今日のDuck4ブログでは、まもなく北帰行で旅立つ前の5羽のスミスさん一家。キリちゃんたち。ノンちゃん。コハクチョウのハッピーさん一家。3羽の迷子のオオハクチョウさんのお話です。🦢
はじめに
3月15日朝現在。まだ60羽前後のハクチョウさんたちが残っているDuck4の定点ポイント。でも、ここで越冬していたオオハクチョウさんたちも北帰行でもう旅立つ頃。
ちなみに、昨シーズン。オオハクチョウのスミスさん一家は、3月19日までいてくれました。ということは、今週中のどこかのタイミングで飛び立って行くかもしれません。
その兆候は、すでに表れています。下流部にいたコハクチョウさんの群れが、3月13日朝以降、雨が降って川が増水してからは姿を見せなくなったのでした。
また、オナガガモさんも少なくなりまた。ハクチョウさんたちよりも少なくなっています。
それと、今まで子どもと言えばスミスさん一家の幼鳥のみでした。しかし、この数日で幼鳥のオオハクチョウさんが増えてきたのです。それも、親鳥からはぐれた迷子ちゃんです。
今日のDuck4ブログでは、定点ポイントに残っているハクチョウさんたち。5羽のスミスさん一家。キリちゃんたち。唯一残っているコハクチョウのハートさん一家。3羽の迷子のオオハクチョウさんたちの朝のお話です。
朝残っているハクチョウさんたち
5羽のスミスさん一家
5羽のスミスさん一家は、まだ残っています。昨日3月14日お昼ごろは、大雨の後で川が増水していたので家族水入らずで中洲に上がって休んでいました。
夕方は、スミスお父さんとお母さんだけが気づいて近づいて来たのです。3羽の子どもたちは、親鳥から離れたところで草の根っこを突っついて食べていたので、遅れてDuck4の前に現れました。
今朝は、Duck4に気づくと5羽のスミスさん一家は一緒に集まって来ました。そして、5羽の家族一緒に、「クワ!クワ!クワ!クワ!」と話しかけてきたのです。
どうやら、「ちょうだい!今日はまだ行かないよ!安心しなよ!」と言っているようにも聞こえました。
(5羽のスミスさん一家)
キリちゃんたち
まだ、キリちゃんたちも、残っています。片方の水かきがないので、歩くのが難しいキリちゃん。移動するときには飛んで来ます。それは、キリちゃんのパートナーと一緒にです。
そして、Duck4が気が付いていないのに、キリちゃんたちがいつの間にか、目の前にいて見つめていることもあります。
足のこともあるので、時々、仲間のハクチョウさんたちから突っつかれるキリちゃん。そばにべったりできないので、皆の周りを泳ぎ回っています。
なので、配合飼料ではなくキャベツをキリちゃんのそばに投げてあげることにしています。幸いに、キリちゃんは、青物が大好き。たくさんムシャムシャと食べてくれます。
今朝も、そばを泳いでいる時にキャベツをあげると、嬉しそうにたくさんキリちゃんはムシャムシャと食べていたのでした。
(キリちゃん&キリちゃんのパートナー)
ノンちゃん
11月に羽をケガしたオオハクチョウのノンちゃんは、飛来組のハクチョウさんの中に混じっています。ただ、羽をケガして飛べないことがわかられているので、ずっと一緒に旅をしてきたであろう仲間たちからは、若干浮いた存在になっています。
ただ、Duck4を見つけるや否や、ノンちゃんはそばまで泳いで来ます。慣れてくれたようです。そして、周りに飛来組も集まって来るので、どうしても自家製パンが中心になります。
周りにいないときには、なるべくキャベツなどの青物をあげるのですが、食べてくれないことが多いです。
これから仲間たちが北帰行のため旅立って行ったとき、仲間たちと別れてしまうという心の寂しさが、どうしてもノンちゃんに現れることでしょう。
何とか、乗り越えて欲しいと願っております。
(ノンちゃん)
コハクチョウのハートさん一家
この数日。オオハクチョウさんの群れに1羽の幼鳥を連れたコハクチョウのハートさん一家がやって来ました。
ちなみに、親鳥のクチバシが黄色のハートマークがあるので、そう名付けた次第です。
今のところオオハクチョウさんたちと距離を保って何とかやっています。幼鳥の迷子のオオハクチョウさんに対してハートさん一家は羽を広げて威嚇して自分の子どもを守ろうとしています。
とても健気なコハクチョウさん一家です。
(親鳥のハートさん&幼鳥)
立ち寄り迷子のオオハクチョウさんたち
迷子のオオハクチョウさんが3羽ほどいます。どうやら、親鳥から別れてしまって、子どもたちだけでいるようです。
ところで、この子どもたちですが、成鳥のオオハクチョウさんの行動をまねるかのように、一緒に声を上げていました。ただし、子どもたちなので、声は甲高くなくモソモソとした感じ。まだまだ様にはなっていませんでした。
例年のことなのですが、どうしても迷子ちゃんがこのDuck4の定点ポイントには立ち寄ります。子どもたちだけなので、どうしても帰りのルートはわからないはず。成鳥に混じって北帰行をして欲しいと願っております。
(迷子のオオハクチョウさんたち)
まとめ
もう3月中旬。もう北帰行のために旅立ってもおかしくないタイミングになりました。3月15日現在、63羽のハクチョウさんたちが残っています。
そんな飛来組がまもなく去ることをわかっている滞在組のミルクちゃん、チンさん、アドちゃん、メイちゃんもそばまで来るようになりました。おそらく、そろそろ帰ることが変わっているからだと思います。
その中でも、羽をケガして飛べなくなったノンちゃんは残ることになるでしょう。
片方の水かきがないキリちゃんは飛べるので、飛びだって行くと思います。もちろん、5羽のスミスさん一家は、まもなく離れることでしょう。
コハクチョウのハッピーさん一家もです。
心配なのは、迷子の3羽のオオハクチョウさんですが、親切そうな成鳥と一緒に北帰行の旅を続けて欲しいものです。
3月中旬の別れの時季。いろいろなことも毎年のように起きているので、今シーズンこそは、何事もなく旅立って欲しいと願っております。
何事もなく無事に北帰行の旅立ちをして欲しいと願っております。
来シーズンも待っています。
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