない浅瀬に移動。
そこで、このケガしたハスカップちゃんは座って休んでいました。
このケガしたハスカップちゃんを遠くから撮影しました。すると、右の足が折れて断絶しているようにも見えました。血はまだ羽毛にはついているようです。
しかし、止血しているようにも見えました。

(今朝のケガしたオオハクチョウさんの様子)
大晦日のお話(1月1日記録より)
2025年大晦日のお話しになりますが。
あのケガしたハスカップちゃんは、大きな橋付近にいました。
羽繕いをしていましたが、ケガしたハスカップちゃんは泳ぎ出しました。
出血はしてないようですが、右足が折れているように見えました。

(泳ぎ出した出すハスカップちゃん)

(右足が折れているハスカップちゃん)
それから、昨日の夕方(2025年12月31日)。
ケガしたハスカップちゃんはチンさんの水溜りの浅瀬で座っていました。どうやら、移動してきていたようです。
やはり、右足が折れているので、立ち上がるときには、羽をバタバタ広げて遠心力をつけてからケガしたハスカップちゃんは、時間をかけて片足で立ち上がりました。
また、動作もぎこちなく慣れていないようにも見えました。

(夕方、水溜りに来て座り込んでいたハスカップちゃん)
出血が止まっている(1月2日記録より)
「仲間に攻撃されて出血しているオオハクチョウさんがいるよ!」
ととある方がおしゃっていました。
なので、小さな橋に行ってみると、そのケガしたハスカップちゃんが小さな中洲で動かずに座り込んでいました。
どうにかケガしたハクチョウさんを保護して欲しいと警察に連絡した方もいたと、その方はお話しされていました。

(ケガしているハスカップちゃん)
そして、今朝(1月2日)。ケガしたハスカップちゃんは、昨日の夕方と小さな橋近くの中洲にいました。
ケガしたハスカップちゃんは一生懸命に傷口付近の羽繕いをしていました。
橋の上から見た時には、そのケガしたハスカップちゃんはまた止血しているようにも見えました。

(今朝のハスカップちゃんの様子)
お腹が空いている(1月3日記録より)
ところで、昨日の夕方(1月2日)の話になりますが、あのケガしたハスカップちゃんは小さな橋近くの小さな中洲に座り込んで休んでいました。
ケガしたハスカップちゃんは、血が止まっているようにも見えました。
ある方が橋から、このケガしたハスカップちゃんにパンをあげると。
ケガしたハスカップちゃんは食べてくれました。食欲があるようなので、ちょっと安心しました。

(中洲に座っているハスカップちゃん)

(ケガしたハスカップちゃん)
血の痕が消える(1月4日記録より)
今朝。昨日もなかったあのケガしたハスカップちゃんが、大きな橋の対岸で羽繕いをしているところを見つけました。
あのケガしたハスカップちゃんですが、完全に血の痕がなくなっていました。完全に、血が止まったようです。
ただ、右足は骨折したままでした。
そのあと、このケガしたハスカップちゃんは上流の大きな中洲に移動してまた羽繕いをしていました。
泳いで動き回れるようになったようです。ちょっと、安心しました。

(ケガしたハスカップちゃん)
ゆっくり泳ぐ(1月5日記録より)
ところで、大きな橋には、ケガしたオオハクチョウさんのハスカップちゃんがいました。
そして、ハスカップちゃんは、泳ぎ出しました。出血もなく、羽毛には血の痕もなくなりました。
ハスカップちゃんは、泳ぎ回れるまで快復できるようになったようです。
このあと、ハスカップちゃんは大きな中洲まで移動。
ここで、ハスカップちゃんは、羽繕いをしていました。羽繕いは治療の効果もあるのでしょうか。

(ケガしているハスカップちゃん)

(羽繕いするハスカップちゃん)
レンコンを食べる(1月7日記録より)
話は変わって今朝になりますが、大きな橋には、アドちゃん、ノンちゃん、ムーアちゃん、ロクちゃん2世、ポントちゃん、たくさんのカモカモ軍団。
そして、あのケガしているオオハクチョウのハスカップちゃんもいました。
あげている時に、ハスカップちゃんはちょっと離れたところからDuck4たちの様子をうかがって見ていました。
そこで、別な大きな橋よりも離れたところにDuck4が移動すると、アドちゃん、ロクちゃん2世、ノンちゃん、ムーアちゃん、ポントちゃん、ライトちゃん夫妻、そして、ハスカップちゃんも近くに来ていました。
ここで、チャンスを思い、Duck4はハスカップちゃんのそばにレンコンを投げると、近くに落ちたレンコンに気づいたハスカップちゃんが1つだけではありますが、レンコンを食べました。
ハスカップちゃんはお腹が空いているようですが、片方の足がケガしていることもあり、移動もゆっくりのようです。
今朝は寒く、ハクチョウさんたちの羽も凍るほどの寒さでしたが、ハスカップちゃんの羽が、ボロボロで折れているように見えたのもまた気がかりの一つです。
何とか、ハスカップちゃんとナカヨクなりたいとは思いますが。もう少し時間がかかりそうです。

(ハスカップちゃん)
寝ている(1月8日記録より)
そして、ハスカップちゃんはうずくまって寝ていると思いきや、同じ小さな中洲で羽繕いを始めました。
今朝のハスカップちゃんの様子を見て、やっぱり心配になったDuck4でありました。
ただ、どうすることも出来ないのが歯がゆいです。ハスカップちゃんを信じてあげることしかできないことがです。

(座って羽繕いするハスカップちゃん)
座り込んでいる(1月9日記録より)
ところで、話を今朝に戻しますが、大きな橋のそばにある小さな中洲に、座り込んで寝ているハスカップちゃんがいました。
じっと動かないでいるので、凄く心配になったDuck4。その後、羽繕いを始めたハスカップちゃん。そばには、この時季には考えられないような緑色の糞のようなものが落ちていたのですが。
昨日同様、今朝も動かないハスカップちゃんが心配です。

(寝ていたハスカップちゃん)
上流と下流を行き来(1月11日記録より)
ところで、今朝(1月11日)。
ハスカップちゃんは、大きな橋の小さな中洲に座り込んでいました。レンコンをあげたかったのですが、ちょっと無理でした。
上流に歩いていると、ハスカップちゃんの様子が心配になっていた白鳥さんをこよなく愛する地元の方に会いました。
「昨日の夕方、ハスカップちゃんは、上流にいたんですよ!」
と白鳥さんをこよなく愛する地元の方が教えてくれました。

(ハスカップちゃん)
警戒音に驚きやっとの思いで移動(1月12日記録)
ところで、昨日の夕方(1月11日)。
チンさんの水溜りでは、足をケガしているハスカップちゃんは浅瀬に座り込んでいました。
スワンレストランのご主人からもらったパンをハスカップちゃんは座り込んだまま食べていました。
まわりの仲間のオオハクチョウさんたちが「コォ!」と鋭く大きな声をあげてお互い鳴き交わし始めると。
ハスカップちゃんも座ったまま首を伸ばして辺りを見回していました。
警戒音を発する仲間の声に、ハスカップちゃんも警戒したようです。
立つことができないハスカップちゃんはお腹をこすりながら地面を移動して時間がたくさんかかってしまいました。
やっとの思いで川に戻ることができて、ハスカップちゃんは泳ぎ出すことができました。

(ハスカップちゃん)
救護のお願い(1月14日記録より)
ところで、大きな橋の小さな中洲には、ハスカップちゃんが座り込んで寝ていました。
この数日、朝行くとここにいるハスカップちゃん。体力落ちていることも十分考えられるので、Duck4は、自然保護員さんだった方にハスカップちゃんの救助を依頼しました。

(丸まって中洲で寝るハスカップちゃん)
片目を開けて寝ている(1月16日記録より)
ところで、ハスカップちゃんですが、いつもの大きな橋の小さな中洲で座り込んで休んでいました。
写真を撮ると、ハスカップちゃんは片目を開けて辺りを見回しているようです。

(今朝のハスカップちゃん)
お腹をこすらせ移動(1月19日記録より)
ところで、今朝もまたハスカップちゃんは、大きな橋の近くの小さな中洲に座り込んでいました。
帰りに立ち寄ってみると、ハスカップちゃんは、お腹をこすらせながら川へと移動。

(お腹をこすせ動くハスカップちゃん)
どうやら、立つことができないケガを負っているようです。

(ハスカップちゃん)
それから、ハスカップちゃんは泳ぎ出したのですが、左羽もケガをしているようです。
この1週間。行くと、ハスカップちゃんは、ずっとこの中洲にいたので、久しぶりに動いているハスカップちゃんを見ました。

(左羽もケガしているようなハスカップちゃん)
片足で立った(1月20日記録より)
そして、チンさんの水溜りで、ハスカップちゃんが泳いでいるのを見ました。
土手からですが写真で確認すると、右足の一部がはく離骨折しているのがわかりました。

(右足をはく離骨折していたハスカップちゃん)
また、左羽も曲がっているように見えました。
すると、「コォ!」とハスカップちゃんは声をあげていました。
誰かに対してハスカップちゃんは叫んでいるようでした。
それから、ハスカップちゃんは左足だけで立って羽繕いを始めました。
2025年12月27日にケガしてからハスカップちゃんが片足で地面に立っているのを見たのは初めてのことでした。
今朝のハスカップちゃんの姿を見て、Duck4は少し安心しました。

(左足だけで立つハスカップちゃん)
「コォ!」と鳴く声(1月22日記録より)
橋のそばの小さな中洲には、ハスカップちゃんが座り込んでいました。
また、そのそばには80羽ほどのコハクチョウさんがお休みでしていました。

(ハスカップちゃん)
しばらくすると、「コォ!」と鳴くハスカップちゃんの声が聞こえました。
数日前にも、ハスカップちゃんが鳴くのを聞いたDuck4。
また、動き回れるまでに、ハスカップちゃんは快復しているのかもしません。
そして、カーブちゃんたちのいる方にゆっくりとハスカップちゃんは泳いで来ました。
Duck4はハスカップちゃんがいるそばにレンコンを投げてあげると、ハスカップちゃんは、パクパクとレンコンを数個食べてくれました。
ハスカップちゃんが食べてくれてほっとしました。
なので、これから、ハスカップちゃんとの距離も縮められていければとDuck4は思っております。

(ハスカップちゃん)
食欲も快復(1月24日記録より)
ところで、足がケガしているオオハクチョウのハスカップちゃんですが、チンさんの水溜りから上流へと向かって泳いでいました。

(泳いで移動しているハスカップちゃん)
すると、片方の足だけでハスカップちゃんが立っていました。

(片足で立っているハスカップちゃん)
しばらくすると、小さな水溜まり付近でいつもおコメを給餌してている地元の方がおコメを給餌しているところにあの足をケガしているオオハクのハスカップちゃんも泳いでやって来て、おコメを食べていましした。
「ケガしたハクチョウさん(ハスカップちゃん)は、2から3日前から食べに来るようになりましたよ!」
と地元の方がおしゃっていました。
ケガをしてからずっと動かずにいて何も食べていないのではないかとハスカップちゃんを超心配していましたが、食べに来られるまで快復してDuck4もほっとしました。

(おコメを食べるハスカップちゃん)
まとめ
ハスカップちゃんは出血を伴う足の大けがをしていたところDuck4は見つけたのが、2025年12月27日。
役所、受け入れ先の動物病院も年末年始で休みになっていました。
そのため、元自然保護員の方に相談して救護の依頼をしたものの、川ということで捕獲できませんでした。
ハスカップちゃんは、動かずじっとしていました。これは、自然保護員さんがおしゃっていたことなのですが。
「ケガしたハクチョウさんって、じっと動かず休んでいることが多いんですよ!」
「休むことで、体力の快復を待つんですよ!」
「ハクチョウさんには、自然治癒力があるんですよ!」
まさに、ハスカップちゃんは、じっと動かず、体力の快復を待って、自然治癒を自らの力でやってのけたのでした。
さて、後半では、ハスカップちゃんが、片方の足が切断しまったこと。片足になっても、なんとかやっていこうとしていたこと。
そして、片足でも、飛べれば仲間とともに春の渡りで出発できるのではないかと、Duck4は期待。そして2日から3日姿を見せなかったので、ハスカップちゃんは、春の渡りのために出発したのかというお話をします。

ハスカップちゃんの後編のお話は2026年3月25日のブログで投稿を予定しています!🦆

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