🎒ドライバー実験でも有効性 夜でも安全なリュックサックにつける反射材「リフレクタ―」のお話!

スポンサーリンク
🎒Backpack
Duck4
Duck4

今回は、夜間でも安全。車のライトで光る「反射材」のお話をします。

はじめに

夜でも、「リフレクター」付きのリュックサックは、安全だと思いますか。

ちなみに、このリフレクターとは、「反射材」のこと。ネット検索で探していると「反射材」という言葉ではなく「リフレクター」でヒットすることもあります。

話を元に戻しますが、結論を先に言うと、その答えは、もちろんYesです。

今回のDuck4ブログでは、「夜間でも車のライトから光る反射材の実験」のお話。反射材の付いたリュックサックのお話。リュックサックに反射材がなくても、オプションとして装着できる反射材について紹介します。

Duck4
Duck4

反射材「リフレクター」のお話

🚙夜間で自動車のライトから光る反射材の実験!

🎒反射材付のリュックのお話!

🌟オプションとして装着できる反射材のお話!

(イメージ写真🚙)

歩行者に反射材をつけた夜間実験

反射材をつけない歩行者。反射材をつけた歩行者が、どのくらいの距離から車を運転しているドライバーに見つけられたのか。

研究論文『歩行者用反射材が夜間の歩行者の認知と歩行者事故に及ぼす効果』では、個人差、年齢差で若干の違いあるものの、当然、反射材をつけている歩行者の方が、ドライバーから見つけやすい結果になりました。

実験方法

ところで、『歩行者用反射材が夜間の歩行者の認知と歩行者事故に及ぼす効果』の実験では、夜間に歩行者役の被験者に、反射材なし。足と靴に反射材。足、靴、腕に反射材をつけてもらって歩行。そして、30歳未満、30歳以上64歳未満、65歳以上のドライバーからは、反射材を付けている歩行者は、反射材なしの歩行者よりも、長い距離からでも確認できたという実験結果になっています。

70メートル先から見えた反射材を付けた左側の歩行者

夜間、運転中のドライバーが、「左側に立っている歩行者」を何メートルから確認できたのか。例えば、「反射材なし」の歩行者の場合、21~37メートル。「足と靴に反射材をつけている歩行者」の場合、70~98メートル。「足、靴、腕に反射材をつけた歩行者」の場合、76~107メートルでした。

(出典『歩行者用反射材が夜間の歩行者の認知と 歩行者事故に及ぼす効果 』より📚)

反射材をつけている歩行者の方が、断然、ドライバーからの発見距離が長くなります!🚙

(左側の歩行者の場合)

16メートル先と確認しづらい右側に立った歩行者

また、「右側に立って横断待ちの歩行者」を何メートルから確認できたのか。例えば、「反射材なしの歩行者」の場合、6~16メートル。「腕に反射材をつけている歩行者」の場合、16~41メートル。「腕と足首に反射材をつけている歩行者」の場合、29~53メートルでした。

(出典『歩行者用反射材が夜間の歩行者の認知と 歩行者事故に及ぼす効果 』より📚) 

🚙右側の歩行者の場合は、発見距離が短くなります!

🚙反射材を装着している歩行者の方が、ドライバーから発見されやすくなります!

(右側の歩行者の場合)

認知距離が短かった65歳以上のドライバー

被験者のドライバーは、30歳未満、30歳以上64歳未満、65歳以上で行われました。そして、歩行者の発見が一番遅くなったのは、65歳以上のドライバーになっています。

Duck4
Duck4

高齢ドライバーの場合は、歩行者の発見が遅れるようです!🚙

反射材は安全

時々、巷では、反射材がついているリュックを背負っている人を見かけるようになりました。

大きなリュックを背負って自転車通勤している自衛隊の方が、リュックサックにドライバーから目立つ黄色の反射材「リフレクター」をつけて走っています。自転車は車道を走ることもあるので、夜間でも反射材が光って安全に違いありません。

また、ペットのイヌちゃんにも反射材が付いているライフジャケットを着せている飼い主さんもいます。この反射材の付いた服だと、小型のイヌちゃんでも発見されやすいでしょう。

ところで、反射材の効果は、車を運転するドライバーから見つけられやすい。また、交通事故の抑止のためだと言われています。

リュック本体には、蛍光塗料になって光るものもあります。しかしながら、すべてのリュックに反射材がついているとは限りません。

Duck4
Duck4

断然、反射材を装着している歩行者の方が、ドライバーから発見されやすいですね!🚙

リュックに付いている反射材

ある一部の地域では、学校でカバンが指定されている中学生のリュック型の背負いカバン。そのリュックには、肩ひもと雨蓋に、反射材が装着されています。

反射材が、肩ひもと雨蓋についていることで、車を運転するドライバーからは、発見されやすくなるはず。特に、日が短くなる秋から冬にかけて真っ暗な中が、下校するときにも車からのライトで、背負いカバンの反射材に光っています。

なので、リュックに装着された反射板は、歩行者にとっても安全なアイテムになっています。

(両肩紐と雨蓋に反射材が装着されている通学用リュックサック🎒)

反射材をオプションで付ける方法

リュックに反射材がなくても、オプションとしてつける方法もあります。それは、反射材付きのストラップです。リュックにつけるだけで夜でも車のライトで光るので効果はあります。

100円ショップでも売られているロープ状の反射材のストラップ

このストラップですが、100円ショップでも売られています。ストラップの色も白だけでなく、黄色などもあるようです。その反射材つきのストラップは、リュックの取っ手に結んで使っているヒトを見たことがありました。

反射材のマスコット柄のストラップ

また、ちょっとおしゃれをしたいという時には、マスコット柄になった反射材のストラップもあります。それは、ファスナーにマスコット柄の反射材のストラップを結びつけることで、車からのライトに照らされる仕組みです。

リュックの肩紐に装着できる反射材

それから、リュックの肩ひも(ショルダーストラップ)に反射材がない時には、肩ひもにつけるタイプの反射材も商品もあります。

(イメージ写真 クマさん柄の反射材ストラップ🐻)

🎒リュックにオプションとして装着できる反射材

①「ロープ状」反射材!

②「マスコット型」反射材!

③肩ひもに装着できる「ストラップ型反射材」!

Duck4
Duck4

100円ショップでも反射材があるので探してみる方法もあるよ!

まとめ

リフレクター(反射材)を装着すると、車からのライトで光で照らされて安全であることは、研究からもわかっています。特に、日没後、交通量の多い道を歩いて帰るヒトにとっては、反射材付のリュック。反射材がなくても、オプションとして購入してリュックに取り付けることも可能になっています。

もし、あなたのリュックに反射材が装着されていなかったならば、試しに100円ショップでも売られているロープ状の反射材のストラップを取り付けてみてはいかがでしょうか。

Duck4
Duck4

「反射材」をリュックに取り付けることで、夜でもドライバーから発見されやすくなるので装着を考えてみてはいかがでしょうか?

📚引用文献📚

論文『歩行者用反射材が夜間の歩行者の認知と 歩行者事故に及ぼす効果 』

三井達郎、 森健二、浪川和大

2022年5月29日に投稿した記事をリライトしました。🦆

コメント

タイトルとURLをコピーしました