3月23日朝。5羽のスミスさん一家はいませんでした。
春の北帰行のためです。今日のDuck4ブログでは、前日22日朝のスミスさん一家の様子をお話します。
はじめに
今朝。Duck4の定点ポイントに行ってみると、どこを探しても5羽のスミスさん一家の姿はありません。もしかしたら、北帰行のために離れて行ったのかもしれません。
ところで、今シーズンは、2020年11月9日にスミスさん一家は初飛来。その時には、1羽の幼鳥を連れていました。その後、2羽の成鳥の子どもたちが、ずっとスミスさん夫妻と幼鳥と一緒に行動。もしかしたら、成鳥した子どもたちではないかと思っています。
それから2021年3月22日朝まで、スミスさん一家を確認できました。それ以降の姿はないようなのです。春の渡りを始めたのでしょうか。
今日のDuck4ブログは、そんなスミスさん一家の初飛来したときの様子。越冬、最終日だったかもしれない3月22日朝の様子のお話です。
初飛来したときのスミスさん夫妻とその幼鳥の話
1羽の幼鳥を連れた体の大きなオオハクチョウさんが、大家族のオオハクチョウさんたちを追い払っていました。体も大きくてどことなく風格と威厳が。もしや、このオオハクチョウさんは、スミスパパさんでは!?と思いました。
スミスさん夫妻!?(2020年11月10日Duck4ホームページより)
昨年、撮った写真と見比べると、とても似ていているのです。スミスママさんのクチバシの模様が若干違うようにも感じたので、断言はできません。しかし、何度も写真を見ているうちに、スミスさん夫妻ではないか。9分以上Duck4は、確信しております。
しばらくすると、親子で飛び立って行きましたが、また戻ってきたときには、もう少し、じっくり観察してみます。
(11月10日に3羽で現れたスミスさん一家)
3月22日朝の5羽のスミスさん一家
この朝は、強風が吹いていました。飛ぼうとしても北へ向かうのには、強い逆風です。スミスさん一家が泳いでいる時も、川では白波が立つほどでした。
しばし近くで待っていると、スミスお父さんを先頭にして、お母さん、幼鳥、成鳥した子どものスミスジュニアさん、もう1羽のしっかりものの子どもの5羽がそばまで泳いで来てくれました。
そして、配合飼料をあげると、スミスお父さんの大好物なのでしょう。他の家族を差し置いて食べていました。
その後、お父さんが「コォ―コォ!コォ!」と鳴くと、合わせて他の家族も大きな声で鳴いていました。おそらく、他の飛来組のハクチョウさんたちへの威嚇かなと、その時思いました。
これが、Duck4の目の前でお話をしたスミスさん一家の今シーズン最後になったのでした。
(5羽のスミスさん一家)
(5羽のスミスさん一家)
まとめ
もしかしたら、また22日朝以降も残っているかもしれません。その時は、またブログにでお知らせします。
しかしながら、スミスさん一家をこの定点ポイントでは見たのは、22日朝が最後になりました。
強風が止んでから22日中に飛び立って行ったのか。それとも23日早朝。ハクチョウさんたちの鳴き声が響き渡っていたので、Duck4が到着する前に北への春の渡りを決意したのかもしれません。
また、来シーズンもスミスさん一家を待っています。そして、繁殖地までの旅が無事でありますようにスミスさん一家のファン一同、願っております。
(スミスお父さん)
(スミスお母さん)
今シーズンもここで越冬で来てよかったなあ!
また、来シーズンもよろしくね!
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