🦢尻尾から出血していたオオハクチョウ【レフトちゃん】のお話!

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Duck4
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Duck4ブログでは、尻尾から出血していたオオハクチョウ「レフトちゃん」の変形した尾羽のお話をします。

はじめに

今シーズン。ずっとDuck4の定点ポイントで越冬。尻尾が変形しているオオハクチョウさんがいました。外見から個体識別が容易だったので、その仔を「レフトちゃん」と名付けて見守ってきました。

すると、ある日のこと。レフトちゃんは、尻尾の周りがが赤く血で染まっていたのでした。正直、驚き、Duck4は心配になりました。翌日には、羽毛に付着して血痕もなくなっていました。

また、数日後。レフトちゃんの尻尾が出血していたとの目撃情報もありました。その後は、また尻尾あたりに付着した血痕もなくなり、普段と変わりなく元気にしているようです。そして、もう1羽のパートナーと一緒にレフトちゃんはいます。

今日のDuck4ブログでは、しっぽではないのですが、大けがの後遺症でよく羽が出血するオオハクチョウさんのアドちゃんの症例と比較しながら、しっぽの出血が起きる理由が、「複雑に曲がってしまっている尾羽」が影響しているのではないか。という観点からオオハクチョウのレフトちゃんのお話をします。

レフトちゃんの尻尾からの出血

尾羽のあたりが出血

「レフトちゃんの尻尾に血がついているよ!」と白鳥さんをこよなく愛している地元の方が見つけて教えてくれました。ちょうど、カメラのバッテリー切りでレフトちゃんの写真をこれ1枚しか撮影できませんでした。よく見ると、お尻の羽毛に血がついていました。そんなお尻からの血を気にすることがないレフトちゃんは、歩き回っていたのでした。

(尾羽から出血しているオオハクチョウ「レフトちゃん」🦢)

赤茶けた尾羽のあたりの羽毛

翌日。羽繕い中だったレフトちゃんを近くで見てみると、羽毛がちょっと赤茶けていました。ただお尻付近の羽毛には、折れたときに出血した血の痕が、若干ですが付着しているようでした。だた、血の痕が消えつつあるようにも見えました。

(翌朝の尾羽を出血した「レフトちゃん」🦢)
(若干羽毛が血痕で赤茶けている「レフトちゃん」🦢)
アドちゃん
アドちゃん

尾羽が変形している「レフトちゃん」は尾羽から出血して羽毛に血痕が赤茶色に付着しているようですね!

尾羽のケガによる後遺症での出血!?

このレフトちゃんですが、もともと、尾羽が複雑に曲がっていて、他のハクチョウさんにはない尻尾の形をしていました。

これは、あくまでもDuck4の推測ではありますが、レフトちゃんは尻尾が折れるようなケガをして、尾羽がが曲がってしまっていて、再生するために新しく伸びては折れるときに出血。それの繰り返しではないかとと考えております。

よく出血する風切羽が曲がっままのアドちゃん【事例】

ところで、アドちゃんの話になりますが、アドちゃんは、複雑に風切羽が折れ曲がっています。そして、4か月周期で、その骨折して折れ曲がっている羽が再生するために伸びてきます。

すると、折れ曲がったまま羽が伸びてくるので、どうしても途中で折れてしまい、その時に出血が起きます。その血が羽の近くの羽毛にべっとりとついてしまいます。この伸びては折れてはまた出血を周期的に繰り返されるているのが7歳のオオハクチョウのアドちゃんなのです。

(骨折した羽が伸びて出血をするアドちゃん🦢)
アドちゃん
アドちゃん

アドちゃんはよく骨折した羽が伸びては折れ出血してまた伸びては折れの繰り返しをしているよ!

もしかしたらレフトちゃんもアドちゃんと同じ症状!?

レフトちゃんのしっぽの羽は、他のハクチョウさんと違って変形しています。なので遠くから見るとすぐにレフトちゃんと個体識別が可能なのです。そのレフトちゃんのしっぽの羽は、アドちゃんの風切り羽と同じように、折れたまま伸びてくれるので、また折れてその時に出血。それを繰り返しているのではないかとDuck4は考えております。

アドちゃん
アドちゃん

アドちゃんは風切り羽が変形しているけど、

レフトちゃんは尾羽が変形しているからだと思うよ!

まとめ

レフトちゃんはしっぽからの出血は2回ほど確認されいます。今シーズンはずっとここにいて、当初からレフトちゃんのことは、Duck4もわかっていました。ただ、出血が見られるのは2月下旬ごろからのこと。おそらく、羽には異常がなければ、尾羽が変形しても北帰行は可能ではないかとDuck4は見ております。

(尾羽が曲がっているオオハクチョウ「レフトちゃん」🦢)
Duck4
Duck4

レフトちゃんはツガイのようなので、パートナーと一緒に北帰行できることをDuck4は願っております。

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