🦢幼鳥ハクチョウさんが多い日が続いている【2021年12月中旬】の話!

スポンサーリンク
🦢Swans
Duck4
Duck4

12月中旬になっても幼鳥率が高いお話です。

はじめに

今シーズン。たくさんの子どもを連れたハクチョウさんたちが、Duck4の定点ポイントには12月中旬になっても、多くいのでしょうか?

結論を先に言うと、今シーズンは、12月中旬になってもたくさんの幼鳥ハクチョウさんがいます。特に、6羽の幼鳥を連れたオオハクチョウさん一家。また、親鳥がいない迷子の4羽のオオハクチョウさん。2羽の幼鳥を連れたシングルペアレントもいるのです。12月中旬になっても、高い幼鳥率を維持しているのに、Duck4は、とてもとても驚いているところです。

ちなみに、昨シーズンは、ずっとDuck4の定点ポイントで幼鳥を連れて越冬していた家族と言えば、「スミスさん夫妻の1羽の子どものみ」という日もあったほど。そのスミスさん一家も成鳥した子ども1羽を連れていつも一緒に泳いでいます。しかし、今シーズンのスミスさん一家は、成鳥した子ども1羽連れた3羽で行動しています。

今日のDuck4ブログでは、2021年12月中旬。2020年12月中旬のDuck4の定点ポイントでのハクチョウさんの越冬数と幼鳥数のデータを比べて、今シーズンがとても「幼鳥率」が高くなっているお話します。

(初積雪が記録された2021年12月18日の朝の定点ポイント)

2021年12月中旬と2020年12月中旬の越冬数比較

2021年12月中旬の越冬数

「青い折れ線グラフ」が2021年12月中旬(11日~20日)までの越冬数の推移になります。この12月中旬の日ごとの越冬数ですが、80羽台~120羽台で推移していました。一時的に少なくなった12月18日には、今季初めての積雪3センチを記録しています。12月19日にも雪が降りました。12月18日~20日にかけては、強い北風が吹きました。特に、18日に最大風速24メートルを記録したのです。18日と19日両日は、日中にもハクチョウさんたちの居残り数を調査しました。その調査では、北風が強い中でも、ほとんどの飛来組ハクチョウさんたちは、餌場へお出かけしていました。

2020年12月中旬の越冬数

「赤い折れ線グラフ」が2020年12月中旬(11日~20日)までの越冬数の推移になります。今シーズンと比較すると、越冬数が少なかったです。40羽台から80羽台の範囲で推移していました。今シーズンよりも少なかったです。

2021年12月中旬と2020年12月中旬の幼鳥率比較

2021年12月中旬の幼鳥率は40%越えの日も

「青い折れ線グラフ」が2021年12月中旬の幼鳥率の推移になります。今シーズンの幼鳥率は、過去にないほどの高い数値になっています。10%以上でも幼鳥率が高いと一般的には言われていますが、それをはるかに超える40%台の日もあったほどでした。

2020年12月中旬の幼鳥率

「赤い折れ線グラフ」が2020年12月中旬の幼鳥率の推移になります。幼鳥率が10%越えの日も3日ほどありましたが、他7日は、幼鳥率が10%以下になっています。2020年12月中旬に関しても、子どもの数が少ないことがわかるかと思われます。

まとめ

2021年12月中旬も、上旬同様に、幼鳥率が高くなりました。今後、継続してフィールド調査をしてみないと通年と通しての傾向であったのかの判断はまだつきません。しかし、今シーズンは、幼鳥率がとても高い状態が続いています。それは、Duck4の定点ポイントのみの話なのか?それとも、全国的な越冬地でも同じような傾向なのか?それによっては考えられる原因も変わって来るのではないかと、Duck4は考えております。

Duck4
Duck4

幼鳥率の高さは、Duck4の定点ポイントの話だけなのか!?

全国の越冬地でも幼鳥率が高いのか?

それによって幼鳥率の高さの原因が違ってくるのではとDuck4は考えております。

コメント

タイトルとURLをコピーしました