今日のDuck4ブログでは、コブハクチョウとオオハクチョウという種別を越えたコブちゃん&オオちゃんのまるでツガイのようなナカヨシ生活のお話です。🦢
はじめに
羽をケガして飛べないオオハクチョウさんのオオちゃんとコブハクチョウさんのコブちゃん。オオハクチョウさん、コブハクチョウさんという違いを乗り越えて川で2羽は、ナカヨク暮らしています。
このコブちゃんとオオちゃんが棲んでいる水辺ですが、浅瀬にはヨシ原も広がつていて、お腹が空けば、根っこを突っつくこともできます。また、住宅地でもあり、地元の方がパンをあげているようです。そして、日中。浅瀬でまったりとコブちゃんとオオちゃんは、過ごしています。
さて今日のDuck4ブログでは、3月中旬までには飛来組のオオハクチョウさんたちも北帰行のために離れ、2羽のみになった最近のコブハクチョウさんの「コブちゃん」&オオハクチョウさんの「オオちゃん」の様子をお話します。
オオハクチョウのオオちゃんとコブハクチョウのコブちゃん【自己紹介】
羽をケガしたオオハクチョウ満3歳のオオちゃん
羽をケガしてこの川に留まらなければならなくなった幼鳥オオハクチョウさん。その幼鳥オオハクチョウのオーちゃんを初めてDuck4が見つけたのが2018年3月でした。
それから、このオオハクチョウさんのオオゃんは、この川に棲みつき、3歳になりました。体は大きくてがっちりしていますが右羽をケガしていて一部は黒く、羽も壊死しているようです。
(オオハクチョウさんのオオちゃん)
コブハクチョウさんのコブちゃん
一方、コブハクチョウさんのコブちゃんもそのオオハクチョウさんのオーちゃんがいる川で、2019年ごろから一緒にいるところを目撃するようになりました。
梅雨が終わる2019年7月中旬ごろ。この川の芦原が茂っている上流付近で、一緒にいて、周りにはたくさんの白い羽がおちていました、ちょうど、換羽の時季だったようです。
それからもずっと、オオちゃんと一緒にナカヨクまるでツガイのように暮らしているコブちゃんです。
(コブハクチョウさんのコブちゃん)
いつもの川にいるオオちゃんとコブちゃんの様子
オオちゃんのみが独りでお花見
ちょうど、サクラが満開の時。オオハクチョウさんのオオちゃんのみが残っていました。この時、コブハクチョウさんのコブちゃんがお出かけ中。独りオオちゃんがお花見をしながらお留守番していたようでした。
(満開のサクラのオオちゃん)
それから1週間後
それから1週間後。いつもの場所に行ってみると、コブちゃんとオオちゃんはいました。コブちゃん浅瀬に上がって羽繕いをしながら休んでました。オオちゃんもコブちゃんのそばにいて水辺をのんびり泳いでいました。
(浅瀬にいるコブちゃん&水辺にいるオオちゃん)
それからまた1週間後
それからまた1週間後のお昼前。コブちゃんとオオちゃんは、潮が引いた浅瀬に立っていました。お腹がいっぱいなのか、羽繕いをしたり、のどが渇くと水を飲んでいました。
そして、しばらくすると、浅瀬に上がってコブちゃんとオオちゃんは、地べたにどっかりと座ってぐっすりと眠っていたのでした。
(オオちゃんとコブちゃん)
まとめ
コブハクチョウさんの体が大きいので、オオハクチョウさんは、やられてしまうのかな。と思いきや、コブハクチョウさんのコブちゃんは、穏やかな性格。なので、ケンカすることは、全くないようです。
3歳のオオハクチョウさんのオオちゃんも、そんなコブちゃんの優しさに惹かれているのかもしれません。それが、ずっと一緒に、まるでツガイのように寄り添って生きられるのかもしれません。
この2羽にとってコブハクチョウさんとオオハクチョウさんの種別の違いは、全く関係なさそう。まるで、コブちゃんとオオちゃんはナカヨシのツガイのようです。
Duck4ブログでは、これからもナカヨシなコブちゃん&オオちゃんの話をレポしていきますので、よろしくお願いいたします!🦆
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