日中、塒に残っていたハクチョウさんは早朝の比べて25.9%が居残っていたよ!
はじめに
日中。餌場の田んぼにお出かけしないで、塒でお留守番しているハクチョウさんは、何羽いるのだとうか?この調査を定期的に行っているDuck4。その調査目的は、どのくらいのハクチョウさんたちが、給餌や餌付けに依存しているのか。を知りたかったからです。さて、12月12日午前11時頃。日中、塒にお留守番していたハクチョウさんは、20羽。25.9%が居残っていました。
早朝の塒のハクチョウさんたち
早朝ハクチョウさんの数
今朝。Duck4は、いつもの定点ポイントで数をカウントすると、77羽いました。幼鳥が5羽。幼鳥率6.4%でした。翌日11日朝には、84羽。うち幼鳥9羽。幼鳥率10.7%だったので、7羽減っています。それが家族群れだったので、特に、減っているようにDuck4は、感じました。
早朝は77羽。うち幼鳥5羽。幼鳥率6.4%。
早朝のハクチョウさんの様子
今朝の滞在組のハクチョウさんたちは、いつもの大橋付近で待っていました。そこには、滞在組に付きまとう強いツガイのオオハクチョウさんがいて、滞在組の1羽のオオハクチョウさんのアドちゃんは、嫌がって対岸へと離れてしまいました。それから、もう1羽の11月中旬にに羽をケガしたオオハクチョウさんのノンちゃんは、行くと近寄ってきました。ひと月も経ったので、ノンちゃんは、Duck4にも慣れてきたようです。そこに、下流から移動してきた毎年、この定点ポイントで越冬するスミスさん一家が泳いで来ました。この後、地元の方が、給餌をしたときには、オオハクチョウさんたちは、群がって食べていました。
ミルクちゃん、チンさん、アドちゃん、メイちゃん、ノンちゃん、スミスさん一家がいたよ!
午前の塒の居残りハクチョウさんたち
居残りは20羽のみ
午前11時ごろ。ハクチョウさんたちをカウントすると、20羽のオオハクチョウさんのみがお留守番をしていました。うち1羽が幼鳥でした。今朝カウントしたはずの27羽のコハクチョウさんすべてが、Duck4の定点ポイントにはいませんでした。
すべてのコハクチョウさんたちは、
餌場へお出かけしていました!
午前中のハクチョウさんたちの様子
大橋近くの対岸の浅瀬では、5羽のオオハクチョウさんたちが、寝ていたり座り込んで休んでいました。うち4羽は、滞在組のオオハクチョウさんのミルクちゃん、チンさん、アドちゃん、メイちゃんでした。そして、もう1羽の一緒にいたオオハクチョウさんを確認できませんでしたが、もしかしたら、11月中旬に羽をケガしたノンちゃんではないかと思われます。
中洲付近では、オオハクチョウさんのスミスさん一家。そこには、いつも一緒に行動する成鳥のオオハクチョウさんも一緒でした。おそらく、昨シーズン一緒だったスミス夫妻との血縁関係にある子どもたちではないかとDuck4は、考えております。その周りには10羽ほどのオオハクチョウさんも泳いでいました。そのうちの1羽が、風切羽が抜けかかっているオオハクチョウさんもいました。
調査終了後。滞在組のオオハクチョウさんたちが休んでいる近くに、2羽のツガイのオオハクチョウさんが飛来してきました。クチバシの模様を確認すると、いつも滞在組にまとわりついている強いツガイのオオハクチョウさんでした。
いつものようにスミスさん一家は塒にお留守番していたよ!
まとめ
12月12日の居残りハクチョウさんの調査結果は、20羽のみ居残り。25.9%がお留守番をしていました。先週の12月6日の結果とほぼ同じ値になりました。天気は曇りでしたが風はあまり強くありませんでした。
ハクチョウさんの見守り、保護活動。フィールド調査をしているDuck4ブログをこれからもよろしくお願いします!
コメント
おはようございます!
率はなにかと見えて来ることがあると思っています。また、今年のようにイレギュラーな年はその様子をしっかり数字が記録してくれますしね。
餌に頼るのは本格的に寒くなってからですよね。
今週くらいから寒波が来ているので、いよいよ新たな動きも見られるのではないかと期待しています。
ういさんへ
こんばんは!
過去と比較して今シーズンの幼鳥率は低いことに驚いていますね!
最初は10%越えしていたので驚きですね!
まだ、田んぼにも餌があるので、
多くのハクチョウさんたちは、日中、お出かけしているのでしょうね!
それが本来あるべき姿なんですよね!🦆