好きではなかったダサいリュックサックが、好きになる方法を、3年間背負い続けて学んだDuck4の体験談からお話します!🎒
はじめに
皆さんは、リュックが好きですか。好きではありませんか。その逆に、好きでしたか。いや好きではありませんでしたか。
そして、皆さんは、自分がリュックを背負うことをダサいと思いますか。それとも、自分がリュックを背負うことをダサいと思っていませんか。
ちなみに、Duck4は、リュックを背負うのは好きです。自分では、あまりダサいとは思わないです。いや、敢えてダサいとは思わないようにしているのかもしれません。
また、リュック好きが高じて、ブログにリュックの話題を投稿するほどです。
なので、リュックを背負っている人を、あまりダサいとは思わない。逆に、オシャレでカッコいいと思うこともあります。
しかし、以前のDuck4は、リュックサックは好きではありませんでした。背負うことにトラウマがあったからです。
リュックを背負うことは、ダサいと思っていた時期もありました。
話を本題に戻しますが、どのようにしてダサいリュックサックを克服したのか。
結論を先に言うと、①リュックの中にパンパンに詰めないこと。(「パッキング」方法の工夫)
②肩よりも高い位置にリュック本体がこないこと。(窮屈な背負い方をしない)
③荷物が多すぎる時には、メインのリュックとサブバックに分けたこと。(2つにカバンを分ける)
④「ダサい」リュックに馴れたこと。(心理的に克服)
この①~④の4つの問題を解決。そして、ダサいリュックを克服できたのでした。
本日のDuck4ブログでは、Duck4は、ダサいリュックを強制的に背負わなけらばならなかった体験談。
中学生の時。毎日、通学時に8キロほどの荷物を3年間、背負わされた学校指定リュックサックから学んだことを通して、ダサいリュックサックを克服できたお話をします。
🎒ダサいリュック克服法
①たくさん詰め込まない!
②窮屈な背負い方をしない!
③荷物が多い時は2つに分ける!
④ダサいリュックに慣れること!
地方のリュック事情
9年間ランドセル!?
Duck4が通っていた義務教育の9年間。ランドセルを背負うのが当たり前の地域でした。中学になってもランドセルを背負うの?と疑問を持たれるかもしれません。
もちろん、中学になってからは、小学生の時に背負っていたランドセルを背負って通学することはありません。ご安心ください。
中学からは学校指定の背負いカバン
しかし、中学に入学すると、ランドセルの2倍ほどデカい学校指定リュックサック。通称、背負いカバンを背負って登校するするとが、校則で決められていました。
Duck4が、中学生だった頃。この地域の約9割の学校で、指定カバンがリュックサック型の背負いカバンを採用。
最近でも、まだ7割ほどの中学校で、学校指定の背負いカバンを背負われています。
(学校指定の中学生の背負いカバン🎒)
当時。公立中学の9割が学校指定のカバンがリュック型の背負いカバン。通学時には必ず背負って登校しなければなりませんでした!🎒
14度傾く背負いカバン本体
ちなみに、Duck4が通っていた公立中学校の学校指定の背負いカバンは、横長の箱型リュックを採用。サイズは17リットルほどなので小型リュック。
その小型で横長のリュックを背負っていると、リュック本体と背中の間には傾斜が。
実験によると、14度ほどの傾斜がリュックと背中に起きるというデータもあります。
なので、背中と背負いカバンの間には隙間が生じています。
8キロ以上の青色で箱型リュックを背負わされる受難
なぜ、かつてリュックが好きではなかったのか。それは、初めて見た時に、背負いカバンが超ダサいと思ったからでした。
そして、Duck4が入学した中学でも、学校指定の背負いカバン(リュックサック)を背負わなければならなかったらでした。
その学校指定のリュックで青色で箱型。スクエア型のリュックでした。
また、雨蓋には、反射材。それと校章がプリントされていました。ショルダーストラップ(肩紐)にも反射材が縫い付けられていました。
なので、日没後には、自動車のライトでリュックに装着された反射板が暗闇の中でも光るので、安全と言えば安全でした。
(学校指定の背負いカバン🎒)
Duck4が通っていた学校指定の背負いカバンは、横長のスクエア型!色は青!肩紐と雨蓋には反射材が装着!雨蓋には、校章がプリントされていました!🎒
3年間背負い続けて学んだこと
初めは醜いあひるの子のような想い
入学した日の翌日から、毎日3年間。8キロ以上の荷物を学校指定のリュックにパッキングをして通学することになりました。
そして、初めて8キロ以上の荷物をパッキングして学校指定のリュックを背負って鏡を見た時。豚さんのようにパンパンに膨れ上がったリュックサックを背負った姿が、超ダサく見えたからです。
その時、脳裏に浮かんだのが、アンデルセンの童話『醜いアヒルの子』に登場するあの醜いあひるの子。水辺に自分の姿が映し出され姿が、あまりにも醜く、愕然とした気持ちに、どこかDuck4も似ていました。
それから、1年間はというと、パンパンにパッキングしたリュックを背負って通学することになります。しかし、いろいろと背負い方を工夫して試していました。
クラスメートのパッキング方法をまね
パッキングのセオリーは、背中の近い部分に重いものを置くこと。
一方、軽いものは、背中より遠い位置に置くこと。
これが、リュックを背負う時に、肩や腰への負担が軽減されると言われています。
しかし、クラスメートが、そのパッキングのセオリーとは真逆な方法。
背中に近い部分には、軽い体操着を置き。外側のポケットがあったのですが、そこには重い教科書を詰めて背負っていたのでした。
また、肩紐の長さを超長くして背負っていたので、リュックの底が、低い位置。お尻の下まできていました。
興味本位で試しに、Duck4もマネをしてみました。
しかし、セオリーとは真逆な背負い方だったので、かえってリュックが重くなりました。歩くときには、リュックが揺れて不安定です。
なので、数回、試しただけでDuck4は止めました。
今で言う、リュックの肩紐を超長く調節して、リュック本体がお尻まで下がり低い位置で背負う背負い方でした。
パッキングの仕方は、(教科書、パソコンなど)重い荷物は背中側!軽い荷物は背中よりも離れたところに置くと、軽くなることがわかりました!🎒
窮屈な背負い方をしない
3年と3日だけ背負ったランドセル
次に、Duck4が小学生の時。ランドセルは、3年と3日しか背負いませんでした。
4年生の始業式から、トートバックで通学したからです。一人だけ、皆と違うトートバックで通学してると、どこか大人っぽく感じて、ひそかに有意義に感じてました。
先生からの突然のランドセル宣言
しかし、5年生になったある日。
先生から「ランドセルで登校するように!」と言われました。
ショックでした。1年ぶりに押し入れにしまい込んでいた埃をかぶったランドセルを背負いました。
すると、ランドセル本体が自分の肩よりも上にきてしまいました。
窮屈で窮屈で、3日間だけ我慢して背負いましたが、もうギブアップ。
そらから、卒業するまでDuck4は、トートバックで通学しました。
背負うのがトラウマに
したがって、そのランドセルのトラウマがあって、学校指定の背負いカバンを背負うことに、かなりの心理的な抵抗もあったのでした。
小学5年生の時!久しぶりにランドセルを背負って、背中がとても窮屈!窮屈なランドセルが嫌なことがトラウマになりました!中学に入学して、学校指定の背負いカバンを背負う羽目になってしまいました!🎒
肩紐の調節が大事
その苦い経験から、学校指定のリュックも肩よりも上にこないようにすること。
そして、肩紐にある調節紐の長さを調節。薄着になる夏には短め。厚着になる冬には長めにしていました。
その中学の時の経験から後に、リュックの肩紐にある調節金具と本体との間をこぶし5つ分あることを発見したのでした。
リュックを窮屈しない背負い方のコツは、肩紐(ショルダーストラップ)を調節することで解決できることがわかりました!🎒
荷物が軽くいと背負いやすくなることを発見
1年生の時には、8キロほどの重さの荷物をパンパンにリュックにパッキングして、17リットルの小型リュック。学校指定の背負いカバンだけで通学していました。
しかし、修了式。離任式の通学日。スカスカな背負いカバンを背負って登校した時には、リュックがスカスカで超軽かったこと。
こんなに軽いと、なんて背負いやすいのだろう。
背負い続けて1年目にして、初めて気づいたのでした。
話はかわりますが、スカスカなリュックに関することが、SNSにはこんな投稿が。
リュックサックはダサいけど。誰がどう思っても、わたしはリュックが好き。リュックにぎゅうぎゅうに詰めるのではなく、スカスカに持つのが好きです。
🐤旧Twitterへの女性による投稿🎒
スカスカなリュックを背負うのが好きなのもうなずけます。
そして、Duck4もスカスカなリュックを背負うのが好きなのです。
メインのリュックとサブバックに
2年生になって気づいたこと。それは、どうしたらリュックを軽く背負うことができるようになるのかでした。
クラスメートの子たちが、メインで必ず背負わなければならなかった学校指定のリュックとサブバックの2つに分けて登校する子がほとんどになっていたことに気づきました。
メインのリュックには、重い教科書。
サブバックには、体操着を入れました。そうすると、8キロの荷物を1つの背負いカバンで背負っていた頃に比べて、体にも負担がなくなったのでした。
最近の子どもたちは、メインの指定リュックにサブのトートバック。
もしくは、後ろにメインの学校指定の背負いカバン。前にサブのリュックを背負って登校する子を見たことがありました。
リュックがパンパンになってしまった時には、2つのカバンに分けると、メインのリュックに余裕ができますね!🎒
「ダサい」リュックに馴れたこと
慣れって怖いものです。あんなにダサいリュックが馴れていくことがです。
鏡に映る醜いあひるの子も、それなりに様になってきて、ダサさを感じなくなっていきました。
そして、3年生にもなると、特になのです。背負っていて違和感は、全くなくなりました。
鏡で見ても醜いあひるの子ではなくなったのです。
体も大きくなり、鍛えられたこともあり、重い背負いカバンを背負える体力もついたからでしょうか。
背負いカバンの薄い背面パット(バックパックパネル)や反射板が装着された肩紐(ショルダストラップ)が心地よく背中や肩にフィットしました。
妙に、あの超ダサかった背負いカバンが、自己満足ですが、似合うように感じるのですから不思議なものです。
ところで、とある方もダサいリュックについて、SNSにこんな投稿があったので紹介します。
リュックサックがあまりにもダサいので姉からリュックをもらいました。2年くらい背負っていると、不思議なものでダサさに慣れてしまいました。怖いものです。
🐤旧Twitterへの女性による投稿🎒
まさにこの投稿者がおしゃっている通りなのです。
右へ倣いでカスタマイズ
そして、3年生にもなると、リュックにもそれぞれのカスタマイズをするようになったのでした。
1年生の時に、雨蓋とリュック本体の必ずフックで閉じて、先輩たちの目もあり、超まじめに背負っていました。
2年生になると、そのフックを閉じなない。
3年生にもなると、そのフックをもちろん閉じない。フックに結び目をつける。
こんなことがクラスメートの中で流行り出して、Duck4も右へ倣いで、背負いカバンのフックをカスタマイズするようになりました。
上級生になるにつれて、学校指定の背負いカバンをカスタマイズさせていましたね!🎒
友人の一声に気づく良さ
いつも2人の友人と帰っていました。その時の会話で友人がこんなことを言っていました。
「うちの学校の背負いカバン カッコいいよ!」
その話を聞いたときには、Duck4は、内心嬉しかった。でも、ちょっと気恥ずかしさもありました。
なので、「そうなんだ!」とその友人には、言葉を濁すように言ったことを覚えています。
その言った友人は、転校生でした。
もしかしたら、他の学校で超ダサい背負いカバンを経験して、その学校のリュックがダサいと思っていたのかもしれません。
今となっては、その発言の真意はわかりません。
「うちの学校の背負いカバン カッコいいよ!」という友人の言葉に、ちょっと、嬉しく感じました!🎒
恥ずかしさ半分 誇らしさ半分
それから、いつも一緒に帰っていた友人2人とDuck4。ある日。友人2人は手ぶらで登校していました。一方、Duck4だけが、背負いカバンを背負って登校していたのです。
そして、帰るときに、Duck4だけ、あのダサい背負いカバンを背負って下校することになったのでした。
以前だったら、自分だけで背負いカバンを背負っている。かっこ悪いと思ったに違いありません。
しかし、慣れとは、怖い物。その背負っている自分が、どこか誇らしげに感じていたのでした。
以前にはなかった心境の変化でもありました。
友人は手ぶら!自分だけが背負いカバンを背負って下校した時!以前だったら恥ずかしくて仕方がなかったの思ったでしょう!しかし、一人だけ背負って下校したことに、誇らしく感じました!🎒
卒業式前に背負いカバンとはお別れ
ところで、背負いカバンをSNSで検索していたら次のようなコメントがヒットしました。
ただいま。今日は、中学の背負いカバンを背負う最後の日でした。3年間ありがとうっていいながら先程カバンを下ろしました。ボロボロになっても3年間ずっと頑張ってくれた背負いカバンに感謝
🐤旧Twitterへの投稿🎒
小学生のときのように一人だけトートバックで登校した時とは違い、中学になり没個性化して、右には右に倣えの方が安心できると思ったからなのです。
せっかくだから、卒業式の前日。3年間背負い続けた背負いカバンで登校しようとも考えました。
しかし、一人だけだったら背負っていたら浮いてしまう。なので、考えた末の決定でした。
ちょうと、寂しい最後の背負いカバンとのお別れになりました。
中学の卒業式の日!3年間、背負い続けていた学校指定の背負いカバンで登校しなかっこと。それが、今となっては、心残りの思い出の一つです!🎒
まとめ
中学の時。あの学校指定の背負いカバンを背負わされることになりました。3年間、毎日、背負って登校したのは、今では遠い思い出です。
あのリュックから、Duck4はリュックの奥深さを学んだと思います。最初、どうしたらダサいリュックを克服できるのか。そのことを考えていました。8キロの重いリュックを背負い続けたことで、4つの問題が解決できたのであります。
一つ目は、パッキングの工夫。重い荷物は背中側に置くことで、背負っていても、体への負担が軽減されること。
二つ目は、肩紐(ショルダーストラップ)の調節。薄着の夏には短め。厚着の冬には、やや長めに調節。その方法として、肩紐にある調節紐にある金具とリュック本体の長さはこぶし5つ分あることが気づきました。こぶしの長さで調節する方法でした。
三つ目は、リュックが重い時には、メインのリュックとサブのカバンの2つに分けることです。
四つ目は、「ダサい」リュックに慣れてリュックを背負うという心理的抵抗が少なくなったことです。これは、リュックへ抱いていたトラウマから解放されました。
けれども、中学を卒業してから、Duck4は、5年ほどはリュックを背負うことはありませんでした。
まだ心の片隅にリュックは、ダサい。という気持ちがあったので、リュックから離れていました。
最後になりますが、このブログを読んでくださった方が、自分がダサいと思っているリュック。ダサいと思われているリュックが、少しでも良い印象になればと願っております。
リュックがあまり好きでない方が、もし3年間、背負い続けたDuck4が学んだ体験談を読んでいただき、ダサいリュックが少しでも好きになっていてだければと、願っております!🎒
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