リュックサックを快適に背負える「肩ひも」(ショルダーストラップ)の長さを調節するコツをお話しします。🎒
はじめに
リュックサック(バックパック)を快適に背負える「肩ひも」(ショルダーストラップ)の長さを調節する「コツ」があると思いますか。
結論を先に言うと、それはあります。なので、答えはYesです。そして、その「肩ひも」にある「調節ロープ」の長さを調節するのには、一つ「コツ」があることに長年リュックを愛用していたDuck4は気づきました。
その調節方法の「コツ」とは、「手をジャンケンのグウ。『こぶし』にして肩ひもについている『調節ロープ』を測定」すること。肩ひもについている「調節ロープ」の長さは、「こぶし5つ分」になっていることに着目した調節方法なのです。
個人的な見解になりますが、調節ロープを「こぶし3つ分」の長さに調節することで、腰、肩、背中で3点で重さを分散させて夏冬問わず、Duck4はリュックサックを快適に背負えています。
ところで、皆さんの中には、リュックサック「バックパック」を背負っていて、「肩ひも」(ショルダーストラップ)を締めすぎて肩に食い込み「窮屈」な想いをした経験がありますか。
その反対に、肩ひも「ショルダーストラップ」が緩みすぎて、リュックサック「バックパック」本体の位置が、腰の下までずれ落ちて困ってしまったという経験をしたことがありませんでしたか。
本日のDuck4のブログでは、寒くなり厚着になる冬。暑くなり薄着になる夏。そんな季節の変わり目で、リュックサックの肩ひもが、フィットとして快適に背負える。「こぶし」で長さを測り、自分に合った肩ひもの長さに調節できる方法についてお話します。
ジャンケンのグウのように「こぶし」で「調節ロープ」の長さを測定。自分に合った「肩ひも」(ショルダーストラップ)長さにする方法をお話します。✊🎒
リュックサックの「肩ひも」
肩ひも(ショルダーストラップ)の構造
リュックサックには、「肩ひも」(ショルダーストラップ)があり、両肩で背負う構造になっています。その「肩ひも」ですが、よく見ていただくとわかるのですが、肩から腕の部分は、幅がとても広くなっています。
リュックの中には、肩ひもの幅が7センチ以上あるものもあります。そんな肩幅がとても広いリュックは、肩に食い込むことがなく、快適に背負えるようなっているので、Duck4は、皆さんにお薦めしています。
調節ロープ
そして、太くパットが入っている肩ひもとは対象的に、幅2センチほどの細い「調節ロープ」があります。その「調節ロープ」は調節金具を通して、「肩ひもの長さを調節できる構造」になっています。
なので、「調節ロープ」は、調節金具を通すことで、自分にとって背負いやすい肩ひもの長さに調節できます。
🎒「調節ロープ」で「肩ひも」(ショルダーストラップ)の長さを調節できますよ!
調節ロープを短くすると
例えば、肩ひもについている調節ロープを引っ張ると、短くなります。そうすると、体幹とリュックサック本体が、背中や肩に食い込むことになります。
🎒肩ひもにある調節ロープを短くすると、肩ひもが肩に食い込んでしまい窮屈になります!
調節ロープを長くすると
逆に、調節ロープを緩めると、肩ひもは長くなります。
そうすると、体幹とリュックサック本体には、隙間ができます。
また、リュックが腰の位置までずれ落ちてしまいます。
🎒調節ロープを超長くするとリュックが腰の位置までずれ落ちてしまいますね!
自分にとって適切な長さに肩ひも調節
自分にとって快適な長さに肩ひもを調節するのには、調節ロープを引っ張ったり、緩めて調節することができます。
肩ひもの「調節ロープ」はこぶし5つの長さ
その調節ロープの長さは、「こぶし5つ分」になっていることが多いはず。
この「こぶし何個分」に調節すると、自分の体にフィットしてリュックが背負えるのか。
「こぶしゼロ」から「こぶし5つ分」までの段階に応じた長さについて、次に説明します。
🎒肩ひもにある「調節ロープ」の長さは、手をグウに握りしめた「こぶし5つ分」になることが多いようですよ!✊✊✊✊✊
「こぶし」を目安にした調節ロープとリュック本体の位置
調節ロープの長さが「こぶしゼロ」の場合
肩ひもにある調節ロープと調節金具が「こぶしゼロ」の長さにすると、肩ひもは「超短く」なります。なので、リュックを背負うと、肩に肩ひもが食い込んでしまいます。リュックを背負うのに窮屈過ぎて背負うのが大変になります。
もしリュックを背負えたとしても、背負う時に引っかかってしまい肩が、つりそうになったります。酷い時には。肩が脱臼しそうにもなりかねません。
また、リュック本体の位置も、肩よりも上にきてしまいます。背負っている人が、窮屈そうに見えてしまいます。
調節ロープの長さが「こぶし1つ分」の場合
肩ひもの調節ロープと調節金具が「こぶし1つ分」にすると、肩に肩ひもが食い込んでしまいます。なので、リュックを背負うのにも窮屈でしょう。
夏場の薄着の時季でしたら、何とか背負えると思います。
しかし、冬場の重ね着をしていたら、背負うのも大変なるでしょう。
調節ロープの長さが「こぶし2つ分」の場合
肩ひもの調節ロープと調節金具が「こぶし2つ分」にすると、夏場だったら、リュック本体と背面パットがぴっちり密着するでしょう。
もちろん、肩、背中、腰の3点にリュックの背面パットが密着するので、本体の揺れもないでしょう。
しかし、冬場の場合は、若干、背負っていて窮屈に感じるかもしれません。
調節ロープの長さが「こぶし3つ分」の場合
肩ひもの調節ロープと調節金具が「こぶし3つ分」にすると、肩、背中、腰の3点でリュックの背面パットが密着して、リュック本体がずれ落ちる心配もないでしょう。
背中とリュック本体が密着して固定されるので揺れることもなく、安定的に背負えるはずです。
お薦めの調節ロープの長さは、「こぶし3つ分」だと思います。
調節ロープの長さが「こぶし4つ分」の場合
肩ひもの調節ロープと調節金具が「こぶし4つ分」にすると、夏場だったら、肩ひもが長すぎでリュック本体が腰までずれ落ちてしまうことでしょう。
冬場でも、若干、緩めだと思います。なので、歩行中にもリュックが揺れてしまいので、肩や腰にリュックの重さがかかり負担がかかる可能性があります。
調節ロープの長さが「こぶし5つ分」の場合
肩ひもの調節ロープと調節金具が「こぶし5つ分」は、「超長すぎ」です。夏場、冬場であってもリュック本体が腰の位置までずれ落ちてしまいます。歩行中にリュック揺れたり、肩と腰だけでリュックの重さがかかります。
なので、体幹にも負担がかかってしまいます。肩や腰への負担もかなりなものになるでしょう。
🎒「こぶし」による調節ロープの調節と「肩ひもの長さ」の関係
こぶしなし✊肩ひもの長さは「超短すぎ」🎒
こぶし1つ✊肩ひもの長さは「短い」🎒
こぶし2つ✊肩ひもの長さは「やや短い」🎒
こぶし3つ✊肩ひもの長さは「短くもなく、長くもない」🎒
こぶし4つ✊肩ひもの長さは「長い」🎒
こぶし5つ✊肩ひもの長さは「超長すぎ」🎒
🎒調節ロープの長さとリュックの背負い心地の関係
こぶしなし✊肩ひもが肩に食い込み背負うのが大変🎒
こぶし1つ✊厚着の時には肩ひもが肩に食い込み窮屈!🎒
こぶし2つ✊薄着だったらリュックが背中にフィットする!🎒
こぶし3つ✊腰、背中、肩の3点でバランス良く背負える長さ!🎒
こぶし4つ✊肩ひもが長すぎてリュックが下がり過ぎる!🎒
こぶし5つ✊リュックが腰までずれ落ちてしまう!🎒
まとめ
調節ロープでリュックサックの肩ひもの長さを調節できます。その肩ひもの長さの目安として、「こぶし」の長さで測定できる方法をお話しました。
例えば、調節ロープを「こぶしゼロ」から「こぶし1つ」に調節すると、肩ひもの長さが「超短く」なりリュックが体に食い込んでしまいます。
「こぶし2つ」から「こぶし3つ」だと、リュック本体が、肩、背中、腰の3点で均等に密着して背負えるので、体への負担は少なくなるでしょう。
「こぶし4つ」から「こぶし5つ」に調節ロープを調節すると、「超長すぎ」て、歩いている時にリュックが動いてしまいます。また、リュックと背中に隙間生じてしまいます。肩と背中にリュックの重さが加わり、肩こり、腰痛の遠因にもなりかねません。
最近でも、リュックを背負って歩いている人の中には、肩ひもを「超長く」して腰の位置までリュック本体がきている人も多く見かけます。腰や肩への負担がかかるのではないかと、Duck4は案じております。
最後のまとめになりますが、寒くなると重ね着をするようになります。なので、薄着の時よりも服で膨れてしまいます。夏には、ちょうど良かったのに、冬になって肩ひもが肩に食い込み窮屈になったと感じることもあるかもしれません。
その反対に、冬の時には、ちょうど良かったのに、薄着になってからは、リュックサックが腰の位置までずれ落ちてしまって困るという人もいるかもしれません。
その時には、肩紐についている調節ロープを「こぶし」で測定してみてください。そして、自分にあった肩紐の長さを探してみてはいかがでしょうか。
肩ひもについている調節ロープの長さを「こぶし」の長さで調節。自分にあったリュックの肩ひもの長さに調節できればと願っております!
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