40リットルの大きなリュックでも楽ちんに背負うお話をします!🎒
はじめに
大型リュックの中でも、一番小さい40リットルのリュックサック。この大型の40リットルのリュックですが、体に負担なく背負うコツは何だと思いますか。
結論を先に言うと、肩紐を短めに調節。リュックを肩、背中、腰の3点で密着させて背負うことに尽きます。
そのために、肩紐(ショルダーストラップ)の調節紐の短めに調節するのは大切。肩紐の長さは、冬で厚着をしているときには、こぶし3つ分。
薄着になる夏場では、こぶし2つ分に調節。リュックの肩紐が、肩に食い込まない程度に調節して、背中に背面パット(バックパックパネル)を密着させることで、楽ちんに背負うコツになります。
本日のDuck4ブログでは、大きな40リットルのリュックでも、楽に背負うことができる秘訣についてお話します。
肩紐を短く調節してリュックの背面パット(バックパックパネル)が肩、背中、腰の3点に密着させて背負うと肩や腰への負担が少なくなります!🎒
40リットルのリュックの特徴
1週間以上の長旅でも活躍
40リットルのリュックサックは、大型のリュックに分類されています。なので、収納能力もあります。1週間以上の旅の荷物をパッキングも可能です。
50リットルリュックは大きすぎて背負えない。体力がない方。長旅でも荷物を極力少なくしたいバックパッカーには、重宝されることでしょう。
1週間以上の長旅でも十分対応できるのが40リットルのリュックだと思います!
勉強道具や部活道具が多い学生さんにも重宝
また、最近では、この40リットルのリュックを、通学時に勉強道具と部活の道具なで荷物が多い高校生にも背負われています。
30リットルのリュックでは、パンパンになる。
また、10キロ程度の荷物がある時。そんな時には、40リットルのリュックならば、体力のある高校生だったら、背負いこなせると思います。
勉強や部活道具を40リットルにパッキングして背負っている高校生を見かけるようになりましたね!🎒
40リットルを背負うには
普段、20リットルの小型のリュック。30リットルの中型リュックを愛用している人の初デビュー。
大型リュックの中でも小さな40リットルのリュックであっても、きっと、慣れないと大きすぎて重く感じることでしょう。
なので、40リットルの大きなリュックを楽ちんに背負うコツとは、肩、背中、腰の3点でリュック本体の背面パット(バックパックパネル)を密着させて背負うことに尽きます。
肩、背中、腰の3点背負い
リュックは、肩、背中、腰の3点に重心が分散させるように背負うと、楽ちんに背負うことができます。
そのためには、リュック本体が肩よりも上。首までこないこと。
また、リュック本体が腰よりも下にこないようにすることが肝心です。
しかし、大型リュックになると、縦の長さが50センチ以上になるので、背負うとどうしても肩よりも上。首の位置までくることがあります。
肩紐を短くしすぎると
肩紐を短くしすぎるのも要注意。
肩紐が肩を圧迫して肩や手が痺れてしまう原因になりかねません。リュックの背面パットが背中を圧迫させてしまい、背負っていてとても窮屈に感じてしまいます。
リュック本体が肩よりも上。首の位置までくると、後ろ姿が、滑稽に見えます。
また、背負っていて窮屈な肩紐の長さだと、リュックが背中に密着しすぎます。リュックを背中から下ろすときにも、なかなか下ろすのが一苦労。ヘタをすると肩を壊してしまう原因にもなりかねません。
肩紐を超短くしすぎて、手や肩に痺れがあるようであれば、無理をせず、肩紐の調節紐を緩めて長く調節してください。
肩紐を超短くしすぎて肩や手が痺れるときには、肩紐ベルトを緩めて長く調節してください!🎒
肩紐が長すぎると
一方で、背負っているのが窮屈にならないように、リュックの肩紐を長めに調節。すると、リュックが腰の位置に落として背負うことになります。歩行時にリュックが揺れてしまい不安定になります。
特に、大型の40リットルに着替えなどを詰めて10キロ近くの荷物を背負って歩くというリュックユーザーの方もいるでしょう。
もし、肩紐を超長くして背負っていると、歩行時にリュックが横揺れと重さで、腰を痛めてしまう原因にもなります。
あまり、調節金具とリュック本体との間を超長くこぶし5つ分にすると、肩への負担も大きくなってしまいます。
冬場と夏場で違う理想的な肩紐の長さ
そこで、お薦めな大型40リットルのリュックの背負い方は、どの大きさのリュックでも言えることなのですが、背中とリュックの間に隙間がなく、体に背面パット(バックパックパネル)を密着させる理想の肩紐の長さを把握することです。
冬場と夏場では、リュックが体に密着させるには、ちょっとした工夫が必要になります。それは、冬は厚着をしているので、背負っていると背中が窮屈に感じることがあるからです。
また、夏は、薄着になるので、歩いていてリュックが揺れてしまうという時にも肩紐の長さの調節は必要になるでしょう。
夏と冬では、服装も変わるので、肩紐を調節することをお薦めいたします!🎒
こぶし2つ分~3つ分が理想
そんなときの目安として、こぶしを使って肩紐の長さを調節させてください。夏場は、こぶし2つ分。冬場は、こぶし3つ分と肩紐の調節紐を長めに設定することを、目安としてDuck4としては、お薦めです。
個人差があると思いますが、夏場の薄着になるときには肩紐の調節紐をこぶし2つ分!冬場の厚着になるときには、こぶし3つ分に調節するころをお薦めいたします!🎒
40リットルの大型リュックのメリット
結構、40リットルの大型リュックを選ばれて背負っている人を見かけるようになりました。
それは、バックパッカー以外にも、荷物が多い高校生でも背負いこなしているからです。
高校生になれば、体も大人並みに成長している子どももいるので、正しい背負い方をすれば、肩や腰を痛めることも少なくなるはず。ショルダーバックのように片方の肩にカバンをかけて歩くよりも、体への負担が軽減されます。
フィールド調査で40リットルのリュックを愛用
Duck4もハクチョウさんのフィールド調査に出かけるときには、40リットルのミレ―の大型リュックを背負いって行きます。
このミレーの40リットルのリュックですが、以前、イギリスやデンマークを旅した時に背負ったものでした。
そのイギリスやデンマークを旅したときに、肩紐の長さを短め、長めに調節していたかは、覚えていません。
ただ、現在、ハクチョウさんのフィールド調査にお出かけるするときに、背負い方で心が得ていること。それは、肩紐を短めに調節。肩、背中、腰にリュックの重さが分散できるように背負うことにしています。
Duck4が使っているミレーのリュックは、背中の背面パット(バックパックパネル)が、ふかふかして、とても柔らかいクッションになっています。
リュック本体自体は、40リットルのリュックとしては重いのですが、長時間背負っていても、背負い心地が良くて、背負っているのが楽ちんなのです。
また、この古いミレーの40リットルが優れている点は、リュック本体が背負っていて首の高い位置までこないことにあります。首を後ろに反らしても、首がリュック本体にぶつかりません。
これが10リットルほど大きな50リットルのリュックだと、リュック本体が首の位置まできてしまうのです。
また、40リットルのリュックでも55センチ以上と縦に長いリュックだと、首の位置まできてしまうことがあります。
肩や首まわりがすっきりせず、窮屈に感じてしまいます。首を後ろに反らすと、首がリュック本体にぶつかってしまいます。
(ミレの40リットルのリュック🎒)
リュックのデメリットは夏場の汗
40リットルでも解決できないリュックのデメリットはあります。これは、40リットルのみならず、小型、中型サイズのリュックを背負っていても共通のリュックの悩みのひとつ。それは、特に、夏場に起きることです。
夏の蒸し暑い時季に背負っていると、肩や腕と肩紐の部位。背中と背面パットが密着する部位など。どうしても洋服に汗汁がしみ込んでしまいます。
これは40リットル以外のどのリュックでも、共通の悩みなのです。
夏場の汗は40リットルのリュックでもやはりデメリット!!🎒
まとめ
小型(20リットル)、中型(30リットル)サイズのリュックに比べ、大型でも小さな40リットルのリュックは、上手くパッキングすることで、1週間以上の旅でも十分に対応できると思います。
当然、大型の50リットルの大きなリュックを背負うよりも、体への負荷は軽減されることでしょう。
ただ、普段30リットルの中型リュックを愛用している方で、40リットルのリュックに変えた途端に、ついたくさんの荷物をパッキングしたくなります。
40リットルのリュック本体は、1キロ以上の重さがあります。背負って歩いていると前屈みになり、体への負担がかかります。
しかし、肩紐を短めに調節。リュックを肩、背中、腰の3点で密着させて背負うことで、10キロほどの重さになった40リットルのリュックでも、肩や腰への負担を軽減させて背負うことができるでしょう。
また、40リットルのリュックになると、チェストストラップや中にはヒップベルトで胸や腰を固定することで、揺れを抑えることもできます。
ただ、胸にあるチェストストラップを締めすぎると苦しくなるので注意してください。
40リットルのリュックを楽に背負うコツは、自分の体に合った正しい背負い方。その基本は肩、背中、腰の3点でリュックを背負うこと。また、チェストストラップ、ヒップベルトを使って、体への負担軽減を図ることに尽きると思います!🎒
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