🦢コブハクチョウとオオハクチョウの種別を超えた絆!?

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🦢Swans
Duck4
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ハクチョウさんの見守り保護活動とフィールド調査を行っていますDuck4です。

アドちゃん
アドちゃん

コブハクチョウさん、オオハクチョウさん、コハクチョウさんの種別を超えた友情と絆のお話をしますね!

はじめに

日本には、オオハクチョウさん、コハクチョウさんが渡ってきます。その他にも、お城のお堀などで飼われていたものが篭脱けして野生化したコブハクチョウさんもいます。さて、この種別が違うハクチョウ類同士が、一緒にナカヨク行動するのでしょうか?その答えはYES!です。

Duck4の定点ポイントではありませんが、近くの川には、野生のコブハクチョウさんと羽をケガして飛べないオオハクチョウさんがいます。そして、この2羽のコブハクチョウさんと羽をケガしたオオハクチョウさんは、ずっと、ここに留まり、いつも一緒に行動をしています。まるで、友達関係。いや、ツガイのようにいつも寄り添っているからです。

また、Duck4の定点ポイントでは、負傷したオオハクチョウさんと負傷したコハクチョウさんがいつも一緒に行動をしています。なので、結論を言うと、違う種別のハクチョウ類同士が、ナカヨシかどうかは、そのハクチョウさんたちに聞いてみないとわかりませんが、一緒に行動することはありえます。

一緒に行動するコブハクチョウさんとオオハクチョウさん

羽をケガした3歳のオオハクチョウさんのオーちゃん

羽をケガしてこの川に留まらなければならなくなった幼鳥のオオハクチョウさん。その幼鳥のオオハクチョウさんを初めてDuck4が見つけたのが2018年3月でした。それから、このオオハクチョウさんのオーちゃんは、この川に棲みつき、現在も生き続けています。年齢は3歳になりました。

コブハクチョウさんのコブちゃん

一方、コブハクチョウさんのコブちゃんもそのオオハクチョウさんのオーちゃんがいる川で、2019年ごろから一緒にいるところを目撃するようになりました。ちょうど、梅雨が終わる7月中旬ごろ。この川の芦原が茂っている上流付近で、一緒に行動していたところを目撃しました。

夏、冬も一緒のコブちゃんとオオちゃんのナカヨシ関係

よくこの川を通るので、コブハクチョウさんのコブちゃんとオオハクチョウさんのオオちゃんを探し、出会おうと、餌をもらえると思い、Duck4のところへと泳いで近づいてきます。このコブハクチョウさんのコブちゃんとオオハクチョウさんのオオちゃんは、ほとんど一緒のようなのです。

ところで、他の渡ってきたオオハクチョウさんが、この羽をケガしている3歳のオオハクチョウさんのオーちゃんに近づくものなら、このコブハクチョウさんのコブちゃんは、渡って来たオオハクチョウさんを威嚇して追い払います。コブちゃんが、オオちゃんを離さない感じでいます。そして、オオちゃんの方も、コブちゃんが怖いのか!?好きなのか!?どうかわかりませんが、離れようともしません。

今のところ知る限りは、オオちゃんがコブちゃんに突っつかれたり、攻撃されているところは見たことがありません。よく餌をもらっている時に、強いハクチョウさんが弱いハクチョウさんを威嚇するために、突っついたり、攻撃をすることはありますが、この2羽に限ってはないようです。もしかしたら、深い友情。いや、ツガイだったりもするかもしれません。

アドちゃん
アドちゃん

このコブハクチョウさんのコブちゃんとオオハクチョウさんのオーちゃんは、いつも一緒。他の渡りのハクチョウさんたちが寄せ付けないほどのナカヨシだよ!

群れで行動する傷病オオハクチョウさんとコハクチョウさんの関係はシビア

一方、以前、Duck4の定点ポイントでは、オオハクチョウさんとコハクチョウさんが4羽~7羽の群れをつくって行動していた時期がありました。その時、群れで行動しているということで、群れでは序列もあり、どうしても、体の小さなコハクチョウさんは、弱い立場になってしまいました。そのため、コハクチョウさんが、他のオオハクチョウさんたちに認めてもらうために、自分よりも体が大きなオオハクチョウさんを攻撃して、他の仲間にも認めてもらおうと、必死にアピールをしていました。ちょっと、2羽のコブハクチョウさんのコブちゃんとオオハクチョウさんのオーちゃんよりは、シビアな関係であるようです。

アドちゃん
アドちゃん

アドちゃんがいる滞在組のオオハクチョウさんとコハクチョウさんは、群れで行動しているので、シビアな序列が存在しているんだよ!

まとめ

コブハクチョウさんのコブちゃんとオオハクチョウさんのオオちゃんの事例。オオハクチョウさんの中に1羽だけのコハクチョウさんの群れの事例の比較になりますが、2羽でいるのと複数の群れでいるのでは、ハクチョウ類の関係性も、友人やツガイ。単なる群れの仲間。と関係性も若干違ってくるように、2事例を見ている限り、Duck4は、感じるのでありました。

なので、コブハクチョウさんのコブちゃんとオオハクチョウさんのオオちゃんは、2羽でいるということで、種別を超えたツガイのようにナカヨク助け合って生きているのかもしれません。

アドちゃん
アドちゃん

2羽でいるコブちゃん&オオちゃんはナカヨシ!まるでツガイのような強い絆で結ばれているようだよ!

(コブハクチョウのコブちゃん&オオハクチョウのオオちゃん)

Duck4
Duck4

Duck4ブログをこれからもよろしくおねがいします!

コメント

  1. うい より:

    私は、コブサンがメスで、オオちゃんがオスだと思っていましたが、どうやら逆ですね。
    コブちゃんはオスと思われます。
    こぶはくさんは、コブが大きいのがオスで、我孫子で眺めていたとき、オスとメスのコブの大きさがかなり違うことが見ていてもわかったのです。
    ということで、オスかなと。
    でもかわいい小さい子を放って置けないあしながおじさんもうんとかっこいいですよね!

    • Duck4duck4 より:

      ういさんへ

      こんばんは!

      コブちゃんとオオちゃんの行動を見ていると、
      コブちゃんは体が大きいのか、いや性格的な面もあるのでしょうか、
      他の飛来のオオハクチョウさんが来ると、オオちゃんをカードするように、
      追い払いますね!

      コブハクチョウさんの場合、コブが大きいのがオスというのも納得がいきますね!

      きっと、昨シーズンのさっちゃんがハッチちゃんを放っておけなかったように、
      このコブちゃんもオオちゃんのことを放っておけないのかも!?
      とDuck4は思ってしまいました!🦢🦆

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