🦢川が凍ってしまった朝のハクチョウさんたち!

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🦢Swans
Duck4
Duck4

今日のブログは、川が凍ってしまった朝のハクチョウさんたちの行動を見て思ったことをまとめました。

はじめに

今朝。氷点下7度まで下がったDuck4の定点ポイント。ここまで最低気温が下がるのは、36年前にあったきりだそうです。

そんな氷点下7度まで下がった朝に越冬数を確認していると、Duck4の定点ポイントの川の50%~60%は氷で覆われていました。そんな厳冬期でもめったにない寒さ。早朝、どうしているのかというのが、今日のブログのテーマです。

この日の観察結果を言うと、ハクチョウさんたちの多くが、氷に阻まれた川で動かずじっとしていたり、首を背中に隠して寝ていました。また、2羽ほどですが水浴びしているコハクチョウさんもいました。

基本、我々が寒いと感じた時には、ハクチョウさんたちも寒いと感じているように見えました。そんな氷が張るということは、ハクチョウさんにたちとっても、氷上で休まなくてはならず、動物が歩いてきて襲われる確率も高くなるので危険なのです。

Duck4
Duck4

川が凍った朝。多くのハクチョウさんたちは、休んでいたり、寝ていました。

凍った川でのハクチョウさんたちの行動

氷で阻まれた4羽の滞在組のハクチョウさんたち

4羽の滞在組のハクチョウさんたち。ミルクちゃん、チンさん、アドちゃん、メイちゃんは、数羽の渡りの飛来組のハクチョウさんたちと共に休んでいました。

アドちゃんはちょうど橋げたのそばで凍っていなかったところで川に浮いていました。チンさん、メイちゃんは氷上で直接座って休んでいるようでした。そばには、ミルクちゃんもいて起きていたので、Duck4の様子を見ていました。

川の真ん中なので、凍っても動物に襲われる心配がない場所だったので、ちょっと安心しました。

アドちゃん
アドちゃん

最低気温氷点下7度。川が凍ってしまい、早朝、泳ぐことができなかったよ!

泳いで来てノンちゃん

11月に羽をケガしたオオハクチョウさんのノンちゃんは、氷が張っていない上流付近で泳いでいました。Duck4の姿に気づくや否や、近くまで泳いで来ました。

自家製パンをあげると食べてくれました。すると、数羽の渡りのハクチョウさんたちも、ノンちゃんの食べている姿を見て集まって来ました。今朝もまた、ノンちゃんは、滞在組のハクチョウさんとは別行動でした。

(早朝、凍った川で休んでいるハクチョウさんたち)

午前中の様子

正午前になると、日当たりの良い川面は氷が融けていました。そのため、多くのハクチョウさんたちは、泳ぎ回っていました。その中には、朝見つけられなかった5羽のスミスさん一家もいました。しかし、どこにいたのか、ノンちゃんには会えませんでした。

スミスお父さん
スミスお父さん

午前中になりスミスさん一家は泳ぎ回ることができたよ!

氷を壊しながら泳いで来た4羽の滞在組

4羽の滞在組のハクチョウさんたち。ミルクちゃん、チンさん、アドちゃん、メイちゃんは、大橋近くの対岸で休んでいました。この辺りは、まだ氷に覆われていました。

しばらく、待っていると、意を決して、アドちゃんが川の氷を割りながらDuck4へと泳ぎだしました。その後ろにはミルクちゃんが追いかけるように泳ぎだしました。

また、それから、遅れること、メイちゃんとチンさんもまた、アドちゃんたちが氷を割って泳いできた同じルートを泳いで来ました。

15分くらい待ったことでしょう。やっと、ミルクちゃん、チンさん、アドちゃん、メイちゃんもDuck4のそばに集まって来ました。凍っていたのでオナガガモさんの邪魔もなく、ミルクちゃん、チンさん、アドちゃん、メイちゃんには、ニワトリ用の配合飼料を与えることができました。少しでも空腹を満たせればと願いを込め給餌を行いました。

チンさん
チンさん

氷を割りながら、やっと泳ぐことができたよ!大橋周辺は、氷が融けるも遅かったよ!

まとめ

こちらでは、氷点下7度まで下がることはめったにありません。そんなDuck4でも耳が痛いと感じるほど寒い朝。ハクチョウさんたちは、暖かい羽毛に覆われていて寒さに強いと思われがちです。

しかし、川が氷で覆われた朝。ハクチョウさんたちを見ていると、寒さにはうんざりしているのではないか。とDuck4は思うのであります。

寒さは、羽毛で覆われているので大したことないのでしょうが、氷で覆われているので身動きが取れない。そちらの方が、ハクチョウさんたちには寒さよりも危険なことなのかもしれません。

完全に結氷していれば、動物が歩いてきて襲われることさえあります。Duck4の定点ポイントには、キツネさんもいるからです。

ただ、カモさんだったら、凍りの上を歩いても大丈夫でしたが、10キロ近くの体重のハクチョウさんたちが歩けるほどの氷の厚さではなかったので、動物が歩けるほどまで氷が張っていなかったようです。

ハクチョウさんたちにとって、寒さよりも、氷が張って、そこをキツネなどの動物が氷を歩いて来て、襲い掛かることも危険であるようです。

(氷を割って進むアドちゃんとミルクちゃん)

ミルクちゃん
ミルクちゃん

寒い日は、ハクチョウさんもじっとしていたんだよ!

メイちゃん
メイちゃん

凍ると、動物に襲われる可能性もあるので危険なんだよ!

コメント

  1. うい より:

    そうですよね!氷が完全にはってしまったらキツネさんが来てしまいますね‼️
    そんなときは滑って転んでほしいですが、心配ですよね。
    私もわかばちゃんが逞しいのはわかっていますし、ブルドーザー化しているのは承知していますが、心配でならないです💦

    • Duck4duck4 より:

      ういさんへ

      こんばんは!

      オナガガモさんは軽いので、薄氷でも歩けるようです!
      ハクチョウさんは体が重いので、バリバリと氷を割りながら泳ぎようです!
      キツネさんは、怖くて歩けないのかもしれません!
      しかし、氷点下10度、15度と氷が厚くなれば話は別なのでしょうね!

      わかばちゃんは、ブルドーザーのように氷を割りながら前に進んでいるのですね!
      Duck4もわかばちゃんのことは案じております!
      氷がない水辺に移動していて欲しいですね!🦢

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