🦢もしかしたら皆が思っていたのは滞在組オオハクチョウのミルクちゃんだったかも!

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Duck4
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ハクチョウさんを愛する方々から、「また1羽ケガしたハクチョウさんがいるよ!」というお話をよく聞きます。今日のDuck4ブログでは、その真相についてお話します。

はじめに

「もう1羽、羽をケガしているハクチョウさんいますね!」とハクチョウさんをこよなく愛する方から質問されました。

実を言う、他のハクチョウさんを愛する方からも、同様の質問を受けたことがあったのです。

そして、「いや、今のところ昨年11月に羽をケガしたノンちゃんを入れて5羽のオオハクチョウさんではないかな!?」とDuck4は答えました。

「羽を出血している仔がいたはず!?」とその方も話されました。そこで、その方と一緒に探してみると、どうも見当あたりません。

どうやら、「それは、滞在組のミルクちゃんではないかな!?この1週間。滞在組のミルクちゃんは、飛来組のハクチョウさんに混じいるので!」とDuck4はお話しすると、その方も納得してもらえたようです。

今日のDuck4ブログでは、滞在組のハクチョウさんたちの視点から飛来組のハクチョウさんたちの様子を見てみたいと思います。

飛来組のハクチョウさんたちの様子【今朝】

6羽の幼鳥のオオハクチョウさんたちのみ

上流部には、今朝も63羽のオオハクチョウさんのみが残っていました。そのうち幼鳥が6羽。スミスさん一家の幼鳥1羽。2羽の幼鳥を連れたオオハクチョウさん一家。そして、親鳥とは別れてしまった3羽の幼鳥のオオハクチョウたちです。

昨日までいた、あの1羽の幼鳥を連れたコハクチョウのハートさん一家の姿はありませんでした。もしかしたら、昨日から今朝のうちに、北帰行のため旅立って行ったのかもしれません。

(親から離れてしまった3羽の迷子ちゃんたち)

オオハクチョウのスミスさん一家

飛来組のオオハクチョウさんたちの中では、スミスお父さんとお母さんは、そばにいたのですが、その他の3羽の子どもたち。スミスさんの幼鳥、スミスジュニアさん、もう1羽のしっかりした性格の成鳥した子どもを見つけることができませんでした。

その後、両親から離れたところにいたスミスさんの幼鳥が、お父さんとお母さんのそばに戻って来ました。

見た感じでは、今日の北帰行はなさそうでした。

(スミスさん夫妻と幼鳥)

片方の水かきがないキリちゃんたち

今朝は、若干潮が満ちていたので、片方の水かきがないキリちゃんはDuck4のそばに泳いで来ました。そして、キャベツをあげると食べてくれました。

また、移動するときには飛んで移動したのです。

「キリちゃんはパートナーと一緒に北帰行のためにまもなく旅立つよ!」とDuck4はハクチョウさんを愛する地元の方ともお話をしました。

さて、キリちゃんたちの北帰行はいつになるのでしょうか。

(キリちゃんのパートナー&キリちゃん)

羽をケガしたノンちゃん

いつものようにノンちゃんも、飛来組の中に混じっていました。そして、Duck4に気づくや否や、キリちゃんは近くまでやって来ました。もう5か月。ノンちゃんは、Duck4のところを認めてくれているようです。

青物を食べて欲しいと思い、キャベツをあげると一度だけ食べてくれました。まだ、周りに飛来組がいるので警戒して食べないのならば良いのですが、徐々に青物を食べて欲しいものです。

(ノンちゃん)

滞在組のハクチョウさんたちの様子【今朝】

飛来組の周りにも近づくようになった滞在組

この1週間前くらいからでしょうか。4羽の滞在組のハクチョウのミルクちゃん、チンさん、アドちゃん、メイちゃんも大橋付近から上流部の飛来組のハクチョウさんがいるところに移動してきています。

そこには、当然、あの強い5羽のスミスさん一家もいるのですが、何とか距離を保って接しているようです。

滞在組のオオハクチョウのミルクちゃん

その4羽の滞在組のオオハクチョウさんたちの中で一番目立っているのがミルクちゃん。両羽を広げてバタバタさせたり、「コォ!コォ!」と大きな声を上げて弱そうな人の良さそうな渡りのオオハクチョウさんたちに対して、威嚇をしています。

おそらく、「もう君たちは、ここを去るのだろう!ここは滞在組の縄張りだぞ!出て行け!」と白鳥語で言っているのかもしれません。

そして、1日でも早く、滞在組の縄張り回復を、ミルクちゃんは考えているようにも見えました。

(滞在組オオハクチョウのミルクちゃん)

ミルクちゃん
ミルクちゃん

この1週間ほど。飛来組のハクチョウさんたちの中に混じりこんでいるので、ミルクちゃんのことを新たに来たケガしたハクチョウさんだと勘違いされているのかもしれませんね!

まとめ

今日のDuck4のテーマ。「1羽ケガしたハクチョウさんがいるよ!」という話です。どうやら、その正体は、滞在組のオオハクチョウさんのミルクちゃん!?ではないかとDuck4は思っています。

なぜなら、ミルクちゃんは、仲間から離れた単独行動するからです。今までは大橋付近にいたのですが、この1週間は飛来組の中に入り込んでいるミルクちゃんをよく見かけるようになりました。

ただ、まだ60羽ほどいるので、4羽の滞在組のハクチョウさん、ノンちゃん以外にも、もしかしたらもしかすると、この中に隠れている羽をケガしているハクチョウさんがいるかもしれません。

もう少し数が少なくなって気づくこともあるので、100%ミルクちゃん以外とは、決めつけないでおこうと思っております。

そして、今朝7時前。Duck4の定点ポイントを40羽ほどのハクチョウさんの大編隊が上空を通過して行きました。

ということは、ここに残っている60羽近くの飛来組のハクチョウさんたちの北帰行も、まもなくなのかもしれません。

(早朝。上空を通過する40羽のハクチョウの編隊)

Duck4
Duck4

Duck4の定点ポイントで越冬していた飛来組のハクチョウさんたちも、まもなく北帰行。寂しくなりますね。そして、無事に旅が続けられますようDuck4は願っております。🦆

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