🦢「北帰行できるのか?」「できないのか!?」「しないのか!?」残された2羽の幼鳥オオハクチョウさんたち!?

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Duck4
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今日のDuck4ブログは2羽だけ残ってしまった幼鳥オオハクチョウさん。

オトちゃん&ロングちゃんのお話をします。

はじめに

4月12日早朝。Duck4の定点ポイントには、2羽の幼鳥オオハクチョウさん。ミルクちゃん、チンさん、アドちゃん、メイちゃんの滞在組のオオハクチョウさん。11月にケガしたオオハクチョウのノンちゃんの7羽のみ。

昨日までいたはずの成鳥オオハクチョウのジャンボさん。もう1羽のがっしりした成鳥さん。幼鳥1羽がいません。おそらく、ジャンボさんたちと一緒に幼鳥さんも北帰行のため離れて行ったのでしょう。

ところで、残った2羽の幼鳥オオハクチョウさんの名前を、小柄で体が小さくミルクちゃんに可愛がられている「オトちゃん」。クチバシが黄色くて首が細くてとても長い「ロングちゃん」と名付けました。

このオトちゃんとロングちゃんが、「北帰行ができるのか!?」「できないのか!?」「しないのか!?」というのが今日のDuck4ブログのお話です。

成鳥のジャンボさんたちが北帰行で離れる前日

まだ7羽で朝食

4月11日早朝。12日には離れていた成鳥オオハクチョウのジャンボさん。がっしりした成鳥。おとなしい幼鳥さん。そして、12日以降も居残っている幼鳥のロングちゃん。オトちゃんも定点ポイントにいました。

給餌の時には、滞在組のハクチョウさんたちと一緒にお食事していたのです。ジャンボさんは、真ん中を占拠。邪魔されることなく朝食を取っていました。

ロングちゃんもよく一緒にいたおとなしい幼鳥さん。まるで兄弟のようでしたが、一緒にキャベツや配合飼料を食べていたのです。

日中7羽でお昼寝

お昼前。10羽のハクチョウさんたちが日向ぼっこをしながら対岸の浅瀬で休んいました。すると、住民の方が市販のパンを餌付けすると、ジャンボさんをはじめ3羽の幼鳥を集まり食べていたところを見ました。

夕方飛ぶ練習をしていた幼鳥さんたち

夕方。8羽ほどのハクチョウさんがいました。そのうち12日以降に姿を消したおとなしい幼鳥さんもロングちゃんと一緒に泳いでいました。そして、突然、この2羽も飛び大橋付近で旋回して着陸したのです。

この夕方を最後におとなしい幼鳥も見ていません。おそらく、11日夕方から12日の早朝に、おとなしい幼鳥さんも、ジャンボさんたちと一緒にDuck4の定点ポイントを飛び去って行ったのかもしれません。

(手前の飛んで行った幼鳥さんと一緒に泳いでいるロングちゃん)

残された幼鳥オオハクチョウのオトちゃん&ロングちゃん

「北帰行ができるのか!?」「できないのか!?」「しないのか!?」

ジャンボさんたちに置いて行かれたオトちゃん&ロングちゃんだけが飛べるハクチョウさんでは残ってしまいました。それも幼鳥。この先、どうするのか。「北帰行ができるのか!?」「できないのか!?」「しないのか!?」と残された幼鳥さんたちのことをDuck4は考えていました。

今まで幼鳥だけポツンと残されたことがありました。その時は、いつの間にか、滞在組のハクチョウさん、Duck4の定点ポイントを離れて行って姿を消したのです。

例外は、幼鳥で羽をケガしたアドちゃん。その中で、アドちゃんだけは北帰行ができませんでした。

(居残っている幼鳥オオハクチョウのオトちゃん)

(一緒に居残った幼鳥オオハクチョウのロングちゃん)

オトちゃん&ロングちゃん【今朝の様子】

この幼鳥のオトちゃんとロングちゃんですが、配合飼料は好きなようで、食べてくれます。ただ、キャベツはロングちゃんが食べますが、オトちゃんは食べません。ハクチョウさんにも好き嫌いがあるようです。強いのはロングちゃんのようで、オトちゃんは、突っつかれたりしています。

残っている2羽の幼鳥さん【オトちゃん&ロングちゃん】!

(ロングちゃんに突っつかれるオトちゃん)

オトちゃんを可愛がるミルクちゃん

また、オトちゃんは、ミルクちゃんのお節介。失礼。ミルクちゃんに可愛がってもらっています。「コォ!コォ!」と大きな声で羽を大きく広げてミルクちゃんはオトちゃんに話しかけてきます。それに答えるかのようにオトちゃんも、鳴きかわします。

残っている2羽の幼鳥さん【オトちゃん&ロングちゃん】!

(滞在組ミルクちゃんと一緒に声を上げる幼鳥オトちゃん)

まとめ

残ってしまった2羽の幼鳥オオハクチョウのオトちゃんとロングちゃん。この先、「北帰行ができるのか!?」「できないのか!?」「しないのか!?」それはこの2羽のみが知るところ。

「北帰行ができる」条件としては、やはり成鳥の立ち寄り組が現れ、2羽の幼鳥のオトちゃんとロングちゃんが一緒について行くことがベストの選択。また、2羽だけで飛び立つこともありそうです。子どもたちだけで秋の渡りとは反対方向の春の渡りができるのかどうかわかりません。幼鳥だけが取り残されて、いつの間にかいなくなった幼鳥もいるので、なくはないのでしょうが。果たして成功するか無知数です。

この2羽のオトちゃんとロングちゃんは飛ぶ練習もしているので飛べるはず。アドちゃんのように飛べない幼鳥とは違います。渡りが「できないのか!?」という答えはNoになります。

ただ、6月中旬にひょっこり飛べるオオハクチョウさんがDuck4の定点ポイントにも表れたことも数年前にありました。そのオオハクチョウさんは翌1月下旬まで、居残ってそれから姿を消しました。なので、飛べるのに敢えて「北帰行をしない!」という選択肢をこの2羽のオトちゃんとロングちゃんが選ぶことも考えられます。そうなると、Duck4も寂しくはならないのですが。それでいいのか疑問でもあります。

Duck4
Duck4

残ってしまった幼鳥のオトちゃん&ロングちゃん。

「北帰行ができるのか!?」「できないのか!?」「しないのか!?

これからも見守っていきます、

(幼鳥のオトちゃん、幼鳥のロングちゃん、滞在組のミルクちゃん)

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