🦢オオハクチョウ一家【スミスさん】の「強さ」【ホワイトデイの休日】!

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🦢Swans
Duck4
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今日のDuck4ブログは、ホワイトデイの休日に見たスミスさん一家の「強さ」についてお話します。

はじめに

「もう、北帰行で越冬していたハクチョウさんたちも、いなくなり寂しくなりますね!」とハクチョウさんをこよなく愛する地元の方から質問を受けました。もちろん、「寂しくなりますね!」とDuck4も、答えました。

「昨シーズン、3羽の幼鳥を連れたスミスさん一家は、3月19日までいましたよ!なので、今シーズンも3月中旬には、スミスさん一家を含むほとんどの飛来組のハクチョウさんたちも離れて行くでしょう!」とDuck4は言いました。

間髪入れずに、「今日は雨なので、雨上がり南風が吹いたらスミスさん、水かきのないキリちゃんたちも北帰行のため旅立てのでは!」とDuck4はお話しすると、ハクチョウさんをこよなく愛する地元の方も「寂しくなりますね!」とDuck4の心境を察するかのように答えてくれたことが、とても印象的でした。

さて、ハクチョウさん談義の前置きが長くなりましたが、今日のDuck4ブログでは、雨の影響を受けたホワイトデイの日曜日。5羽のオオハクチョウのスミスさん一家の「強さ」についてお話します。

日曜日ホワイトデイの朝

4羽のみのスミスさん一家!?

前日降った雨も止み。その影響で川が増水していました。いつもの上流部の浅瀬も完全に昨日の大雨で水没。水で覆われた浅瀬付近には、いつものようにスミスさん一家が泳いでいたのです。

ただ、この時は4羽のみ。スミスお父さん。お母さん。幼鳥の子ども。スミスジュニアさんと名付けた成鳥した子どもでした。もう1羽のかなりしっかり者の成鳥した子どもはいません。どうしたのでしょうか?

少し乾いたコンクリートブロックを下りて待っていると、4羽のスミスさん一家はそばまで泳いで来てくれました。

スミスお父さんに遠慮する子どもたち

そこで、あの水かきが片方ないキリちゃん用のキャベツをあげると、スミスさんの幼鳥、スミスジュニアさんは食べ始めたのです。

ただ、スミスお父さんはあまり好きでないのか、食べませんでした。

そこで、ニワトリ用の餌をあげると、好物なのかスミスお父さんがそばまで近づいて、目の前を占領して食べ始めたのです。

おそらく、子どもたちも、お父さんが配合飼料が好きなのがわかっていて、近づくと突っつかれるので遠慮していたのかもしれません。

周りにいたハクチョウさんたちも敬遠

やはり、スミスさん一家が「強い」ことがわかっているので、他の成鳥のオオハクチョウさんは周りを泳いでいました。

そこには、あの滞在組のミルクちゃん、アドちゃんも来ていましたが、スミスさん一家のそばまでは近づきませんでした。

特に、ミルクちゃんは敬遠しているのがDuck4の肌でもわかります。ノンちゃん、片方の水かきがないキリちゃんも、スミスさんの周辺を泳いでいました。

(スミスさん夫妻、幼鳥、スミスジュニアさんの4羽のみ)

日曜日ホワイトデイの午前中

なぜか早朝よりも20羽増えた塒!?

ハクチョウさんたちの居残り率調査のために、Duck4は上流部まで行きました。すると、62羽のオオハクチョウさんがいて、うち幼鳥が6羽でした。早朝、カウントしたときには、42羽だったので20羽も増えていたのでした。

おそらく、雨上がりで川が増水していたこともあり、餌場にでもちょっこらお出かけしていたオオハクチョウさんが、また戻って来たのかもしれません。

一等地の中洲を占領できる5羽のスミスさん一家

ところで、5羽のスミスさん一家は、中洲で休んでいました。おそらく、今日の旅立ちはなさそう。と直感的にスミスさん一家のまったりした様子を見てDuck4は思ったのでした。

やはり、午前中のお昼寝タイム。Duck4の定点ポイントで越冬していた飛来組のオオハクチョウさんで一番強かったスミスさん一家は、一等地の中洲を占領していました。

その中でも、家長のスミスお父さんは、どっかりと地べた座りをして、時折うとうとしていたのです。

(一等地の中洲を占領できる5羽のスミスさん一家)

まとめ

2020年11月9日から4か月。今シーズンもまたDuck4の越冬地に戻って来てくれたスミスさん夫妻。幼鳥の子ども1羽。成長した2羽の子どもたちの家族5羽は、「強い絆」で結ばれていました。

そして、唯一の幼鳥を連れたオオハクチョウさん一家となった日もあったほどです。そのため、他の飛来組、滞在組のハクチョウさんたちも寄せ付けないほどのオーラと強さを、いかんなく発揮させていました。なので、雨が降って川が増水している時にも、一等地の中洲を5羽のスミスさん一家は占領できたのでしょう。

おそらく、このスミスお父さんの強さは、北帰行で旅立って途中の中継地。または繁殖地について次の子育てをするとき。他のツガイのオオハクチョウさんたちが侵入して来たとしても、スミスさん夫妻は、縄張りから追い出すことができることでしょう。そうやって、数多くの子孫を残してきた強いスミスさん夫妻なのです。

スミスお父さん
スミスお父さん

今までたくさんの子どもたちを育てきたなあ!

これも、お母さんのおかげだなあ!

スミスお母さん
スミスお母さん

お父さんが家族を守ってくれたからですわ!

北帰行の時もお願いしますね!

Duck4
Duck4

過去3年間のスミスさん一家の北帰行前日の様子は、

🦢春の渡り・オオハクチョウのスミスさん一家【3年の記録】!を読んでいただけれ幸いに存じます。🦆

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