🦢オオハクチョウの【スミスさん一家】の兄弟姉妹はナカヨシ！？

Duck4

オオハクチョウさんの兄弟姉妹はナカヨシなのか？というのが今日のブログのテーマです。

はじめに

同じ親から去年生まれたお兄ちゃん。お姉ちゃん。そして、今年生まれた弟。妹のオオハクチョウさんはナカヨシになれるのか？

今シーズンもまたDuck4の定点ポイントでは、今日の話のテーマ。オオハクチョウさん一家のスミスさん一家が越冬しています。このオオハクチョウさんのスミスさん夫妻の家族構成ですが、今年生まれた1羽の幼鳥。そして2羽の成鳥のオオハクチョウさんの5羽になります。

なので、結論を言うと、答えは「はい」になります。その根拠をスミスさん一家の行動面から紹介していきます。

アドちゃん

オオハクチョウのスミスさん一家に限ってみれば、兄弟姉妹はナカヨシのようです。

オオハクチョウさんのスミスさん一家

今シーズンのスミスさん夫妻

今シーズンもまたDuck4の定点ポイントに戻ってきたオオハクチョウさんのスミスさん夫妻。今シーズンは1羽の幼鳥を連れていました。地元のヒトの話によると、11月9日には来ていたとのことでした。

Duck4が知る限りですが、今までオオハクチョウさんのスミスさん夫妻ですが、10羽の子どもを育て上げてきました。昨シーズンも3羽の幼鳥を連れてきていました。なので、かなりの子育て上手なオオハクチョウさんなのです。

（スミスお父さん）

（スミスお母さん）

アドちゃん

毎年、越冬しているオオハクチョウのスミスさん夫妻は10羽の子どもたちを連れてきていたんだよ！

スミスお父さんと1羽の成鳥との関係

最初は家族3羽でいたスミスさん一家。しかし、ある時から2羽増えて5羽で行動するようになりました。それが2羽の成鳥のオオハクチョウさん。1羽はスミスお父さんにクチバシの模様が似ています。そのいつもくっついて泳いでいる2羽の成鳥のオオハクチョウさんを追い払うのでもなく、ほぼすべての時間を一緒に行動を共にしています。餌をもらっている時以外はです。

ただし、餌をもらっている時には、スミスお父さんが、その成鳥の1羽を突っついたりするので、一応、遠慮がちになります。

（スミスさん一家にくっついているもう1羽成鳥）

子どもには甘くなったスミスさん夫妻

今年生まれた幼鳥のオオハクチョウさんは、よく渡ってきた弱そうなオオハクチョウさんを追い回したり、突っついたりもします。スミスさん夫妻の愛情を受け、強くて逞しいく育っています。

また、お父さんやお母さんが食べようとするものをとっかえして食べるぐらいですから、このスミスさんの幼鳥はかなりの食いしん坊です。その面は、やはり親子。若いころのスミスお父さんも、子どもたちを差し置き、自ら先に食べていました。

今シーズンは、スミスお父さんは、子どもに譲ったりするので、年とともに、子どもたちには甘くなってきているのかもしれません。

2羽は兄弟姉妹と実感した瞬間

今年生まれたスミスさんの幼鳥といつも一緒にいる成鳥のオオハクチョウさんが、兄弟姉妹の関係であると思った瞬間がありました。地元のヒトからパンの餌付けをされていた時。このスミスさんの幼鳥と成鳥のオオハクチョウさんが一緒に、コンクリートに上がって、目の前でもらおうとしていたからです。そして、他の渡りのハクチョウさんだったら、スミスさんの幼鳥は成鳥も関係なく突っついたり追い払うのですが、この時は、全くしませんでした。

もう一つのケースは、自生している草を一緒に食べていたからです。兄弟姉妹だからこそ、ケンカもせずにお互いに認め合っているようでもありました。

（スミス夫妻の子ども！？スミスジュニアさん）

（スミス夫妻の今年の幼鳥）

まとめ

今年もスミスさん一家は、1羽の幼鳥を連れて戻ってきました。そして、偶然、Duck4の定点ポイントで、昨シーズンに生まれた子どもたち。今は真っ白な成鳥のオオハクチョウさんになりましたが、四六時中一緒にいます。

現在、スミスさん一家は5羽で行動していますが、この5羽は、「クワ！クワ！クワ！クワ！」とDuck4に挨拶してきます。その時も、兄弟姉妹はナカヨシで、まるで5羽の家族のようなのでした。

(5羽のオオハクチョウのスミスさん一家）

Duck4

スミスさん一家は、5羽一緒にDuck4の目の前に現れて、「クワ！クワ！」鳴いてあいさつしますね！この5羽はスミスさん一族！？とDuck4は見ています。